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アナベル・エルナンデスvsメキシコ麻薬カルテル!女性ジャーナリストに懸賞金!?

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メキシコの麻薬カルテルが
メキシコ政府の高官や警察などと
深く結び付いていることを
明らかにしてきている
女性ジャーナリストがいます。

アナベル・エルナンデスという名の
方です。

2012年に自由のペン賞を受賞した
際の彼女のスピーチは、
麻薬カルテルがいくつも存在している
メキシコでジャーナリストとして
生きていく覚悟が表れていて
非常に素晴らしいものです。

このスピーチの中では、
自分自身に懸賞金が
掛けられていることにも
触れています。

 

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アナベル・エルナンデスさんの
女性ジャーナリストとしてのはじまり


アナベル・エルナンデスさんは、
1993年からReformaという新聞社で
女性ジャーナリストとしての
キャリアをスタートさせます。

英語のWikipediaの情報によれば、
アナベル・エルナンデスさんは
第一子の出産後に別の新聞社で
働き始めます。

そこでは、
当時のメキシコ大統領である
ビセンテ・フォックス・ケサーダ、
行政執行部に関する記事を
アナベル・エルナンデスさんは
書いていました。

その数年後の2000年には
アナベル・エルナンデスさんの家族は
殺害されてしまいます。
その時のメキシコ市の警察は
「お金を支払えば捜査する。」と言い、
彼女の家族は支払いを拒否します。

ジャーナリストとしてメキシコで
生きるのは命がけです。

 

アナベル・エルナンデスさんの活躍


それでも女性ジャーナリストとして
の信念を貫いたエルナンデスさんは、
2001年にフォックス大統領が
官邸の補修に440,000米ドル
もの公費を使っていたと
明らかにしました。

当時のフォックス大統領は
緊縮財政をアピールしていたため
この報道のインパクトは
大きなもので、翌年にメキシコ国内で
報道の賞を受賞します。
(Mexican National
Journalism Award)

さらに2010年12月に出版した
「麻薬密売人たち」では、5年間にも
渡る調査の結果を発表します。

この本の内容は、衝撃的なもので、
政府高官や警察や軍の関係者たちが
麻薬カルテルとつながっていることを
暴いています。

この当時のメキシコの麻薬カルテルに
関する主な情勢を見てみましょう。

2006年に就任した
フェリペ・カルデロン大統領は、
アメリカ合衆国の捜査当局と
協力しながら、麻薬カルテルの撲滅に
力を入れてきました。

麻薬カルテルと癒着していて
上手くいかない場合には、
州知事であろうが警察幹部であろうが
逮捕するという勢いです。

その強行姿勢に麻薬カルテルは
武力行使で応え、多数の死者を
出しました。

2009年にはカルデロン大統領の
暗殺計画が明るみになりました。

2010年7月には、メキシコ最大の
麻薬カルテルと言われていた
シナロアのNo.2がメキシコ軍に
射殺されます。

この数か月後、
アナベル・エルナンデスさんは
一女性ジャーナリストとして、
「麻薬密売人たち」を
出版するのです。

当時の大統領は命まで狙われる程、
麻薬カルテルの撲滅に力を
入れています。
エルナンデスさんの本の出版は、
軍が大きな麻薬カルテルのNo.2を
亡き者にすることにも成功した
数か月後です。

彼女の本の出版はメキシコで
歓迎されるべきタイミングでしょう。

しかし、結果は違います。

冒頭にあるように、
アナベル・エルナンデスさんには
懸賞金が掛けられ、
命が狙われることになるのです。

 

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本の内容とメキシコの麻薬カルテル


アナベル・エルナンデスさんは
本の中で、メキシコ国内における
1970年代からの麻薬製造と密売の
変遷を分析しています。

そこには、単に政府や警察、軍などの
関係者と麻薬カルテルとの癒着が
書いてあるだけではありません。

フォックス元大統領の在任中、
シナロアとメキシコ政府の関係は、
フォックス大統領がシナロアに
加担して関係性が変化したこと、

メキシコの権力者が
麻薬カルテル同士の競争に
どのように加担しているか、

その当時のメキシコ政府と
アメリカ政府職員との関係、

そのシナロアによって
メタンフェタミンの密売も
始まったこと、

といった内容にまで及びます。

メキシコの麻薬カルテルは
一つではありません。
日本語のWikipediaを見てみると、
ここに挙げられているだけで
8つです。

メキシコのこの問題は、想像以上に
複雑です。
麻薬カルテルの犯罪や抗争で
多くの命が失われるこの国の状況は、
「麻薬戦争」という言葉で
表されます。

2014年にはシナロアのトップが
逮捕されます。
彼は脱獄を試み、
2度目で成功します。

2度目の脱獄に使ったお金は、
失敗に終わった1度目の約20倍
だそうです。

今年の初めに再び逮捕されますが、
彼は貧困層に仕事を与えるために、
一部の国民から
根強い人気があります。

麻薬王を逮捕しても、
問題は終わらないのです。

Mee

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