台風10号アンピル2018年たまご発生!進路予想では逸れる!?

西日本豪雨のきっかけともなった台風7号。

その記憶も新しいまま、新しい台風の
たまごが発生。

18日午後9時には、台風のたまごから
台風10号「アンピル」となった。

気になる台風10号の進路予想は?

また、2018年今後の台風予想は出て
いるのか?についても調査した!

 

たまごから台風10号「アンピル」発生!進路は?

 


台風をきっかけに大災害が発生
してしまった2018年の日本。

今回は、フィリピン東で台風のたまご
(熱帯低気圧)から発生した
台風10号「アンピル」についてまとめる。

今後は日本列島に進路を向けるのか?

現在予想されている進路を解説する。

さらに、台風10号の後に来る
台風11号のたまごは?

2018年の今後の台風予想は?

など気になる情報もまとめて調査した。

台風10号の現在と進路予想


気象庁によると、台風10号「アンピル」
は、中心気圧が996hPa、中心付近の
最大風速は毎秒18メートルで、
ほとんど停滞していると言う。

台風10号2018

今後の進路予想だが、発達しながら
沖縄の南をゆっくり北西へ進んで、
沖縄へ接近する恐れがあるとのこと。

沖縄や九州の方は注意が必要だ。

しかし、今回の台風10号は北西に進路を
向ける予想のため、日本列島にダメージは
無いと思われている。

西日本豪雨災害の復興作業の中、新たな
台風は進路を外れそうで一安心だ。

台風のたまごって?いつ台風になるの?


ここで、よく聞く「台風のたまご」
について解説したい。

たまごから台風が発生するのは
いつなのだろうか?

まず、日本に接近する台風は、フィリピン
の東側にあるインド洋の周りで発生した
ものであることが大半だ。

そして、そのインド洋の海水の温度が
上がることで海水が水蒸気となり空に上昇。

これが上昇気流となり、積乱雲を作る。

ここまで来ると「熱帯低気圧」と呼ばれ、
これが台風の元となる為
「台風のたまご」と呼ばれるのだ。

その後、熱帯低気圧に空気が送り込まれ
続ける事で回転気流を生み、
台風が発生する仕組みだ。

アンピルって誰が付けたの?


ところで、皆さんは台風10号に付けられて
いる「アンピル」という名前が
気にならないだろうか。

この名前は、誰がつけたのか?

その答えは、「台風委員会」である。

台風委員会には主にアジア圏の14カ国が
加盟しており、その14カ国があらかじめ
付けた140個の名前を順番に使っている
そうなのだ。

一巡した場合はまた初めから…となる。

ただし、大災害をもたらした台風に関して
は、その後名称を使えないようにする場合
もある、との事だ。

そして、今回のアンピルは、カンボジアが
命名した「タマリンド」という意味の言葉。

ちなみに日本も加盟しており、日本は
「コンパス」「はと」「やぎ」など
星座の名前で統一して付けている。

 

台風10号のその後は…2018年台風予想!

 


ここまでは台風10号の進路やその名称
について解説してきたが、今後2018年の
台風はどう予想されているのだろうか?

災害対策のためにも、できるだけ情報を
知っておきたい!

ここから先は、台風10号が去った後の
2018年台風予想について見てみよう。

気象庁の頼れる予報!


今後の台風予想について触れる前に、
気象庁が出す予報について
話しておきたい。

近頃の気象庁の予報は本当によく当たる
ようになったと思わないだろうか。

実際に、今年2018年の気候についても、
気象庁はズバリ言い当てている。

2月23日時点で気象庁が発表した
「2018年夏までの暖候期予報」
を見てみよう。

注目したいのは気温。

6~8月は全国的に暖かい空気に覆われやすく、夏の気温は、東日本以西で高く、北日本で も平年並か高い見込みです
引用:気象庁

とあり、6~8月の平均気温が平年より
高いとする確率を「50%」と出している。

冬の段階で次の夏の予報を50%で出す事は
稀で、これは非常に高い確率だと言える。

これが1ヶ月前予報であればほぼ100%位の
強気な予報だという見方もある。

そして実際に、7月の日本列島は連日
35度を超える猛暑日を記録。

気象庁のデータが正しいという
裏付けである。

今年は台風が多くなる!?


そんな気象庁が発表しているデータを
見てみると、2018年の台風予想が
見えてきそうだ!

まず、日本列島を逸れそうな台風10号は
良いとして、次に来る台風はどうだろう。

調べると、次の台風11号のたまごは
まだ発生していない。

又、7月に発生する台風は、気圧の関係で
台湾、フィリピン、中国大陸方面へ進む
ケースが多いため、上陸の心配はそこまで
大きくない。

まさに今回の台風10号のような
パターンである。

しかし、今後の台風は平均数を上回る
事になるかもしれないとの予想が。

さらに、日本列島は8月よりも9月の
上陸に注意した方が良いとのこと。

その理由は、8月は発生数は多いものの、
上空の風が弱いため不安定な経路をとる
ケースが多くなりそうだからだ。

それに引き換え、9月以降は日本付近を
通る確率が高いと予想されている為
要注意なのだ。

台風10号の進路予想には一安心でも、
今後は油断出来ないという事が
おわかり頂けただろう。

今年も、台風による災害に
十分注意して頂きたい。

 

まとめ

 


毎年、その規模や被害予想に慌てふためく
台風だが、今年は西日本豪雨災害を
目の当たりにしたからか
より一層緊張感が高まる。

今回の台風10号は影響無く過ぎ去りそう
で安心だが、今後の予想を見てみると、
十分な災害対策が必要だと
考えさせられた。

miya

<参考サイト>
気象庁
Wikipedia
こちらオタ助編集部

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