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ヒアリは中国の陰謀!?被害への対策と責任は!?

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強力な毒をもつ針で刺されると
死ぬ事もあるといわれる恐ろしい虫、
ヒアリが広東省南沙港からの
コンテナに運ばれ神戸港で発見され、
対策に追われている。

ヒアリは国際自然保護連合が選定した
「世界の侵略的外来種ワースト100」
にも入っており、中国の農村や公園で
ヒアリに刺されて激痛や水疱等の
被害が報告されている。

しかし中国の被害者は、消炎剤や
アレルギー治療薬を塗って治療出来た
事から被害程度は軽く、二次被害も
無かった程だから自己責任で治せる
症状だ。

中国の陰謀といった説も出ているが、
そもそも原産は南米である。

 

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ヒアリ来襲は陰謀なのか?中国での被害の実態


ヒアリが中国からのコンテナから続々と
見つかったケースから、
これは中国の陰謀だとする説まで出た。

ヒアリに刺されて体の中に毒が回ると、
軽症の場合 かゆみ、痛み
中症 アレルギー症状、じんましん
重症 アナフェラキシーショック
息苦しさ、動悸、めまい
という症状が現れ、最悪の場合は
死に至る猛毒を持つ虫である。

死亡例は世界中で報告されている事で
陰謀説も出たと思われるが、
今回のヒアリの発生源となった
中国では、ヒアリ被害は決して
大事件とは言えない。

中国では、気温が高くなる5月以降には
広東省の農村でヒアリに刺されて
痛みと水疱に悩まされる被害もあるが、
薬による治癒で1週間もすれば
治るという。

同じく広東省の中山市の公園内で、
ランニングをしていた男性が
ヒアリの大群に襲われて同様の被害に
あったが病院で治療を受けて回復した。

被害に遭っても対処が可能な虫でも
来襲した事は問題ではあるが
陰謀の証拠というのは極端であり、
それならスズメバチの事も同様に
騒がなければならない。

ヒアリ被害の多い中国の広東省は、
世界中の企業の工場が集まっている上に
大きな貿易港も多いので、その被害を
世界中に拡散させると考えて
中国の陰謀説が巻き起こったと
考えられる。

陰謀説がまかり通る理由は、
ネガティブな情報を流す発信源が多く、
また情報の受け手側も情報をそのまま
信じてしまう事にもよる。

ロックンロールのミュージシャンとして
有名な内田裕也氏は、
「日本人は、外国へ行くと、
その国の一番目立つ
極端なところしか見てこない」
と発言したことがあるが、
今回のヒアリの件でも世界での死亡例と
中国からのコンテナから見つかった事の
二つの極端な事例が結び付き
騒動になったともいえる。

このような騒動に心底震え上がる様では
何物かの陰謀に容易くはまっても
仕方が無い。

 

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ヒアリ被害は自己責任で対策が出来る


そもそもヒアリは南米原産で、外国との
貿易の物資に紛れ込んで拡大したと
考えられている。

そのような経緯でヒアリが侵入して
アメリカで跳梁跋扈して被害が出て、
1950年代から1980年代にかけて、
総額1億7千万ドルもの巨額の費用を
かけて殺蟻剤を散布する等
対策を講じたが、ヒアリを撲滅する事は
出来なかった。

アメリカには日当たりの良い場所が多い
だけでなく、天敵がいなかった事が
ヒアリの被害が増えた原因であった。

日本もアメリカや中国といった
ヒアリがいる国との交易があるから、
日本側の責任で水際対策を
見直せばいい訳で、
今回のヒアリの騒動は日本が被害者と
いう訳ではなく、貿易における事故で、
一概に中国の責任とは考えにくい。

またヒアリの属性は
「ハチ目スズメバチ上科アリ科」という
属性で、毒性はスズメバチ級である。

しかしながら、ヒアリに刺されて
死ぬ確率は14万人に1人
(0.001パーセント以下)程度と
極めて低く、被害と言っても上述の
中国での例で挙げた物である。

関西福祉大学の勝田吉彰教授によると、
ヒアリ被害の対策として、
『ひありおくやみ』という合言葉を
覚える事だと言う。

「ひ」…刺された所を冷やす
「あ」…刺された所の毒を洗って流す。
「り」…(“り”スクの認識)
被害の危険を理解する。
「おく」…(“おく”すり)
抗ヒスタミン薬等の薬剤を
治す対策として適切に使う。
「や」…(“や”すむ)
休む事。
「み」…(“み”まもる)
周囲の人に責任を持って
見守るようにしてもらう。

以上の対策を責任を持って遂行すれば、
ヒアリの毒といえどもあまり
恐れることはない。

ヒアリに刺されたら、
まずは自分の体を責任を持って
ケアしよう。

ヒアリの被害を自己責任で対策を立てる
第一歩は、
まず自分で情報分析を行う事だ。

まとめ


人間が発展するための事業には、
必ずリスクが伴う。

まず一番壮大な発展事業である
宇宙進出への批判的な物語で
有名な物がある。

特撮番組ウルトラQの
「宇宙からの贈りもの」という話で、
火星探査の為に向かったロケットが
巨大ナメクジ怪獣「ナメゴン」の卵を
内蔵して戻って来た。

そしてナメゴンが孵化して
両目から生き物を硬直死させる怪光線で
暴れまわるが、
怪獣とはいえナメクジなので、
誤って海に落ちた途端溶けてしまった、
というストーリーである。

これは無計画な宇宙進出への警鐘的な
意味合いがある物語だった。

今回のヒアリも対策さえきちんとして
いれば被害は防げる虫だと判明したが、
この件も人間の事業の発展に対する
何らかの警告なのだろうか?

工場を人件費を抑えられる
海外に建設して大量生産を行い、
利潤を追求して行こうとして
思わぬところから脅威が現れたのだ。

会社同士の吸収合併でも、
BATNA(交渉不成立の時の次善策)を
持っている企業の成功率が高い様に、
事業発展の為にはリスク管理が
大切だと思い知らされた一件だった。

ちゃーべん

<参考>
//tocana.jp/2017/06/post_13582_entry.html
//borderline.blue/fire-ants-from-chinese-containers-conspiracy/
//turedurenaru3.seesaa.net/article/451735382.html
//www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/L-kon-02.html
//nichijo06.wp-x.jp/archives/9511
//masara-megane.jugem.jp/?eid=151
//horikawad.hatenadiary.com/entry/2017/07/04/190022

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