毎年６月の、第三日曜日！は『父の日』
何故か毎年忘れてしまっている！という
人も多いようだ。
６月といえば梅雨の真っ最中で、毎日の
天気が気になり、通勤や仕事の段取りに
心を奪われがちだから？だろうか。
母の日と同じように感謝の気持ちはある
というのに。
メディアでも、母の日ほどには
取り上げていないように思う。
そんな可哀想な父親に、今年こそは
感謝の気持ちを伝えよう。
今回は父の日プレゼントの人気を
リサーチして、定番の物から
変わり種アイデアまで、
喜ばれる贈り物は何か？を
探っていく。
父の日プレゼント人気リサーチ定番
父の日のプレゼントを選ぶ前に、
まず、忘れてはならないのが、自分の
父親の趣味や仕事内容を把握しておく
ことだ。
当の父親達への人気アンケートでは、
定番なものでは、
グルメ関連（食事含む）25％
酒類15％
衣類10％
小物・その他50％
の順で喜ばれているようだ。
食事に出かけるのであれば、食の好み
や、加齢や病気による食べられない物
もチェックの必要がある。
どうしても分からない場合は、
ちょっと良い和食の店をチョイスすれば
まず、失敗はないだろう。
子供やその家族に囲まれての食事は、
この上ない至福の時間である。
酒類も好みが大きく分かれる。
ウィスキー・ブランデー・焼酎・日本酒
ワイン・ビール・etc
と、大きく分けても多種に及ぶ。
好みをしっかりと確認して、出来れば
その酒に合うグラスや器、ツマミなどを
セットすれば、尚喜ばれるだろう。
稀にある、父親が下戸というパターン
病気で飲めない父親もいるだろう。
そんな場合は、代わりに『お茶セット』
がオススメだ。
日本茶に限らず、
紅茶も喜ばれているようだ。
カロリー低めのスイーツとセットにする
のも有りだろう。
衣類に関してもやはり、好み、サイズ、
似合うに合わない、といったことの把握
が必要だ。
個人的には、衣類のプレゼントが
最も難しいジャンルに思える。
可愛い我が子からのプレゼントだから
気に入らない服でも、黙って着続けて
くれるだろうが。
喜ばれる事が重要なポイントである以上
個人的には避けておきたい。
小物類ではネクタイ、財布、ハンカチと
ヘビーローテーション確定の物が
人気のようだ。
腕時計という回答もあったが、
予算の問題もあるので、
ここは避けた方が吉だろう。
因みに、予算的には５０００円未満
という意見が全体の70％と多いが、
これは合わせていきたい所だ。
たまのプレゼントだからと意気込んで
高価な物をプレゼントしてしまうと、
来年、再来年に後悔する事も。
今更、ランクは下げられないと。
父の日は毎年やってくる事を
忘れないようにしたい。
変わり種、アイデアなど
定番のプレゼントも良いが、
他の兄弟達に負けたくない！
などと思っている方もいるだろう。
変わり種やアイデアも多数ある。
しかし、喜ばれるという条件がある以上
多少リスキーではある。
それでも！という方には、何度も書くが
しっかりリサーチしてから取り組んで
頂きたい。
方向性の一つには健康面への配慮を
したプレゼントがある。
リラクゼーションには、
快眠グッズの、快眠枕やバスピロー、
アイマスク、アロマグッズなども人気で、
これらはあまり贈る相手を選ばない、
手堅いジャンルだ。
アンチエイジング効果を狙った物には、
香水やスキンケアグッズ、サプリメント、
電気シェーバー等の身嗜み家電、
などが挙げられる。
年寄り扱いした物は避けるべきだ。
あくまでも、いつまでも若くいて下さい。
という意味合いの物を。
オリジナルのデジタルフォトアルバム
という意見もあるが、もう一度言うが、
父の日は毎年訪れる。
そういった手の込んだものは、
銀婚式や還暦など、もっと重要な
祝い事の時にやるべきネタであろう。
月の土地権利書などという物も有る。
もちろん、ジョークグッズである。
こういった物も、個人的には避けたい。
感謝の気持ちは、もっとストレートに
伝わって欲しいからだ。
やはり、一番効くのは、手紙であろう。
父親の心に最も伝わりやすい方法だ。
現代においては、直筆の手紙を書く機会
も少なく、特に息子から父親へというのは
照れが入り、ためらうかも知れないが、
是非、挑戦して頂きたい。
『ありがとう』の一言だけでも良いのだ。
他のプレゼントをしたとしても、一緒に
手紙を添えるのだ。
プレゼントのチョイスに、
子どもの成長を感じて喜び、
手紙を読んで更なる感動を
プレゼントすれば、今までとは違った
一歩進んだ、父子関係になれるだろう。
