初詣の作法!参拝やお賽銭の事を知っておこう!

12月に入り、寒い日が続いています。

今年も残すところ、あとわずかです。

そろそろ、年末年始のことを
考えなければならない時期に
なりました。

年始と言えば、初詣がありますが
細かい作法について知っている人は
意外と少ないようです。

来年の初詣を一味違ったものに
するためにも、参拝やお賽銭について
学んでいきましょう。

 

 

初詣の作法!参拝やお賽銭の事を知っておこう!

 


みなさんの中にも、
家族や友人と初詣に行く予定を立てて
いる方は多いのではないでしょうか。

初詣と言えば、参拝、お賽銭といった
イメージがあると思います。

ですが、参拝やお賽銭の作法について
尋ねられたら、
自信を持って答えられないという
人も多いのではないでしょうか。

実は、参拝やお賽銭の前の段階から
様々な作法があると言います。

 

鳥居を潜る前の作法


まず、鳥居を潜る際の作法ですが、
軽く一礼をすることとされています。

潜る鳥居も神社から見て
一番外側にある鳥居から潜ります。

その後は、参道の真ん中を避けて
歩いていきます。

これは、
真ん中は神様の通り道とされている
ためです。

 

手水舎で身を清める


参拝をするためには、
心身を清める必要があります。

禊などをできれば、一番いいのですが
実際はそうもいかないので、
手水舎と呼ばれる場所で
手と口を清めます。

まず、右手で柄杓を持ち、水を汲み、
左手にかけます。

左手でも、同様にして右手を清めます。

その次に、また右手で柄杓を持ち、
左手で水を受けて、水を口に含み、
そのまま口をすすぎます。

この時、直接柄杓を口につけるのは
厳禁です。

さらに再び、左手を清めます。

最後に、使った柄杓を立て、
柄の部分に水を流します。

 

参拝とお賽銭の作法


参拝の際は、
まず軽く一礼をします。

その後、鈴があれば強く鳴らします。

次は、お賽銭を静かに納めます。

鈴とお賽銭の順番は厳密に決められて
いるわけではないようなので、
前後しても構わないと言われて
います。

その後は、二礼二拍手一礼をします。

まず、二回深くお辞儀をします。

その後、二回手を合わせますが、
この時は両手を合わせるのではなく
ちょっとだけ右手を後ろにずらします。

その次に、手を合わせ祈るのですが、
この時は両手を合わせます。

その後、一度深くお辞儀をします。

神社を後にする際ですが、
鳥居を出てから軽く一礼をする
とされています。

 

 

初詣の作法!参拝やお賽銭の豆知識やその他の作法

 


初詣の際の基本的な作法について
まとめました。

参拝やお賽銭をする前から色々な作法が
あるとのことでしたね。

参拝やお賽銭についても、
細かい作法については知らなかった
という人も多いのではないでしょうか。

次は、初詣の際には覚えておきたい
豆知識やその他の作法について
簡単にご紹介します。

 

初詣の際の服装は?


初詣の際は、和装をした方が
何となく良いようなイメージがあるかも
しれませんが、普段着ている服でも
問題はないようです。

ただ、ジーンズやサンダルは避けるべき
とされています。

女性であれば、肩が出た洋服など
派手すぎたり、セクシーな服装は
避けるのが無難です。

 

お賽銭の意味


お賽銭の意味を間違えて覚えている人も
多いようです。

お賽銭は、願いを叶えてもらうお礼
ではなく、
日ごろの感謝の気持ちを伝えるために
納めるものとされています。

 

おみくじの作法


まず、おみくじは本殿に行った後に
引くようにしましょう。

こちらに関してはご存知の方が多い
のではないでしょうか。

おみくじの順番は、
大吉、吉、中吉、小吉、凶
が一般的とされていますが、
神社によって異なるようです。

また、おみくじの結果が悪かったら
結ばなければならない
と考える人も多いようですが、
持って帰って、戒めとするのも良い
とされています。

もし、結び付けて帰るのであれば、
木の枝などは、
木を傷めてしまいますので
しないようにしましょう。

基本的に神社が結び付けるための
場所を用意しているので、
そちらに結んで帰りましょう。

今回は、初詣の作法について
まとめました。

知っていた作法もあれば、
意外に知らなかった知識もあった
のではないでしょうか。

これを機に、
初詣の作法を身につけ
新年も良いスタートを切りましょう。

mick

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