米朝首脳会談は失敗も成功も日本に戦争リスク?シンガポール開催が有力!?

世界中の注目を集める米朝首脳会談の
開催は6月初旬までに予定されて
いる。

開催地の有力候補として挙げられている
のは中立の立場を取るシンガポールだ。

この首脳会談は様々なリスクを抱えて
おり、失敗すれば軍事強行。

即ち戦争に発展する可能性がある。

隣国に位置する日本は当然巻き込まれる
だろう。

また成功した場合にも、軍事的脅威から
日本は逃れられないとの見方もある。

 

シンガポール開催の可能性が高い米朝首脳会談
失敗すれば日本は戦争に巻き込まれる!?

 


北朝鮮の完全な非核化が期待されている
米朝首脳会談。

6月初旬までに開催されるこの首脳会談
の場所と日付が決まった様だ。

現在の所、開催場所はシンガポールが
有力候補である。

第三国のシンガポールが候補に挙げ
られたのは、中立国と言う立場から
だと考えられる。

トランプ大統領は成功に自信を持って
いる様だが、失敗の可能性についても
言及した。

日本はこの米朝首脳会談で非核化だけで
無く、拉致問題の解決に期待を寄せて
いる。

しかし失敗した場合、戦争に発展する
可能性が高い。

そうなると日本は戦争を回避できない
だろう。

米朝首脳会談の旅程がついに決定


米朝首脳会談の旅程が決定し、近々発表
される。

開催地の有力候補とされるのは
シンガポールであるが、「板門店」と
言う地名も候補に挙がっている。

この板門店とは北朝鮮と韓国の軍事
境界線にあたる場所だ。

米朝首脳会談では戦争に発展しかねない
デリケートな問題を扱う。

やはり中立国であるシンガポールこそ
開催地に相応しい。

だがトランプ大統領の自己顕示欲の
強い性格からすると、土壇場で板門店へ
開催地を変更する可能性がある。

開催地が正式に発表されるまでは
シンガポールなのか、それとも板門店
なのか。

誰にも予測は付かない。

米朝首脳会談が失敗した場合に日本に起こる事態


米朝首脳会談が失敗に終わった場合、
どうなってしまうのだろうか?

最も最悪の事態は軍事的手段が取られ、
戦争に発展すると言う結末だ。

確かに、この米朝首脳会談はトランプ
大統領の言う通りに、朝鮮戦争を終わら
せるチャンスなのかも知れない。

しかし、成功する保証はどこにも
無いのだ。

世界が注目する北朝鮮の非核化への
期待はかなり大きい。

北朝鮮の完全な非核化への合意が得られ
なければ、トランプ大統領は失敗と
みなし、会談を退席するかも知れない。

そうなれば軍事的な手段に移る可能性は
非常に高く、日本も例外無く巻き添えと
なる。

だが戦争に発展するのは、何も失敗した
場合だけでは無い。

米朝首脳会談が事実上成功しても、
日本は軍事的な危機に立たされる
可能性がある。

 

米朝首脳会談が成功しても失敗しても
日本は戦争の危機に立たされる!?

 


シンガポールで開催されると言われて
いる米朝首脳会談。

しかし、トランプ大統領の考え次第で
シンガポールから板門店に開催地が
変更となる可能性は大いにある。

この米朝首脳会談の最大のテーマは
北朝鮮の完全なる非核化だ。

成功すれば朝鮮戦争を終わらせる
きっかけとなるが、失敗すれば米朝間
での戦争の危機となる。

もちろんこの戦争に日本が巻き込まれる
のは確実だ。

だが失敗してもしなくても、日本は
リスクに晒される可能性が出てきて
いる。

成功と言っても、米朝首脳会談では
2種類の成功のシナリオが予想される。

まず一つは北朝鮮の完全非核化。

もう一つは大陸間弾道ミサイルの開発
のみの中止や、核開発の凍結等の合意だ。

トランプ大統領の功績によって戦争が
回避されたと言う声は上がるだろう。

しかし、日本を射程距離とする中短距離
弾道ミサイルの開発は継続される。

戦争自体は回避できるが、日本は北朝鮮
からの軍事的脅威に晒されたままだ。

さらに米朝首脳会談の成功は、二つ目の
シナリオへ向かう可能性が高い。

北朝鮮がアメリカからの見返りを何も
得ずに今回の提示を受けるとは
思えない。

ちなみに、北朝鮮が韓国を通して提示
して来たのは以下の3点だ。

(1)非核化

(2)武器実験の中止

(3)今春の米韓軍事演習の開催受け入れ

この3点を受け入れる代わりに何かしら
の要求があると見て間違いない。

その場合に考えられるのは、経済支援や
経済制裁の解除。

また、外交関係の正常化に伴う平和条約
の締結だろう。

この様なシナリオの成功を迎え、戦争を
回避出来たとしても、日本は弾道
ミサイルの脅威に立たされ続ける。

米朝首脳会談が失敗しても成功しても、
日本はリスクを負わなければならない。

 

まとめ

 


波乱を呼びそうな米朝首脳会談。

トランプ大統領が頭で描いている程、
簡単に物事は進まないだろう。

北朝鮮は自国のみが損をする様な提示
は絶対にして来ない。

筆者も恐らくアメリカが妥協する形で
完全な非核化には持ち込めないと
考えている。

サカモトマユ
<参考サイト>
JBPRESS
産経ニュース
アゴラ

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