韓国の就職難の原因と日本の影響!大卒就職率が壊滅的!?

韓国における若者の就職難が深刻に
なっています!

原因は高くなりすぎた若者の
企業への願望!?

日本がそんな韓国の若者を
受け入れているというのは本当?

大卒が増えすぎて就職率が大変な
事に!?

そんな韓国の現在の就職状況について
見て行きましょう!

 

 

 韓国の就職難の原因は?就職は日本に向かう!?

 


現在の韓国ではSKYと呼ばれる
ソウル大学を始めとした名門大学
の大卒でも就職率が低く、
就職難と言われています。

就職難の原因
社会の目と大卒生自身のプライド、
大手企業側に就職先が少ない事に
原因があると言われています。

日本の企業は実は、そんな韓国の大卒の
救い主になっています!

日本の企業面接に韓国人が来る事は、
珍しくない状況です!

就職率は下がっているのに、
大卒生は増えている?

そんな韓国の就職事情について
調べてみました!

 韓国の就職難の原因!大卒生のプライド!


韓国では大学を卒業したら、
立派な企業に入るのが当然という
価値観があります。

それは激しすぎる大学受験戦争を
乗り越えた先に大学就職が
あるからです。

しかし、
韓国の大手企業は一族経営
財閥系が多く、一流大学でも
就職できるのは極一部に限られます。

大企業であるサムスンの倍率は
700倍とまで言われています。

一方の地方の中小企業は非正規となり、
賃金面で大手企業とかなりの
格差があるのです。

ヘル朝鮮」と言われている程に、
韓国の中小企業の賃金は安いと
言われています。

韓国ではGDPの8割を、
総人口の2割で稼ぎ出している
とも言われ、大企業が外国への
委託で人件費を削減し、少人数で
売上を上げているのとは対象的に、
中小企業の売上の低さは酷く、
新規雇用など無理な状況であり、
当然、既存社員も低賃金を
受け入れるしか無い状況
となってしまっています。

また、文在寅大統領の政権による
公約実現に合わせた、答え有りきの
無理な最低賃金の引き上げも、
就職難の原因の一つと分析できます。

せっかく大学を卒業したのに、
賃金が低い地方企業には入れない
という意識が学生側や周囲に
あるために就職難になるという
事も、原因の一つなのです。

 就職難の韓国人は日本を目指す!?


激しい競争社会が原因で、
就職難な韓国の新卒生。

そんな彼らの受け皿になっているのは、
日本を含めた国外の企業です。

韓国の地方企業とは対照的に
日本の地方企業は韓国と比べると
ヘルと呼ばれるほどの低賃金では
ありません。

日本の地方企業が不足する新入社員を
求めている状況な為に韓国の新卒者の
入社を歓迎し、韓国の新卒生はヘルから
抜け出せる為に日本の企業に就職。

そんなwinwinな関係が成り立っている
とも考えられます。

実際に韓国の学生が日本の企業の
説明会に列を成す。

そんな状況を見る事が出来ます。

 

 

 「ヘル朝鮮」な韓国!低すぎる就職率と増えすぎた大卒生!

 


就職難が深刻な事になっている韓国。

実際の大卒生の就職率はどの様に
なっているのでしょうか?

どのぐらい就職率が下がり
大卒生は増えたのかを、
具体的な数値で見て行きましょう。

 韓国の低すぎる大卒生の就職率!


2014年から2017年の間で韓国の
4年制大卒生の就職率は64.5%から
62.6%に落ち込みました。

ソウル大学、高麗(コリョ)大学、
延世(ヨンセ)大学は韓国での
一流大学としてSKYと呼ばれています。

そのSKY大学でさえ、同じく4年間で、

ソウル大学
71.2%→68.3%

高麗大学
74.2%→68.2%

延世大学
72.3%→68.7%

と、低下の一途を辿っています。

ただでさえ低い就職率が更に
下がったのです。

また医学系以外の学科は軒並み
就職率を下げています。

韓国が得意とする就職率が高かった
工学系も6%の就職率の低下という
結果が出ています。

一方の企業側の採用率は、
正規の社員の採用率が一年余りで
75%から59.6%と大幅な下落を
しています。

韓国の大卒生の就職率の低下は、
年を経る毎に進展していて、
かなり深刻である事が伺えますね…。

 韓国の増えすぎた大卒生!


就職率が減った反面、
大卒者は増えています。

1990年と現在では33%から75%と
大学進学者の割合は驚異的に
増えています。

大卒生の就職率は下がっているのに、
大学生は益々増えているのが
韓国の現状です。

大学に入ったのに待ち受けているのは、
一部の選民しか入れない大企業か
ヘル(地獄)と呼ばれる中小企業。

少し韓国の大学生が可哀想に思えます。

 

 

 まとめ

 


現在の韓国の就職難の状況を韓国の
ある人口学者は危惧しています。

そして、
ソウルに集中した雇用を地方に分配する
べきだとしています。

日本の中小企業や地域企業での就職は
大卒なのに恥ずかしいという事は
最近では無くなってきました。

韓国の真逆の状況を見ると、
そのギャップに驚いてしまいますね。

kurobe

<参考サイト>
中央日報
産経ニュース
DIAMOND online

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