西日本豪雨災害は雨こそ止んだものの
未だ救出活動は続けられている。
今回の災害に対し、政府の対応は
適切だったのだろうか。
政府によるプッシュ型支援で
今回必要な物資とはどんな物なのか。
調べてみよう。
西日本豪雨災害での政府の対応は
西日本豪雨災害の政府の対応は
適切に行われたのだろうか。
調べてみると、政府の初動は遅かった。
西日本豪雨災害の発生から
3日も過ぎた7月8日に
ようやく災害対策本部を設置。
先日の大きな地震では迅速な対応を見せた
政府だけに今回の失望は大きい。
今回の初動の遅れの原因について
赤坂自民亭なる自民党と安倍首相の
親睦会があったと噂されている。
片山さつき議員が以下のツイートを
した事によって公になった。
今日は27回目の #赤坂自民亭 @議員宿舎会議室、若手議員との交流の場ですが、#安倍総理 初のご参加で大変な盛り上がり!内閣からは#上川法務大臣 #小野寺防衛大臣 #吉野復興大臣 党側は #岸田政調会長 #竹下総務会長 #塩谷選対委員長、我々中間管理職は、若手と総理とのお写真撮ったり忙しく楽しい! pic.twitter.com/LHIKcBFowE
— 片山さつき (@katayama_s) 2018年7月5日
当日の午後2時には気象庁から豪雨が襲うと
訴えがあったにも関わらず決行された。
これには国民も怒りを隠せない。
政府の対応の遅れが何人もの被災者に
影響を与えている事は明らかだ。
後日、政府はプッシュ型支援なるもので
物資の支援を行っている。
プッシュ型支援とは一体何なのか。
支援された物資とはどの様な内容なのか。
次では、政府の初動の遅れも問題と
なっている中で、マスコミの報道の体勢も
問題視をされている。
詳しい内容を見て行こう。
西日本豪雨災害 マスコミの報道
西日本豪雨災害のマスコミの報道が
どうも不十分だと言う声が聞こえてくる。
今回、被災地が西日本という事で
マスコミの地方の切り捨てが問題視されている。
NHK以外の民放テレビ各局は
西日本豪雨災害の今後の見通しや
被害状況などについて
普段のニュースで報じるだけだった。
これが、首都東京を襲ったのであれば
各局は特番を組んだ筈だ。
政府の対応もマスコミの対応も
西日本豪雨災害を軽視している。
マスコミの情報不足を人々はSNSで補完。
Twitterや、Facebookで拡散希望の情報が
数多く投稿されている。
被災地に居る人々の生の声を
届け続けているのだ。
次では、政府の対応は遅れてしまったが
その後どの様な対応を取ったのか。
プッシュ型支援に焦点を当てて
調べてみた。
プッシュ型支援とは?西日本豪雨災害で急ぐ物資は何?
プッシュ型支援とは、政府が被災した
自治体からの具体的な要請を待たずに
被災者に必要不可欠な支援物資を
緊急輸送し対応する事である。
自治体で保有する食料などの災害備蓄品は
3日程度しか供給ができない。
そこで活躍するのがプッシュ型支援なのだ。
政府は過去の大震災などを元に
このプッシュ型支援で早急な
対応を行っている。
では、今回の西日本豪雨災害で
必要な物資とは何なのか。
今回、政府が西日本豪雨災害の被災地へ
物資20億円をこのプッシュ型支援で
早急に支援した。
支援物資の内容は、
仮設トイレや避難所のエアコン
水や食料などである。
また、コンビニへ物資を運ぶ車両を
緊急車両扱いとし、円滑な輸送の確保に努めた。
では、私たちができる支援は他にないのか
調べてみた。
プッシュ型支援以外で必要な物資は何
政府は初動の遅れを取り戻すかのように
プッシュ型支援を行った。
政府によるプッシュ型支援とは
いち早く自治体からの要請を待たずに
物資を支援することである。
では、20億円ものプッシュ型支援が
なされた今、次に必要な
物資とは何なのか。
調べてみると、今必要な物とは、
物資の支援ではない。
募金による支援だと言う事だ。
これは、熊本地震でも同様の事例があったが
支援物資の洪水が起きてしまったのだ。
物資を仕分けする人員の不足などによるもので
折角の物資が届いたところで
被災者に届かないというのが現状だ。
今は、物資を送る事は政府や自治体に任せ
個人での支援は募金などに留める必要がある。
今もなお、救助活動や復旧作業に追われる
西日本各地の一刻も早い復興を願う。
まとめ
今回は、政府によるプッシュ型支援とは
一体どの様なものなのかを調べてみた。
とても画期的な支援である事が伺える。
日本は数々の災害に見舞われる国である為
政府のこうした迅速な対応は
今後も必要不可欠だ。
何かと叩かれがちな安倍政権だが
被災地の一刻も早い復興の為に
尽力して欲しいと思う。
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<参考サイト>
防災テック
讀賣オンライン