真矢ミキの宝塚時代!男役で人気を博す!同期には黒木瞳!?【真矢ミキの宝塚伝説】

今でもテレビで人気の真矢ミキが
その昔宝塚のスターだったというのは
有名な話でご存知の人も多いだろう。

そんな真矢ミキは宝塚時代、
男役としてかなりの人気を誇っていた。

また同期には、同じくトップスターで
芸能界でも大活躍をしている
黒木瞳がいる。

 

真矢ミキの宝塚時代での男役人気が凄かった話!

 


真矢ミキが宝塚にいた時代、
宝塚での人気は相当のものだった。

真矢ミキの持つカリスマ性や、自己
プロデュース力、スター性も相まって
まさにトップスターと呼びにふさわしい
程の人気であった。

その証拠に、宝塚の100周年記念の
祭典で名だたるOGがいながらも、
司会に抜擢されたという事実が、
いかに宝塚時代の真矢ミキの人気が
凄かったかという事を物語って
いるのではないだろうか?

そんな宝塚時代の真矢ミキは
男役として大人気であった。

だが、宝塚時代の真矢ミキは
いわゆる普通の男役では無く、
真矢ミキ流の男役を演じ、
それが人気に火を付けたのである。

どう言う事かというと、
それまでの宝塚での男役は
女性と同じようなメイクをし、
似たような短髪のかカツラを被る
様に決められていた。

いわゆる、宝塚での男役とは
この様なものだから、それを徹底
しなさいというルールがあった。

したがって、その男役に個性は
無かったのだ。

また、宝塚には女子校育ちで
普通の男というのがどの様な
男なのかを知らない宝ジェンヌも
多く、何の疑問も持たずに
宝塚流の男役をこなしていた。

しかし、真矢ミキは共学育ちで
宝塚が定めている男の像と、
自分が今まで見てきた男の像との
間に大きな乖離があることに気づき、
違和感を感じたために、
真矢ミキは自己流の男役を
演じる事を決めたのだ。

よりリアルな男役として、
女性の様なメイクを施すの
ではなくて、かなり薄めの
メイクを施し男性らしさを演出。

一様に短髪と決めつけられていた
男役の髪型を、あえてロン毛の
髪型に変更。

そうして真矢ミキ流の男役を
作り上げ、それが人気を博し、
その影響力は現在に至るまで
続いている。

真矢ミキは宝塚の男役の
スタンダードを変えて、
宝塚での表現のあり方を
根本から変えていったのだ。

この様に、真矢ミキは宝塚時代
革命とも言える様な変化を
もたらした事から、
「ヅカの革命児」と呼ばれる
程になったのだ。

そんな真矢ミキのいた宝塚時代は
黄金時代と言って過言では無い
程なのだ。

 

真矢ミキの宝塚時代の同期は同じく大人気だった黒木瞳!

 


宝塚時代そんな様々な伝説を
残してきた真矢ミキだが、
なんとその同期には、今現在も
同じく芸能界で女優として活躍を
している黒木瞳がいた。

そんな真矢ミキの同期の黒木瞳
についても見ていこう。

黒木瞳は宝塚に39人中3位という
好成績で入団をした。

一方の真矢ミキは39人中21位
という成績で入団をした。

この成績だけの印象で言えば、
黒木瞳は産まれながら才能に
満ち溢れた優等生タイプ。

一方の真矢ミキは、最初は才能が
開花をしていないが、その努力
等により徐々に力をつけていく
大器晩成型と言った所だろうか。

そんな真矢ミキと同期での宝塚
入団となった黒木瞳は、娘役と
してトップスターになった。

そして、才能に満ち溢れた黒木瞳は
宝塚入団2年目にして、
早々に大地真央の相手役として
トップスターに輝いたのだ。

真矢ミキが宝塚に入団してから
約14年後に正式にトップスターに
なった事を考えれば、いかに同期の
黒木瞳のトップスター就任の早さが
凄かったのかがわかるだろう。

そんな宝塚で同期だった
真矢ミキと黒木瞳は今現在でも
プライベートで一緒に舞台などを
観に行くなどして仲が良い様だ。

 

いずれにせよ、
真矢ミキしかり、同期の黒木瞳も
宝塚の一時代を築いたトップスター
である事は間違いない。

今後の真矢ミキと黒木瞳の
芸能界での活躍も楽しみに
しておこう。

<参考>
//ja.wikipedia.org/wiki/真矢ミキ
//ja.wikipedia.org/wiki/黒木瞳
//www.oricon.co.jp/news/2006374/full/

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