哀川翔さんといえばカブトムシ。
このイメージはかなり浸透して
いますよね。
俳優としての本業がありながら、
バラエティ番組にも出演し、
自宅と飼育所でカブトムシを
5000匹も飼育しているそうです。
そのカブトムシや飼育セットの販売を
副業にしているようです。
そんな忙しい哀川翔さんが、
商売としてカブトムシの販売をする
ことがなりたっているのでしょうか。
哀川翔さんについてと、
販売している商品や、状況を知って、
副業の参考にしましょう。
哀川翔のカブトムシ愛
哀川翔さんは自宅と飼育所で
5000匹のカブトムシを飼育し、
羽化させているそうです。
カブトムシの飼育歴は14年だそうで
もうプロの域ですね。
88mmのカブトムシの飼育に成功した
そうで、ギネスへ申請もしていました。
野外採集の場合でも、卵から育てる
場合でも、80mm台後半のカブトムシは
あまり見られないとされ、
長い時間をかけて大きい個体同士を
掛け合わせてできた記録なのでは
ないかと、言われています。
残念ながら、ギネスの承認は得られ
なかったようですが、
カブトムシへの愛情が滲み出ています
よね。
哀川翔さんは、商売としてカブトムシの
固体や、飼育セットなどの販売も
しているようですので、
詳細を見ていきたいと思います。
カブトムシの飼育セットとは
どんなもので、商売として
成り立っているのでしょうか?
哀川翔のカブトムシ販売
「モンスター」という
インターネットサイトで、
カブトムシやオオクワガタの固体や
飼育に必要なグッズのセットなどが
販売されています。
哀川翔さんの写真も載っていて、
哀川翔オリジナルゼリーなるものまで
販売されていました。
このカブトムシ用のゼリーは、
栄養、嗜好性、水分量が研究され、
哀川翔さんとの共同開発で完成した
ぶどう味の商品となっています。
国産のオオクワガタ、クワガタ、
外国産のクワガタ、カブトムシや
クワガタ、カブトムシの幼虫も
扱っていて、大人気のようです。
季節柄もありますが、
品切れや、今期終了、入荷まちなどの
表記が多く、現在かなり品薄と
なっています。
生物ですから、育てながらの販売でも
ありますので、購入したい人に「今」
届けることは難しいのでしょうね。
哀川翔さん、カブトムシの販売は商売じゃない?
哀川翔さんのカブトムシ販売の規模は、
飼育セットやオリジナルゼリーを含み、
大きくなってきているようですが、
商売として成り立っているの
でしょうか?
日本テレビ系「1周回って知らない話」
に哀川翔さんが出演した際に
語っていました。
「カブトムシは商売じゃないよ」
「5000匹じゃ商売にならないんだよな」
20万匹育ててやっと、日本のシェアの
8割だと話しています。
哀川翔さんにとってカブトムシの販売は
カブトムシへの愛情の進化系に過ぎず、
商売として取り組んでいるワケでは
ないのでしょうね。
カブトムシの販売が
商売として成り立つには、
かなりの手間暇がかかる、かつ、
成功する保障がありません。
固体の販売だけでは、難しいので
飼育セットなどを扱うことに
したのかもしれませんね。
「カブトムシビジネスは儲かる」と
言われていた事もあったようですが、
実際は簡単ではない、ということですね
カブトムシビジネスを副業としている
人の場合、養殖での販売は
まずあり得ないそうです。
販売するまでの管理が大変で、
羽化後に数が揃って出荷するまで
気を抜けません。
また、餌代や容器代にも経費がかかり、
注文が来る前に死んでしまう場合も
あります。
例えオークションで売ったとしても、
せいぜい一人1~2匹の購入でしょう。
飼育が上手くいって、
たくさん育てられたとしても、
買い手がつかないのでは、
商売以前の問題です。
副業するなら野外での収集が
一般的です。
飼育費用がかからずに、自宅で管理
する必要がありません。
注文と納期に合わせて採集しに
行きます。
しかし、野外収集も簡単ではありません
夜中にカブトムシを採集できる
スポットへ行き、かなりの範囲を
探し回らないといけません。
体力も時間もかかります。
近年では、カブトムシの採集スポットが
減り、危険な場所でしか採集できない
可能性もあるようです。
カブトムシは生物ですので、
その年の天候や、季節によっては
生息しているカブトムシ自体の数が
少ないこともあり、商売としては
安定性が不足しています。
これは、他の副業にも言える事かも
しれません。
何かを売って何かを得るものは
全て商売です。
副業で失敗する理由で最も重要なものは
『商売である』という自覚の無さです。
副業を始める時には、
本気でやる覚悟と信念を持って、
取り組みましょう。
sakura