花粉症ゼロ社会どうやって!?公約実現方法と小池百合子【希望野党】の評判落ちについて!!

希望の党の小池百合子代表が公約と
12のゼロを目指す
「『希望への道』しるべ」を、
2017年10月6日に発表した。

その公約内容は社会問題となっている
待機児童やブラック企業の根絶を目標と
しているが、中でも実現を疑問視されて
いるのが「花粉症ゼロ」の公約である。

現在の医療技術での対処や花粉の発生源
の根絶といった、我々が考えられる
方法でどうやって実現しようと
しているのか?

 

希望の党小池代表の「花粉症ゼロ」を含む12の公約

 


「ユリノミクス」と呼ばれる
「希望の党」の小池百合子代表が
党の公約と「12のゼロ」を目指す
「『希望への道』しるべ」の発表が
2017年10月6日に行われた。

その公約内容は

1:消費税増税凍結

2:議員定数・議員報酬の削減

3:ポスト・アベノミクスの経済政策

4:原発ゼロへ

5:雇用・教育・福祉の充実

6:ダイバーシティー社会の実現

7:地域の活力と競争力の強化

8:憲法改正

9:危機管理の徹底

引用:朝日新聞デジタル

 

であり、そして
「『希望への道』しるべ」の内容は

1:原発ゼロ

2:隠ぺいゼロ

3:企業団体献金ゼロ

4:待機児童ゼロ

5:受動喫煙ゼロ

6:満員電車ゼロ

7:ペット処分ゼロ

8:フードロスゼロ

9:ブラック企業ゼロ

10:花粉症ゼロ

11:移動困難者ゼロ

12:電柱ゼロ

引用:朝日新聞デジタル

といった様にアベノミクスからの脱却と
現代社会が抱えた問題の解決を
主な内容としている。

この希望の党の小池代表が述べた公約と
道しるべの中で「花粉症ゼロ」も内容に
取り入られているが、これについて
コンタック総合研究所が花粉症と生産性
についてのデータを発表している。

これは花粉症ゼロを目指す上で
無視出来ないと言える研究結果で、
「花粉症による生産性の損失は、
1日当たり約6,000円に上ると言われる。

30代の女性を例に取ってみると、
花粉症ゼロの時期と比較して
そのパフォーマンスが約半分に
なってしまうとの事である。

同じ女性の希望の党代表の小池代表にも
思う所があったのか、上述の道しるべに
花粉症ゼロを盛り込んでいる。

花粉症の人は花粉症ゼロを公約した
希望の党代表の小池代表の英断に万歳と
言いたい所だが、そもそも自然には
生態系という物がある。

それを考慮すると希望の党の小池代表が
公約した花粉症ゼロを目指す為には、
生態系を無視した花粉の発生源の根絶と
医療制度の充実が考えられるが、
それは一遍に実現が出来る希望が
あるのだろうか?

この小池代表が公約した「花粉症ゼロ」
の内容について、当然ながら疑問の声が
上がっている。

 

花粉症ゼロの社会をどうやって実現するのか?その方法は?

 


花粉症ゼロの社会を目指す方法は
主な花粉の発生源たるスギを根絶すれば
いいという話になるであろうが、現在の
日本の森林の400万ヘクタール以上の
面積に40~50億本もスギがある。

現在、スギは年間で1500万本足らずが
採されているが、この計算だとスギが
無くなるのは250年以上かかり、
現在のままでは花粉症ゼロの社会は
どうやっても到来しない事になる。

そこで花粉症ゼロ社会をどうやって
実現させるのか?

そこで小池代表が提唱する方法は、
スギをもっと伐採して林業を活性化を
促すという物で、これは当然生態系の
破壊のリスクが高まる。

この方法ではどうやってもしわ寄せは
森にいる動物達に集中し、ニュースでも
報道されている様に猿や猪が街中に出現
して、街の人の生活が脅かされる
可能性が大きい。

それでは社会の花粉症ゼロを目指す為に
他にどの様な方法があるかというと、
人間の免疫力を高めるという物である。

どうやって免疫力を高めるかと言えば、
アレルギー反応を起こす花粉に慣れさす
「減感作療法」という方法である。

この減感作療法の治療の為に、健康診断
の様に会社員がきちんと治療を受ける事
が出来る制度をまた設ける必要性が
出て来る事は仕方ないにせよ、
この治療では約80%の人にしか
効果はないと言われる。

つまり、今考えられる方法では
どうやっても花粉症ゼロの社会を実現
する事は不可能となってしまう。

今、小池代表に求められることは、
社会の花粉症ゼロを目指す事よりも、
どうやって国民の信任を得られるか
であり、この公約を掲げている様なら
国民の信用を得る事は難しいだろう。

 

まとめ

 


小池代表が発表した公約と
「『希望への道』しるべ」の一つの目標
である「花粉症ゼロ」の実現性について
疑問の声が上がっている。

どうやって花粉を根絶しようと考えても
今ある方法論では難しく、スギ伐採の
ペースを上げてももはや「無理ゲー」
である。

この花粉症ゼロの社会を目指す行動は
「万歳突撃」的な玉砕戦の行動に
映っている。

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