財津和夫の性格とは?家族のエピソードが感動ナノダ!

財津和夫さんがリーダーを務める
バンド「チューリップ」は
1968年に結成されました。

1989年には一時解散し、
時折、イベント的に再結成し
2016年からは
通常に活動しています。

「ニューミュージック」という
新しい音楽分野を開拓したバンドの
一つです。

自ら作詞・作曲をしている
財津和夫さんは、
どのような性格なのでしょうか。

また、財津和夫さんの歌詞には
家族のエピソードがありました。

一つずつ、見ていきましょう。
(以下、敬称略)

 

 

財津和夫の性格とは?

 


財津和夫(ざいつかずお)は、
その容姿、声、人に対する態度から
ソフトな性格のイメージが
持たれています。

しかし、福岡生まれの方に多い、
コテコテの九州男児であり、
豪快で気前が良く、
頑固で意地っ張りな性格です。

その為リーダーシップに優れ、
集団意図を共有して周りに従って
行動する事が嫌いな性分です。

財津和夫は頑固者で、もともとは
気性の激しい豪快な性格のようですね。

これだと思ったら突き進む強い意志と
眼力、リーダーシップを
持ち合わせています。

また、上手いプレーヤーを見つけると
すぐにスカウトする事から
「バンド潰しの財津」
と呼ばれて、恐れられていました。

福岡生まれの土地柄そのままの強烈な
個性を出していたようですね。

財津和夫は、自ら作詞作曲をして、
デモテープを持ち一人、上京します。

そして、音楽事務所などを熱心に
売り込んで周ったベンチャー志向は、
九州男児の気質が全面に出ており、
頑ななリーダーシップを感じます。

財津和夫の、九州男児特有の性格や
行動力は、地方の若者が音楽グループを
立ち上げるにあたり、メンバーにとって
とても心強いものだったそうです。

財津和夫は、プロミュージシャンとして
自ら作詞・作曲した楽曲は、約38年間で
800曲程あり、有名な歌手にも多数、
楽曲を提供しています。

沢田知可子の「会いたい」や
松田聖子の「チェリーブラッサム」
「夏の扉」「白いパラソル」
など、どの曲も大ヒットした
有名な曲です。

財津和夫のキレイな歌声とは裏腹に
性格は、頑固者だとは、
少し驚きましたが、
九州男児という事で納得しました。

財津和夫は、1948年2月19日生まれで
福岡県出身です。

シンガーソングライター、作曲家、
音楽プロデューサー、俳優。

ポップスグループ「チューリップ」の
リーダーであり、業界では
和製ポール・マッカートニーと
称されています。

凄い方なのですね。

 

 

家族のエピソード

 


次は財津和夫の家族について
見ていきましょう。

財津和夫は、1972年2月に福岡から
チューリップのメンバー5人と
上京し、翌年、4月に発売した
「心の旅」が大ヒットしました。

遠恋になる、切ない歌詞ですよね。

「心の旅」の大ヒットでメンバーは
貧乏な共同生活から脱し、
それぞれ一人暮らしを始めます。

そして1975年2月
「サボテンの花」を発売します。

"ほんの小さな出来事"
にキズついた彼女が
"洗いかけの洗濯物"
を置いたまま出て行くという
実際の財津和夫の体験談の
歌詞だったようです。

また「サボテンの花」には、
家族のエピソードがありました。

財津和夫が実家のある福岡に戻った際、
母が育てていたサボテンを見て、
これは歌に使えると
心象に留めたそうです。

財津和夫の兄・三郎によると
「サボテンの花」の歌になった
サボテンは、今もまだ、
元気に生きているそうです。

兄・三郎が中学3年の修学旅行で行った
宮崎で買ってきたサボテンを母・サイが
大切に育てていたそうです。

すでに他界されている母・サイは
深夜まで勉強していると、
勉強をやめて早く寝なさいと
叱るような母親だったといいます。

勉強より睡眠を優先するなんて
優しく賢いお母さんですね。

兄・三郎の家で半世紀以上も
財津家の家族を見守ってきた鉢植えは、
「トゲだらけのサボテンに咲く花に
象徴させたのは希望」
と財津和夫は言っていたそうです。

サボテンとは、上手に育てると
50年以上の生きるのですね。

他界した母親に代わり兄・三郎が大切に
育てていることでしょう。

「サボテンの花」は、彼女との実話と
福岡の家族をイメージして
できた曲だった訳ですね。

この「サボテンの花」は発売してから
18年後に大ヒットしています。

 

財津和夫の祖父と熊本と韓国


財津和夫の家族の歴史ですが、財津姓は
財津和夫の父親が養子に入って
名乗っています。

養子縁組の背後の事情には、驚きの
事実が隠されていました。

元来、財津家は、熊本藩士の
家系でした。

財津和夫の祖父は戦前、朝鮮を訪れて
農業で大成功を成していました。

韓国には、財津和夫の祖父母や両親を
知っている人達が見つかっています。

財津和夫の両親が熊本出身だった理由が
分かりました。

財津和夫は5人兄弟の末っ子の
ようですが、祖父が農業で成功を
しているので、もしかしてお坊ちゃん?

 

まとめ


財津和夫といえば「チューリップ」の
「心の旅」ですよね!

今では「汽車」という言葉を
使う人達が少ないので
歌詞に「汽車」が入っているのは
時代を感じます。

財津和夫の家族は、
11歳年下の九州女の嫁と
息子・和典、娘・慶子の4人家族です。

娘・慶子の職業は声優で
財津和夫のコンサートに子供達が
行ったりと仲良し家族のようです。

おすすめの記事