菜々緒の性格は良い?悪い?上手い演技力に苦情が押し寄せる名女優!!

女優でありファッションモデルの
菜々緒は、良い評判も悪い評判も多い
タレントの一人である。

しかし彼女の悪女役としての演技力が
主役さえ食う程の存在感を見せ付ける事
からファンも増えて、演技が上手いと
言われる他にそのキャラ故
苦情も多かった。

それでも彼女は
ブレる事の無い性格であり、
またそこが彼女の苦情が押し寄せる事に
比例して、別の意味で評判が上がる
理由なのだろう。

 

菜々緒は曽我町子的な悪い女!?寄せられる苦情からは考えられない良い性格?

 


雑誌「GINGER」専属モデルである
菜々緒は、女優としても活躍している。

悪女の役を演じる事や率直なコメントで
付く悪いイメージから苦情が来る事も
あるが、本来は悪女以外の役にも真面目
に取り組む、むしろ性格的には良い人物
である事は意外に知られていない。

菜々緒自身に定着したイメージもあって
ハッキリと物を言うと怖がられ、少し
不用意なコメントがあれば苦情が来たり
SNSで炎上の被害にあってしまう
悪い状況に陥ってしまっていると
思われる。

テレビに出演した際にはモデル仲間や
付き合いのあった芸能人の事をあけすけ
に話すだけで、不用意とは言えない
コメントをしただけで
苦情が来た事もある。

そして菜々緒自身恐らくウンザリしたと
思われる事件は、ある番組で
「自分はブス」という様な多少自分に
対するコンプレックスのある内容の発言
をした所またも苦情が押し寄せた事だ。

もはやここまで来れば彼女の性格の
良い面も悪い面も無視して、とにかく
叩いてやろうという悪意を感じる。

ドラマで悪女として人気を得た
菜々緒の、本当は性格の良い真の姿は
名作アニメ「オバケのQ太郎」のQ太郎の
声を担当し、1970年代から長きに渡って
特撮番組で悪の組織の女性大幹部や魔女
の役を演じた曽我町子と似ている部分が
ある。

彼女が出演した「5年3組魔法組」という
番組での撮影では、魔女役でありながら
共演した子供たちともケンカする程
仲が良かった等、悪い女性役のイメージ
とは別に良い性格を感じる
暖かいエピソードもあった。

菜々緒もまた性格が悪い事は全く無く、
彼女のツイッターではファンを思う
良いエピソードがある。

彼女のあっけらかんな性格はSNSでの
ネタにも表れているのか、
彼女が筋トレで増加した体重を自己申告
し、数字にとらわれる様な行き過ぎの
ダイエットを敢行する女性達に対し、
体重よりも見た目を第一に考えるべきと
訴えた。

また猫が好きな菜々緒は、番組の企画で
飼い主の居ない猫を引き取って新たな
飼い主を見つけて助けているという
「保護猫カフェ」に行き、ツイッターで
紹介した際に、猫好きながらも引き取る
余裕のない視聴者にも、苦情を述べる
どころか、その人のリツイートでの拡散
により助かる命があるという理由で、
その視聴者に感謝していた。

これらのエピソードからは苦情が来る事
が不思議な位良い人柄が伝わって来る
様である。

しかしその容貌からキツい性格だと誤解
される事が多い様で、私生活でも面識が
無い人に悪い印象を持たれていた事も
あったという。

飾らない性格故にSNSでの率直な
コメントが元になっての炎上歴も、時が
立てば笑い話になるという程度の「毒」
のある魅力であれば、それなりに苦情が
多くてもその一方で良い評判があって
当然では無いだろうか?

 

悪女を演じさせたら上手い!菜々緒の演技力

 


悪女役として上手いと言わしめる演技力
を見せ付けて来た程の女優魂を感じる
菜々緒にはファンも多いが、
率直な故に性格の悪さやアクを感じて
好きになれない人も多く、評価が
別れている事は残念でもある。

しかしながら菜々緒がマイナスイメージ
が定着していたにも拘らず悪女役に
完全に振り切った2015年のドラマ
「サイレーン」で犯人の整形美女
を演じた際にはその上手いと定評ある
演技力で女優魂を見せ付けて、
より多くのファンを獲得した。

この役柄では菜々緒アンチも彼女の
上手いと評判の演技力も理解せず嫌悪感
をあらわにした事だろう。

そのドラマで菜々緒演じる悪女が
ヒロインを苦しめ、ナイフでグサグサに
刺しまくるシーンでは、残酷ながら
どこか痛快さを感じさせる程の底力を
見せ付けたのだった。

正に菜々緒自身が苦情の多さに苛立ちを
募らせている様に見えるどころか、
その程度の事を完全に振り切っている
かの様な迫真の演技だった。

ここまで来れば悪女を演じさせたら彼女
以上に上手い女優はいない、と
言わしめる程の演技力がある菜々緒には
大勢の根強いファンがいて当然であり、
彼女の大きな自信ともなって
いるのだろう。

この点でもジャンルの違いはあるが
悪女のプロとして女優魂を見せた
曽我町子と通じるものがある。

もちろん曽我町子の演技力も憎たらしい
感情を通り越して小気味良いと言える程
上手い物だった。

ただ菜々緒は悪女役としてのブレイクが
20代だった事に対し、曽我町子の悪役の
キャリアは40代近くになってからという
事が関係しているとも考えられる。

アラフォーが悪女なら違和感無いからか
どうかはさて置き、女優としてはほぼ
同じキャラで、子供番組の悪女の地位を
ハマり役と言える程上手いと言われた
演技力で確立した曽我町子に対し
苦情の声をあまり聞かなかったという。

しかしその事を差し引いても、
大人向けの番組に悪女として出演する
菜々緒に対し、大人である筈の視聴者の
「大人の対応」とは言い難い苦情が多い
事は不思議である。

 

まとめ

 


菜々緒は、子供番組で人気を博した
女優の曽我町子と共通する要素を持つ
「ヒール」である。

悪女を演じたら上手いと言われる抜群の
演技力には、痛快さを感じた
新たなファンの獲得にも繋がった。

あっけらかんとした性格故に場合により
悪いイメージが付く事から苦情も多いが
それでもブレない姿勢には、良い反応が
ある事も忘れてはならない。

参考サイト
//nissy0909.com/archives/4023
//mint-laboratory.com/archives/4043
//www.news-postseven.com/archives/20151230_373559.html

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