今回の仕事人内閣で
河野太郎議員が
外務大臣に任命された。
河野太郎外務大臣と言えば、
就任早々、慰安婦問題合意の
履行を求めた。
そんな河野太郎外務大臣の父親や
任命の理由、気になる韓国の反応
などを探っていく。
河野太郎外務大臣誕生の理由？
父親と慰安婦問題合意について迫る。
仕事人内閣発足の為、
河野太郎議員が外務大臣に任命された。
河野談話を発表した父親
という爆弾を持つ
河野太郎議員を外務大臣として
任命した理由は一体何なのだろう。
この報道を受け、
韓国の反応も様々だ。
では、
そんな河野太郎外務大臣について、
改めて調べてみたいと思う。
1963年に河野家に誕生し、
富士ゼロックスの社員などを経て
国会議員となった。
父親は河野洋平議員である。
どうやら、この辺りに
河野太郎外務大臣誕生の
理由がありそうである。
父親の河野洋平議員と言えば、
1993年に
内閣官房長官時代に発表した、
河野談話が波紋を呼んだ事で有名だ。
河野談話を発表した時の
韓国の反応は凄まじかった。
そんな父親を持つ、
河野太郎外務大臣だが、
就任記者会見に、外務大臣としての
意気込みを語っていたのだ。
その際、外交にかける意気込みや、
TPPについてなど、
河野太郎外務大臣の就任後への
思いを語っていたのだが、
記者からの慰安婦問題に
ついての質問に対しては
こう答えている。
慰安婦問題に関するわが国の立場は首相が戦後７０年の談話でおっしゃられたこと、それと両国政府が確認をした日韓合意にあるわけでございます。それ以上私が付け加えることはございません。日韓の合意が着実に実行されるということが望ましいと思っております
参考：産経ニュース
記者の質問は
父親が河野談話を作った為に
両国の慰安婦問題合意への
理解について邪魔になっている。
この河野談話についてどう取り扱うか？
という質問であった。
また、河野太郎外務大臣は、
内閣の一員となったからには、
内閣の意向に沿って、活動していく。
と発言した事から、仕事人内閣の
外務大臣として任命された理由に
なるのではないだろうか？
父親の河野洋平議員は
韓国や中国の外交に強く、
またその国民に対しても
好印象を与えているという。
そんな父親をもつ、
河野太郎外務大臣が
慰安婦問題合意にむけて
動き出したならば
問題解決も早々にできると期待しての
河野太郎議員の外務大臣任命への
理由なのではないだろうか。
河野太郎議員が外務大臣へ。
気になる韓国の反応は？
河野太郎議員が外務大臣へ任命された
理由については、薄々わかってきたが、
では、慰安婦問題合意についての
相手国、韓国の反応は一体
どうだったのだろうか。
韓国の反応を少し調べてみよう。
韓国の外交筋らは河野太郎氏を外相に起用した安倍晋三首相の決定は両国関係とは大きな関係がないとみている。相次ぐスキャンダルで支持率が危険水域に入る中、改革イメージを持つ河野太郎氏を重要閣僚に登用することで支持率の上昇と政権の安定を図る人事として受け止められている。
参考：ソウル聯合ニュース
韓国の反応を見てみると、
河野談話を発表した父親を持つ
河野太郎外務大臣には、
少なからず好印象を
持っているのも感じ取れる。
趙俊赫（チョ・ジュンヒョク）外交部報道官はこの日の記者会見で「康長官は河野新任日本外相の就任を祝い、韓日間の未来志向的で成熟した協力パートナー関係を構築していくために協力していくことを希望している」と明らかにした。
参考：中央日報
韓国での三大紙と呼ばれる、
中央日報については、
この様に掲載されていた。
やはり、河野太郎外務大臣の誕生は
喜ばしい事というのが、
韓国の反応なのではないだろうか？
韓国などに好印象を与えられる事も
河野太郎議員が外務大臣へ任命された
理由と考えてもいいかもしれない。
日本でも、
河野太郎外務大臣について、
様々な意見が出ている。
河野太郎外務大臣誕生で
韓国の反応だけでなく、
国内の反応もざわついているのだ。
また、慰安婦問題合意についても
任命記者会見で
慰安婦問題の合意の
履行を求めた事から日本の反応も
概ね、良い方向へ
流れている様にも感じる。
父親の大きな影響に負けず、
仕事人内閣の
一員となった理由も関係なく
河野太郎外務大臣としての活動に
期待したい。
HARU
参考
：taro.org/profile
