年に渡って送るお中元やお歳暮ですが、
「もう送るのを止めたい！」
と思っている方は結構、
いらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、急に止めていいものか、
止めるのは常識が無いと見られて
しまうのではないかと不安に
感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方々の為に、失礼にならない
お中元、お歳暮を止める方法を
ご紹介いたします！
お中元、お歳暮を止めるのは非常識？
夏と冬、それぞれに送るお中元と
お歳暮ですが、
「もう、
この相手には送りたくないな…。」
「出費がかさばるので止めたい…。」
という理由で、
送るのは止めたいという方も
いらっしゃるかと思われます。
しかし、送るのを止める事自体が
非常識と思われそうで、
止めるに止められないという
状況になっているとも考えられます。
実は、むしろ送りたくもないのに
送る方がお中元とお歳暮は
失礼に当たるのです。
しかし、
急にパタリと止めてしまうのも、
相手に対して失礼になりかねません。
順序を守って、段階的にやめていく事が
失礼にならない方法だと言えます。
そんなお中元やお歳暮の色々な事に
触れて行きましょう！
お中元やお歳暮は嫌々送る方が非常識！？
そもそも、
お中元やお歳暮を送る意味には、
・お世話になっている人に対しての
感謝の気持ち
・贈る相手の健康への気遣い
・末永く縁がある様にという挨拶
という事が含まれています。
それ故に嫌々送る事は、虚礼となり、
逆に非常識に当たります。
十分に気持ちを伝えた、
関係が疎遠になってしまった、
これ以上、縁を持ちたくない
という考えに至ったら、
止めてしまう事がむしろ、
常識的には正しい選択になるのです。
惰性的に送ってしまっている場合は、
常識に習って、思い切って、
送る事を止めてみるのも手だと
言えます。
お中元やお歳暮を止める方法！
お中元やお歳暮を嫌々送る事が
逆に失礼である事がわかっても、
急に止めると、相手の反感を
買ってしまったり、
心配させてしまう事があります。
その為に、
お中元、お歳暮を止める際には、
段階的に止めるのが良いと
言えます。
次は、そんな、
お中元やお歳暮を贈る事を段階的に
送る事を止める手順について
説明して行きます。
お中元とお歳暮、段階的に止める手順！
まずは、
お中元とお歳暮の内、お中元から
送るのを止める事から始めます。
お中元は、年の上半期のお礼と感謝を
込めて送る物です。
お歳暮は、上半期も含めた、
1年のお礼と感謝を超えて送ります。
それ故に、お中元は送るけど、
お歳暮は止めるという事は
普通はしません。
お中元を急に止める事で、
相手に自分に何かあったのかな？
と心配させる事が忍びなかったら、
暑中見舞い等で、健康である事を
知らせるといいでしょう。
お中元を止めたら、
次はお歳暮に使う額を少なく
していきましょう。
送る相手に明らかに前回よりも
お歳暮のグレードが下がったと
思わせる事で、そろそろ
お歳暮が送られてこないかもと
考えさせる意味があります。
百貨店のカタログギフトも
5000円、3000円コースに
別れています。
5000円のコースを利用していた方は、
3000円コースに切り替えてみる
事も良い手段だと言えます。
最終的にはお歳暮自体も送る事を
止めて、相手に年末の挨拶状を
送るだけにします。
以上の様に、
段階的に送るのを止めていく事で、
相手に心配させずにそして、
穏便にお中元とお歳暮を贈る事を
止める事が出来るのです。
最低でも2年程、
かかってしまうかもしれませんが
ズルズルと送り続けるよりは、
良い方法だと言えます。
まとめ
お中元、お歳暮は相手に
感謝の気持ちを送るギフトです。
状況によっては簡単に止められない
とも考えられますが、出来るなら、
余計な虚礼となっている物は
スパッと止めたいと思いますね。
RuRuhase
＜参考サイト＞
楽天
高島屋オンラインストア
やさしい漆
