超小型電気自動車2人乗りEVが発売されると10月17日に行われた東京モーターショーにてトヨタ自動車が発表しました。
2020年冬ごろに超小型電気自動車2人乗りEVは発売が予定されています。
そんな超小型電気自動車2人乗りEVですが、
免許は必要なのか?
価格は?
補助金って出るの?
などの疑問を調査しました。
超小型電気自動車2人乗りEVに乗るために免許は必要なの?
結論から述べますと、超小型電気自動車2人乗りEVを乗るために免許は必要です。
超小型電気自動車2人乗りEVの開発責任者を務める谷中壮弘氏は、
免許取りたての若い方やご高齢の方々など日常の移動を支える取り回しのしやすいクルマ。
企業の視点ではお客様の所へ毎日巡回、訪問するような近距離移動の用途で環境に良い業務用車として使って頂くことを想定している
引用:ヤフーニュース
と話されています。
このことから、超小型電気自動車2人乗りEVを乗るために免許は必要です。
いくら超小型といえど、交通ルールを分かってない人が車を運転していたら危ないですもんね。
「ご高齢の方々など日常の移動を支える取り回しのしやすいクルマ。」
と発言されているように今回、発表された超小型電気自動車2人乗りEVのボディサイズは全長2,490mm、全幅1,290mm、全高1,550mmとなっています。
また、超小型電気自動車2人乗りEVの最小回転半径は3.9mとなっており、標準的な軽自動車よりも取り回しがしやすくなっています。
超小型電気自動車2人乗りEVは最高速度が時速60キロ、1回の充電で約100キロ走ることが可能だそうです。
さらに、超小型電気自動車2人乗りEVが装着するタイヤサイズは一般的に普及している13インチであり、容易にスタッドレスタイヤの調達をすることが出来ます。
超小型電気自動車2人乗りEVは運転手が座る位置(ヒップポイント)を高くしたり、開口部に余裕をもたせたりすることで、乗り降りがしやすくなっています。
上記のことから、超小型電気自動車2人乗りEVは高齢者の方々がメインのターゲットとして作られたクルマである、と言えます。
超小型電気自動車2人乗りEVが普及されれば交通の便がよくない地域に住んでいる高齢者の方々にとってありがたいですよね。
数年後には、田舎のスーパーに超小型電気自動車2人乗りEVがたくさん並んでとまっている光景が見れるのかもしれません。
超小型電気自動車2人乗りEVの価格は?補助金って出るの?
超小型電気自動車2人乗りEVの価格は?
気になる超小型電気自動車2人乗りEVの価格ですが、まだ正式には発表されていません。
参考までにですが、トヨタ車体が既に販売している超小型電気自動車1人乗りEV「コムス」の場合、最低価格が80万円からとなっています。
ですので、超小型電気自動車2人乗りEVの価格はそれよりも高くなると思います。
「安全を買う」と考えれば超小型電気自動車2人乗りEVの購入は1つの選択肢になるのではないでしょうか。
超小型電気自動車2人乗りEVを買うときに補助金は出るの?
超小型電気自動車2人乗りEVを購入の際に、経済産業省が補助金を支給することを検討していることが分かりました。
補助額は最大10万円程度が支給される可能性があり、超小型電気自動車2人乗りEVの普及を促す考えであるそうです。
まとめ
超小型電気自動車2人乗りEVについて調査しました。
今回の調査で、分かったことは
- 超小型電気自動車2人乗りEVを乗るために免許は必要である
- 超小型電気自動車2人乗りEVは高齢者の方々向けに作られた
- 超小型電気自動車2人乗りEVの価格はまだ発表されていないが、最低でも80万円以上はかかるのではないか
- 超小型電気自動車2人乗りEVの購入の際に補助金として最大10万円程度支給される可能性がある
ということです。
これから発表される超小型電気自動車2人乗りEVについての情報に期待しましょう。
こじた
参考サイト
東京新聞 TOKYOWeb
ヤフーニュース
マイナビニュース