大砂嵐金崇郎と大嶽親方の現在の状況!休場は無免許運転事故で当然!問題止まぬ相撲界!!

大砂嵐金崇郎の無免許運転による
追突事故で再び相撲界に激震が走った。

この事件が起きたのは松の内の3日で、
事件が明るみになっていない状況で
初場所を戦ったが、精神状態もあってか
戦績は思わしくなかった。

大砂嵐は、事故の件を大嶽親方に報告を
していなかった件について非を認め、
22日より休場となる。

エジプトからやってきたガッツある
イスラム教徒は現在、身から出た錆とは
いえ心身とも満身創痍に違いない。

 

大砂嵐金崇郎を取り巻く現在の状況!大嶽親方の心中は如何に!?

 


先日の日馬富士の騒動、初場所の
稀勢の里他の横綱の休場で、興行的には
現在苦戦を強いられる状況の相撲界に、
またも激震が走った。

2018年1月21日、西十両8枚目の番付の
エジプト出身の力士、大砂嵐金崇郎
(おおすなあらし きんたろう)が
日本相撲協会の規則である自動車運転の
禁止というルールを破り、1月3日に
長野県内で自動車の無免許運転を行い
追突事故を起こしたのである。

この不祥事には、彼が日本に来てから
その成長を見守って来た大嶽親方も
恐らく頭を痛めている事は間違いない。

その騒動で自身の「株を下げた」行動は
運転は彼のの配偶者であるとの弁明で、
これが嘘である証拠としてカメラには
しっかりと大砂嵐金崇郎自身が運転して
いた状況がカメラに収められている。

大砂嵐金崇郎は1月7日に警察の取調べを
受けており、現在日本相撲協会はこの件
に関しての事実確認を進める予定という
状況である。

ただ大砂嵐金崇郎は大嶽親方にこの事故
を起こした事の報告をしていなかった件
については現在非を認めている状況では
あるが、現在の大砂嵐嵐金崇郎の状況
から考えると長期休場はおろか引退も
有り得る。

現在の大嶽親方にとっては、
大砂嵐金崇郎の初場所の成績が、
8日まで1勝7敗の戦績である事以上に
大きな問題であろう。

最も、この戦績は大砂嵐金崇郎が
大嶽親方以上に事故を重く受け止めて
いた故の物とも考えられる。

しかしながら、彼が日本に来るまでの
苦労を考えると、決して無軌道な青年
では無かった事が判る。

 

大砂嵐金崇郎はひたむきな青年だった!無免許運転が原因の事故の休場で悲しむ人は!?

 


大砂嵐金崇郎の初場所の戦績から、
無免許運転による事故の事が頭から
離れなかった為に休場すると想定する
記事もあるが、彼は無免許運転をする
様な、根っからのワルであった
訳では無い。

そもそも彼は純粋に相撲が上手く
なりたいと願っていた青年であった。

母国エジプトで体重が65kgの青年と
初めて相撲を取った大砂嵐金崇郎少年は
その当時120kgのいかつい身体で
あったが相撲の「無免許運転」により
65kgの青年に7戦して全敗してしまう。

「相撲ショック」を受けた大砂嵐金崇郎
はエジプトで我流ながら相撲を覚え、
2008年にはエジプトで無差別級王者に
なる程に実力を付け、ここまでの彼の
相撲人生で事故による休場は無かった。

その後カイロ大学に入学したものの、
相撲を諦めきれずに複数の相撲部屋に
入門希望の手紙を送るも
大嶽部屋の断りの返事以外、
大砂嵐金崇郎に返事は来なかった。

しかしそれでもめげなかった彼はここで
無免許運転の上での事故の様なヤケを
起こさず、相撲への道を休場せずに
日本にまで来て体験入門を敢行する。

そこで心を打たれた、断りの手紙を
出した筈の大嶽親方は
大砂嵐金崇郎を評して、「今の若者に
無い熱い物を感じた」として入門を許可
した。

外国人から見たら「ゲイじみた」と
受け止められる大勢での入浴などの
カルチャーショックも経験したが、
部屋ぐるみでイスラム教徒である
大砂嵐金崇郎への気遣いもあり
日本での相撲部屋での生活に
慣れていく。

2013年1月場所では幕下になり、
5月には幕下での優勝を飾り、7月には
十両に昇進する等、来日以来ここまで
来て、まだ相撲道の上での事故は
無かったが、もともとボディビルの
経験者だった為か力任せの相撲が多く、
2015年以降は怪我に苦しむ事になる。

万全の状態ならば並居る幕内力士が相手
でも勝ち越す事が出来ても、怪我による
休場で番付を落とす事が多くなった。

そして今回の初場所では無免許運転に
よる事故の件が頭をよぎったと思える
精神状態の為か、大きく負け越した上で
休場となった。

日本の相撲では「無事是名馬」とは
行かなかった大砂嵐金崇郎ではあったが
土俵の外でも無事では済まなかった。

彼の師匠の師匠、一世を風靡した名横綱
大鵬は彼の幕内での姿を見ないうちに
他界してしまったが、今回の事故では
悲しんでいるに違いない。

 

まとめ

 


大砂嵐金崇郎の無免許運転の上で
引き起こした追突事故の他にも、
相撲界では立行司第40代式守伊之助に
よるセクハラ事件も明らかになった。

現在の相撲界を取り巻く状況は非常に
厳しいともいえるが、土俵では相撲界の
汚名を払拭すべく奮闘している力士も
いるのである。

今回休場する事になった大砂嵐金崇郎も
大嶽親方他関係者が名誉を取り戻すべく
奮闘している戦いに「土を付けた」事を
どう考えているのだろうか?

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