北朝鮮!制裁決議の内容と効果と反応!反発や報復はどうなる?

9月11日、
北朝鮮に対して
国連安保理が制裁決議を
全会一致で採択された。

それに対し、
北朝鮮の反発や報復は
どうなるのだろうか?

また制裁決議案の内容や
効果と反応も気になるところである。

詳しく調べてみよう。

 

北朝鮮への制裁決議の内容と効果と反応

 


北朝鮮が核実験を行ったと
発表してから
異例の短い期間の間で
国連安保理は北朝鮮に対して
制裁決議案を下した。

そんな北朝鮮に下された
制裁決議案の内容と効果
更に反応に迫ってみよう。

北朝鮮への制裁決議の内容


北朝鮮へ下された
制裁決議の内容だが
北朝鮮が輸出している
原油の上限を定め、
天然ガスや天然ガスの副産物も
全て輸出禁止となった。

また、北朝鮮のメインの輸出品である
繊維製品は契約済みを覗き輸出禁止。

更に核・ミサイル開発をする事を禁止。

渡航禁止対象が1人、
資産凍結が3団体。

そして、北朝鮮人の出稼ぎ労働者の
受け入れも禁止となり
雇用契約が切れた後の更新も
禁止される運びとなったのである。

今回の北朝鮮への制裁決議だが
この総裁決議には
一体、どんな効果があるのだろうか?

調べてみよう。

北朝鮮への効果と反応は?


北朝鮮への制裁決議の効果を詳しく
見てみる事にしよう。

まずは、
天然ガスの輸出禁止についてである。

アメリカ政府によると、
制裁がきちんと行われれば
北朝鮮に対する石油関連供給を
約30%減らす事が出来る様である。

更に、制裁決議で決められた
繊維製品の輸出についてだが
こちらは北朝鮮の輸出額の
およそ3割弱を占めているのだ。

今回の制裁決議により
今まで禁止されていた
輸出品を含めると
90%に当たる北朝鮮産品が
禁輸となっている。

これにより、効果としては
北朝鮮が核やミサイルを開発する事を
防ぐ役割になるのだ。

更に、
北朝鮮の出稼ぎ労働者の雇用禁止だが
北朝鮮にとって貴重な
外貨獲得の手段となっている為
こちらも
大きなダメージ効果となるだろう。

これらの制裁決議に対し
日本人の反応は概ね好意的の様だ。

安倍首相が8月末から、
トランプ大統領と北朝鮮に対する
制裁を考えてきた結果も
あるのだろうが
制裁決議を受けた
北朝鮮の反応に対しても
どちらかというと
好戦的な反応を返している人もいれば
今回の制裁決議は
日本と韓国の防衛費を高くするだけの
無意味なものと反応する人もいる様だ。

 

北朝鮮の反発や報復の危険性は?

 


さて、制裁決議を受けた北朝鮮は
どんな声明を発表しているのだろうか。

反発や報復について調べてみよう。

「わが国の正々堂々たる自衛権を剥奪し、全面的な経済封鎖で完全に窒息させることを狙った極悪非道な挑発行為の産物だ」と反発し、採択を主導した米国を非難した。
参考:産経ニュース

北朝鮮の外務省はこの様に
発表した。

日本に対しては、「人民の声」として、「日本列島を核爆弾で海の中に押し込むべきだ」「上空を飛び越える我々の大陸間弾道ロケットを見ながら未だに意地悪く振る舞う日本の奴らにはっきりと気概を示すべき」と伝えました。
参考:TBS NEWS

と日本に対しても
報復の声を発表している。

この北朝鮮の発表に対して
明らかな宣戦布告ではないのか?
と戦争を示唆する反応も出ているのだ。

北朝鮮への制裁決議案に対して
反発は大きい物となった様である。

日本への報復は日本列島を
海へ押し込む事を考えている様なのだ。

そんなアメリカや日本に対して
反発や報復を考えている北朝鮮だが
韓国がユニセフやWFPを通じて
8億の人道的支援を検討している事を
明らかにしたのである。

元々、北朝鮮に対して、他の国も
人道的支援として援助していたのだが
今回、このタイミングで韓国が
支援するのは
韓国自身も悩んだ様である。

アメリカもこの人道的支援は
承知しているらしく、
制裁決議について北朝鮮への
各国の圧力を乱すものではないと
認識している様だ。

 

北朝鮮がどれだけ反発や報復しても
自国にお金がなく国民が
苦しい思いをするなら人徳的支援を
するという行為は
素晴らしいものだと思われる。

感染症や食糧難の解消など
正しい用途で使用されることを
願わずにはいられないのであった。

HARU

参考
//mainichi.jp/articles/20170912/k00/00e/030/175000c
//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000042-yonh-kr

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