バラエティ番組の司会者として
いつもお茶の間を賑わしている
大物芸能人といえば、みなさんご存知、
明石家さんまさんですね。
明石家さんまさんが引退するとしたら、
どんなフィナーレを迎えるのでしょうか。
還暦になったら芸人をやめると
過去に発言したにも関わらず、
今も芸人の頂点に君臨し続ける
明石家さんまさん。
その理由は、引退した島田紳助さんの
復帰を条件にしているから
だとする説があります。
芸能界の裏では島田紳助の復帰賛成派と
反対派の戦いが行われていたのです。
明石家さんまが引退しない理由！？
恋のから騒ぎ、踊るさんま御殿、
さんまのまんま、お笑い向上委員会など、
数々の大人気バラエティ番組の
司会者を務め、北野たけし、タモリに並ぶ
お笑いBIG3として君臨する芸人。
浮き沈みの激しい芸能界の中で、
常にトップを走り続ける。
そんな明石家さんまさんが引退する姿を
イメージできる人は少ないでしょう。
「上がいなくなってくれないと、
下が入るスキが無い」というように、
目標であり、超えられない壁として、
多くの芸人から引退を望む声があります。
明石家さんまさん自身も
そのことは理解しており、
かつて「還暦になったら芸人やめる」と
発言していたこともあります。
しかし、明石家さんまさんは、
還暦を過ぎた今でも、衰えるどころか
さらに勢力を増して、お笑い界の
頂点に君臨し続けています。
自分を超える芸人が居ない
お笑い界を危惧しているのか、
とにかくお笑いが好きなのか、
引退しない理由は何なのでしょうか。
明石家さんまさんは、
頂点に辿り着いてもなお、
自分の番組は全て録画して
夜な夜な一人で観返すという
ストイックな生活を続けているそうです。
しかも、自分が出演する番組だけでなく、
他の芸人が出演する番組にも目を通し、
「一体いつ寝ているのですか？」と、
芸人たちが驚くこともしばしばです。
そんな常人離れした
明石家さんまさんのお笑い愛の
源泉はどこにあるのでしょうか。
あるいは全てを手に入れたお笑い芸人が
引退という有終の美を飾るために、
最後に望むものは何なのでしょうか。
島田紳助の復帰を巡る反対派との争い
かつて、行列の出来る法律相談所を
始めとするバラエティ番組で
引っ張りだこの芸人として、
島田紳助さんがいます。
島田紳助さんは、
反社会的勢力関係者と
裏の繋がりがあったとして、
突然の引退会見後、
芸能界を去ってしまいました。
芸能界を去った現在は、
沖縄の別荘に移住し、
悠々自適な暮らしをする姿が
スクープされています。
しかし、裏の繋がりがあったとはいえ、
島田紳助さんを慕う多くの芸能人からは
引退を惜しまれ、それと同時に、
復帰を望む声が上がっています。
そのような中、明石家さんまさんだけは、
島田紳助さんの引退に関する記者からの
質問に対して、「嬉しいわ！」と一言で
一蹴しています。
若手時代からライバルとして
共に芸能界を登りつめた二人は、
自他共に認めるお笑い界の王者です。
明石家さんまさんは、
本当に嬉しいわけではなく、
島田紳助さんの突然の引退を迎えた姿を
自分のことのように寂しく
感じているのかもしれません。
そして、その気持ちを決定付ける理由が、
先に述べた通り、島田紳助さんの復帰が
明石家さんまさんの引退の条件
というものです。
復帰を望む声がありながらも、
なかなか実現に至らないのは、
反対派の吉本の重鎮たちの権力が
強すぎることが考えられます。
どんなに有能な芸人でも、
吉本という会社と契約を結んだ以上、
決定権は、吉本本社にあるのです。
しかし、これまで稼ぎ頭として、
吉本に大きく貢献してきた
明石家さんまさんの願いであれば、
反対派を抑えて
賛成派の意見を通すことが
出来るかもしれません。
まとめ
島田紳助さんの復帰賛成派と反対派の
戦いが行われているのが事実とすれば、
明石家さんまさんの引退以上に、
決着を付ける上で絶好の機会は
ないでしょう。
しかし、笑い第一優先のお笑い怪獣が、
シリアスな引退会見をするとは、
考えにくいことも確かです。
いつも面白可笑しく、
世間に笑いを届けてくれる
明石家さんまさんのことですので、
有終の美も「大笑い」で、
終わるのかもしれません。
ZAKINOMIYA
