ワールドカップ日本代表の
ゴールキーパー 川島永嗣。
24日のセネガル戦でのプレーが
下手くそだとネットで叩かれている。
そんな中、唯一彼を擁護するのが
松永成立だ。
ミスと交代論を否定する理由は。
果たして問題のプレーは、
本当にミスだったのか。
詳しく見て行こう。
川島永嗣が下手くそだと叩かれるミス
ワールドカップ日本代表の
ゴールキーパー川島永嗣のミスに
今、日本中から下手くそだと
批判が起きている。
問題となったのは、24日の
セネガル戦でのプレーだ。
川島永嗣は、前半11分
相手のシュートをパンチングで防ぐ。
パンチングで弾いたボールは
相手チームフォワード マネの膝に当たり
そのままゴールを許すことに。
パンチングではなく、キャッチしていれば
失点は防げたはずだ。
この早すぎる失点は、素人目に見ても
川島永嗣のミスだと分かる。
日本中から下手くそと批判されるのも
無理はないのだ。
川島永嗣の交代論が上がる中で
それに異を唱える人物がいた。
それが松永成立だ。
松永成立は
「川島しかいない」と
交代論を真っ向から否定した。
次では、このミスに対する
川島永嗣のコメントなどを見て行こう。
下手くそと叩かれるミスを犯した川島永嗣のコメント
問題の下手くそなミスを犯した川島永嗣。
インタビューの際に
「完全に自分のミス。
目の前が気になりすぎた。」
と答えている。
ゴールを決めた相手選手のマネも
「足に当たってゴールに入った。
本当に足に当たったという感じ。」
と答えている。
パンチングで弾いてしまったボールが
たまたま足に当たったとは言え
どうしてキャッチしなかったのか。
この致命的なミスによる失点は
日本代表にとっては
大きな一点だった。
しかし、これに対して
仲間のゴールキーパーや
西野監督からは川島永嗣を
擁護するコメントも。
ゴールキーパーの東口は
「GK目線では前の選手が気になって
パンチングというのは分かる。
結果論としてはキャッチ
しておけば良かったけど。
永嗣さんも『安全にいきすぎた』
と話していた」
と明かしている。
西野監督も
ミスの場面に対しては
「難しい対応ではなかったと思う」
としながらも
「その後のリカバリーは永嗣らしい」
とたたえた。
さらに
「修正をしてピンチも救った。
彼も悔やんでいると思うし
トータル的に(起用を)考えれば。
ただ、もっとしっかり
分析しないといけない」
と、コメントをしている。
やはり、日本のゴールキーパーは
川島永嗣以外に考えられないのか。
川島永嗣を下手くそだと批判する
声が上がる中でも
ワールドカップのゴールは
全て川島永嗣が守っている。
下手くそなプレーが目立ちがちだが
川島永嗣の交代はないと否定する
人物がもう1人いた。
次では、なぜ川島永嗣の
交代はないのか見て行こう。
川島永嗣のミスと交代論を否定する松永成立の意見
今回の川島永嗣のミスによる失点に対し
下手くそや交代論の声が上がる中
松永成立はそれを否定する。
松永成立は、川島永嗣のミスに対し
「ネガティブになっていたこと。
失点したくない、という気持ちが
強すぎたのでは」
と分析した。
これは、前のコロンビア戦で
FKを直接決められ、批判されていた。
「失点できない」「安全にいかないと」
という思いが、
瞬間的に判断を狂わせた。
と分析をしている。
キャッチングは、ボールを
落とすリスクがある事を踏まえ
「悪い時は、どんどん
ネガティブに考えがち。
だから、より安全だと思って、
パンチングに切り替えた
のだと思います」
と話した。
これほどまでにミスを分析して
下手くそだと批判される川島永嗣の
プレーを擁護し、交代論を否定する
松永成立とは誰なのか。
次で見て行こう。
川島永嗣交代論を否定する松永成立って誰
前に述べた通り、松永成立が
川島永嗣の交代論を
否定している事はよく分かった。
では、松永成立とは一体誰なのか。
調べてみると、松永成立自身も
日本代表のゴールキーパーを
務めた名選手だったのだ。
かの有名な「ドーハの悲劇」で
ゴールを奪われ、W杯出場を逃している。
だから、川島永嗣に対して
「3大会連続出場は日本人で初めて。
うらやましい。
日本のゴールを守り続けている
自信を取り戻してほしい」
とエールを送る。
さらに
「批判にさらされるのも
W杯の日本代表だからこそ」
とコメント。
厳しい批判も期待が大きい事を
物語っているのだ。
サポーターからは、交代論が飛び交う中
大舞台で失点や批判を経験した
松永成立が川島永嗣のミスや交代論を
否定する説得力は絶大だ。
松永成立がこのミスや交代論を
否定した事によって
少しはサポーターの捉え方も
変わっただろう。
まとめ
今回は、日本代表 川島永嗣の
ミスに対する批判や擁護を調べてみた。
目で見ただけでは分からない事が
松永成立の意見で分かった。
この批判に負けず、次戦のポーランド戦も
川島永嗣にゴールキーパーを任せたいものだ。
そして、汚名返上をして
グループリーグ突破を願いたい。
日本の守りは川島永嗣の手に
懸かっているのだ。
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<参考サイト>
日刊スポーツ
Yahoo!ニュース