大相撲 御嶽海はハーフ!金星続くも白鵬の壁が分厚く優勝するには?

最近では「スー女」という言葉が
出てくるほど、相撲に関心を寄せる
若い女性も現れてきました。

その背景には注目の若手力士の中には
端正な顔立ちをしたイケメンがいること
も理由の一つです。

その中でも金星獲得で猛スピードで
出世街道まっしぐらと注目される力士に
ハーフの御嶽海がいますが、その先には
白鵬、稀勢の里との黒星が優勝への
大きな壁になりました。

 

 

大相撲、御嶽海はハーフ?

 


最近、「スー女」という言葉が出てくる
ほど、一部の若い女性の中で大相撲
ブームが湧き上がっています。

少し前にテレビのバラエティー番組で、
「カープ女子」という、
にわか野球ファンが取り上げられている
ことを思い出しました。

若い女性に大相撲が人気になる理由の
一つとしてイケメンの力士の存在が
あります。

御嶽海(本名:大道久司)もその一人で、
ハーフということが注目されています。

2017年に入ってから急激に注目を
浴びることになりました。

今まで注目を浴びていた、先輩である
東前頭11枚目の遠藤を
2017年1月11日に豪快に押し倒した
ことがきっかけです。

遠藤は顔が良かったこと、一場所で
十両という地位で通過したことで注目を
浴びていました。

御嶽海は相撲経験者でしたが、
プロ入りについては考えていなかった
ようで、初土俵は平成27年3月です。

御嶽海は母親がフィリピン出身
(マルガリータさん)ということもあり、
ハーフです。

身長差では遠藤の方が184[cm]、
御嶽海が178[cm]と遠藤の方が
日本人離れの身長で目立ちそうですが、
体重差は大きくありません。

元々同レベルの実力でしたが御嶽海は、
あまり目立つことはありませんでした。

今回注目株を倒したことで、一躍有名人
になった御嶽海ですが、今後の活躍に
期待ですね。

 

 

御嶽海、金星が続くも白鵬の壁。優勝するには?

 


先輩である遠藤を倒したことも
注目された理由の一つですが、
金星を取ったことも大きな理由です。

大相撲初場所(1月東京で行われる)は
15日間行われます。

1月12日(5日目)の段階で御嶽海は
3勝2敗です。

初日:豪栄道(大関)
2日目:日馬富士(横綱)
3日目:白鵬(横綱)
4日目:鶴竜(横綱)
5日目:稀勢の里(大関)

現段階で、白鵬(横綱)、稀勢の里(大関)
に負けて3勝2敗です。

そのうち、横綱に2勝していますが、
大相撲において平幕の力士が横綱に勝利
すると単に白星ではなく金星獲得と
称されます。

今回、御嶽海がメディアで大きく取り
上げられますが、おそらく若いことも
大きな理由でしょう。

若い力士が金星2つ目となれば、
メディアも大相撲ファンも注目するのは
当然かもしれません。

5日目までの取組で5勝0敗の力士も
数多くいるため、3勝2敗である御嶽海
が注目されるのは一過性かもしれません。

残り10日間で全勝したとすると
13勝2敗になりますが、
過去の幕内優勝で表彰された力士の履歴
を眺めていると、時期こそ違いますが、
平成20年から平成28年の中で、
多くの場合、最低でも12勝している
必要があります。

特に1月場所だけで見てみると、
14勝1敗が多く、優勝者は琴奨菊、
白鵬、日馬富士、把瑠都、朝青龍と
なっています。

その中でも白鵬が優勝した場合が多く、
相撲に詳しくない筆者も現段階では、
5勝0敗の白鵬もしくは平成28年の
1月場所で優勝している琴奨菊が
濃厚のように感じます。

さて、御嶽海がここから先、
全勝したとしても、出場する力士全員が
最低3回の黒星が必要になります。

無謀のようにも感じますが、意外と
ほとんどの大関や横綱のような高い
格付けの力士たちが全勝していると
いうわけでもないようです。

優勝は難しいかもしれませんが、
2017年の注目の若手力士として
しばらくファンやメディアに
取り上げられるのではないでしょうか。

まとめ


いかがでしょうか。

大相撲初場所も5日目が終わりましたが、
まだまだ始まったばかりです。

金星をどれだけ稼げるか注目です。

SAT

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