葛西紀明のオリンピック回数と成績!平昌五輪では?海外の反応もチェック!!

日本勢では最多タイの出場回数を誇る
葛西紀明が平昌五輪に出場する事と
なった。

2014年には最年長で優勝を果たす成績を
残したが、選手のピークが20代と
いわれる中で長い間出場を重ねての物で
「レジェンド」といわれる
日本と海外の反応にも納得である。

1972年のオリンピックイヤーに生まれた
彼は、何の為に五輪に出場し続けるの
だろうか?

そして今度はどの様な成績を残すのか?

 

平昌五輪に葛西紀明が出場する!出場回数を重ねたオリンピックの成績と海外の反応!

 


1972年の札幌オリンピックがあった年の
6月6日、北海道の下川町で、後に日本と
海外の反応において「レジェンド」と
いわれる葛西紀明が誕生した。

ちなみに彼の「レジェンド」の愛称は
海外の反応から来た物で、名付け親は
日本人ではない。

2018年の平昌五輪にも出場する事に
なったが、ここで「レジェンド」という
海外の反応を得て平昌五輪に至るまでの
葛西紀明の過去の出場回数と成績を
振り返ってみたい。

オリンピック初出場を果たしたのは
1992年のアベルベールビル五輪で、
当時19歳の彼はノーマルヒルと
ラージヒル個人の成績は入賞に至る事が
出来なかったがラージヒルジャンプ団体
では4位という成績で、こちらでは見事
入賞を果たした。

続いて1994年のリレハンメル五輪では
ノーマルヒル5位という成績で入賞し、
団体戦で銀メダルを獲得。

その4年後の1998年永野五輪では、
ノーマルヒルで7位となって成績を
落としてしまった上に左足首の捻挫で
団体のメンバーに入ることが出来ず、
無念の大会となってしまった。

これ以後も葛西紀明は出場回数を
重ねるが、オリンピックでの入賞から
遠ざかる事になる。

2002年ソルトレーク五輪では
ノーマルヒル49位、ラージヒル41位
という成績であった。

2006年トリノ五輪では、前大会よりも
順位を上げてノーマルヒルが20位、
ラージヒルが12位であり、久しぶりに
団体入りして6位となる。

そしてアラフォーに差し掛かった37歳で
迎えた2010年のバンクーバー五輪では
前大会よりも成績を上げ、ノーマルヒル
17位、ラージヒル8位、団体で5位に入り
久しぶりに入賞を果たす。

その次のソチ五輪では日本選手団主将と
なり、ノーマルヒルは8位、ラージヒル
個人で銀、団体で銅を獲得し、
ソルトレーク大会から回数を重ねる毎に
成績を上げ、ソチでは遂にメダルを獲得
するに至った。

そして2018年の平昌五輪に出場する事に
なったのだが、
オリンピックに出場する選手のピークは
一般的には20代といわれているが、
オリンピックに出場回数は7度となる
葛西紀明はその意味では正に「超人」で
あり、リスペクトを込めた海外の反応も
けだし当然と言えるだろう。

平昌五輪で自身の出場回数記録を
更新した葛西紀明は、オリンピック選手
のピークを大きく過ぎながらも敬意の
籠った海外の反応を得るまでの選手に
なったにも関わらず、未だ歩みを止める
事をしない理由はどの様な物なのか?

それは、平昌五輪においても変わる事の
無いハッキリとした目標があるからだ。

 

海外の反応のリスペクトとオリンピック出場回数!葛西紀明平昌五輪の成績目標は金!

 


ソチオリンピックでの銀メダル獲得時、
葛西紀明は平昌五輪での目標を、何の
ためらいも無く「金メダル」という
最高の成績に定めていた。

「オリンピックでの金メダル」という
明確な目標があるからこそ、五輪出場
回数と成績を積み重ねて、
敬意ある海外の反応を得てもなお
葛西紀明が現役を続行する
モチベーションは変わらないのである。

平昌五輪出場で自身の五輪出場回数を
更新し、素晴らしい海外の反応を得て
いる筈の葛西紀明が、なぜ渇望といって
いい程金メダルにこだわって
いるのだろうか?

それは1998年の長野五輪で
「オリンピックでの金メダル」を
手に入れる事が
出来なかったからである。

この時点で、既にオリンピックの出場
回数を重ねて海外の反応も良好だった
葛西紀明ではあるが、上述の成績が
示す通り不振に陥っており、団体戦の
メンバーにも彼の名前は無かった。

しかしながらこの五輪で日本は団体戦で
金メダルを獲得し、この事は彼が
五輪でやり残した一番大きな物だった。

この事がオリンピック以外の世界選手権
で好成績を収めて日本のエースという
海外の反応を得ても、平昌五輪出場に
至った時点でも現役を続行する大きな
原動力となっているのである。

オリンピック選手としての年齢的な
ピークは過ぎた葛西紀明ではあるが、
未だ本人は平昌五輪以降の出場回数を
更新しても、技術とパフォーマンスの
向上が可能との自信をのぞかせている。

オリンピックや世界選手権の
スキージャンプのトレーニングは、
シビアな体重管理と筋力の向上が
求められ、それこそ100g単位での体重の
管理が必要な事は当然ながら充分認識を
した上での事である。

果たして平昌五輪では、回数を重ねた
葛西紀明の「レジェンド」に、どの様な
成績の1ページが加わるのだろうか?

その時の海外の反応はどの様な物かが
楽しみである。

 

まとめ

 


もはや「オリンピックのレジェンド」の
域である葛西紀明は、金メダルを逃した
悔しさをバネに、平昌五輪で出場回数を
更新して再びリスペクトある海外の反応
があるだろう。

「やり残した事の大きさ」は日本ハムの
大田泰示選手にもあり、不遇の巨人時代
を経て去年の成績から一層の飛躍の為、
本人曰く「家族に無理を言ってまで」
練習に打ち込んでいる。

悔いがある事はアスリートにとって
大きなモチベーションとなるのだ。

<参考サイト>
朝日新聞
ライブドアニュース

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