北朝鮮崩壊しない理由!サイバー攻撃で仮想通貨5億ドル!銀行も標的に!

北朝鮮が未だに崩壊しない理由
明らかとなりました!

サイバー攻撃による仮想通貨
銀行からの窃盗により、
経済資金を得ていた為です…。

仮想通貨の被害額は5億ドルにも
及びます!

 

 

 北朝鮮が崩壊しない理由!5億ドルの仮想通貨をサイバー攻撃で奪取!!

 

国連安保理が公表する予定の
北朝鮮制裁に関する報告書で、
北朝鮮が5億ドルにも及ぶ仮想通貨を
サイバー攻撃により窃盗していた事が
判明しました。

北朝鮮が未だに崩壊しない理由は
このサイバー攻撃による窃盗が
大きいと言えます。

記事前半では、
北朝鮮が崩壊しない理由だと目される
5億ドルにも及ぶ、サイバー攻撃による
仮想通貨の窃盗の実態について、
触れて行きます。

また、
北朝鮮は仮想通貨以外にも、
銀行に対してのサイバー攻撃も
行っています。

記事後半では、
北朝鮮が銀行にどの様なサイバー攻撃を
仕掛けたのか、
その実際の例を見て行きます。

 北朝鮮が崩壊しない理由!仮想通貨へのサイバー攻撃!

今まで、
北朝鮮には厳しい経済制裁が
加えられていました。

石油製品の海外からの輸入禁止等が
そうです。

しかし、それでも一向に北朝鮮が
崩壊しない理由として、
仮想通貨へのサイバー攻撃がある事が
判明したのです。

判明の元となったのは、
国連安保理の北朝鮮制裁委員会、
専門家パネルによる報告書

報告書内で、
北朝鮮が仮想通貨業者から、
多額の仮想通貨を窃盗していた事が
明記されていたのです。

 5億ドルにも及ぶ北朝鮮からの仮想通貨窃盗!

報告書により、北朝鮮は5億7千百万ドル
(約636億円)の仮想通貨を
窃盗していた事が判明しました。

調査期間は、
2017年始めから18年9月までで、
現在もサイバー攻撃による仮想通貨の
窃盗は行われていると考えられます。

また、2018年に日本で話題になった
仮想通貨業者の「コインチェック」の
巨大な額の通貨流出事件に関しても、
北朝鮮のサイバー攻撃が絡んでいたと
されています。

国連安保理がいくら策を練っても、
北朝鮮が崩壊しない理由に、
こういう抜け道があったとわかると
驚きを隠せません。

 

 

 北朝鮮のサイバー攻撃は銀行にも!?実際の例!!

 

北朝鮮は、仮想通貨の他にも、
実在する通貨を取り扱う、
銀行にもサイバー攻撃を
仕掛けています。

次は、北朝鮮の銀行に対する
サイバー攻撃の手口と、
実際の例に迫って行きましょう。

 北朝鮮の銀行に対するサイバー攻撃!その手口!!

北朝鮮の銀行に対するサイバー攻撃の
手口は、APT38と呼ばれる専門の
ハッカー集団が銀行のサーバーの
プロテクトを破り、平均155日間程の
長い時間をかけて潜伏します。

そして、そこから、
偽の指示を出して、自分達が用意した
口座に送金をさせます。

被害は世界各国に渡り
被害額もかなりの額となっています。

そして、その窃盗した被害金を
孤立化した北朝鮮の資金として
送るのです。

 北朝鮮の銀行に対するサイバー攻撃!実際の例!!

実際に起きた、
北朝鮮による銀行へのサイバー攻撃の
被害例を見てみましょう。

 1、バングラディッシュ中央銀行侵入

2016年2月に、
バングラディッシュ中央銀行から、
約10億ドル(約1140億円)を
盗む計画を実行しました。
この計画によって、
8千百万ドル(約92億円)を
盗む事に成功しています。

 2、韓国のATMハッキング

2017年3月に、
韓国の銀行ATMをハッキングして、
1億ウォン(約1000万円)以上の
現金化に成功しています。

 3、台湾の商業銀行からの窃盗計画

2017年10月、台湾の、
遠東(ファーイースタン)国際商業銀行
から約6千万ドル(約68億円)の
窃盗計画を画策しました。

北朝鮮が世界、特にアジアの銀行に
対して、サイバー攻撃を行っている事が
わかりますね。

 

 

 まとめ

 

北朝鮮の仮想通貨へのサイバー攻撃に
まさか、あの「コインチェック」が
含まれていた事に驚きを隠せません。

北朝鮮のサイバー攻撃…。

日本だけでなく、世界各国に
大きなダメージを与えている事を
考えると、早急に対処すべき案件だと
言えます。

RuRuhase

<参考サイト>
毎日新聞
AFP BB NEWS
現代ビジネス

おすすめの記事