こんにちは。

最近、電子タバコに続いて
加熱式タバコが流行しています。

各種メーカーの違いについては
別の記事でご紹介していますが、
ここでは加熱式タバコとは何か、
電子タバコと何が違うのか、
健康への害や受動喫煙など基本的なこと
をご紹介していきたいと思います。

今回の記事ではPMJが開発した
アイコス(iQOS)を例に
解説していきます。

 

 

加熱式タバコとは? 使用方法を紹介

 


加熱式タバコとは、
電気をエネルギー源として煙草の葉を
温めて蒸気を発生させるものを指します。

加熱式タバコとは、
専用のデバイスを用いて加熱することで
灰を一切出さず煙が少ない新しいタバコ
です。

ここでは加熱式タバコの中でも
最も有名なアイコス(iQOS)を例に
ご紹介していきます。

加熱式タバコ(iQOS)は、
普通のタバコの約半分ほどのサイズで
これをヒートスティックと呼びます。

加熱するためのデバイス一式を
アイコスキット(iQOS Kit)と呼び、
ヒートスティック(タバコ)を加熱する
アイコスホルダー、アイコスホルダーを
充電するための
アイコスポケットチャージャーという
ものがあります。

電気で動くため、充電が必要になります。

ヒートスティック(タバコ)を
アイコスホルダーにセットして緑色の
ランプが付いたら加熱終了の合図で
吸い始めることができます。

普通のタバコと異なり、燃焼しないため
ヒートスティック(タバコ)の
吸い終わりの合図はランプの点灯の色が
オレンジや赤色になった時です。

使用している人の感想だと、普通の
タバコに比べて使用の手順に慣れないと
破損させてしまったり、定期的に
クリーニングしないといけない点が
面倒なようです。

目安はアイコスを一箱(20本)吸い
終わった程度で、手を抜いていると
使用済みの屑を吸って
味がまずく感じたり、
故障の原因になるようです。

専用の綿棒が売っていたりと、
ランニングコストが普通より
かかりそうです。

 

 

加熱式タバコの健康への害は?受動喫煙について

 


ここまで加熱式タバコとは何か、
使用方法について解説しましたが、
ここからは受動喫煙や
本人の健康への害についでです。

電子タバコとの大きな違いはニコチンを
含むかどうかです。

電子タバコ(俗称:Vape)とは中に
液体(リキッド)を入れて、その蒸気を
吸うものです。

ニコチン入りのものを選ばない限りは
健康への害はないとされています。

加熱式タバコ(iQOS:アイコス)は、
タバコの葉を温め加熱することから
分かるように、ニコチンを含みますので、
健康への害はあります。

ただ、加熱させるだけで燃焼させるわけ
ではないので一酸化炭素等の有害成分の
発生を抑えられるため、比較的健康への
害はマシだと言われています。

さて受動喫煙に関してですが、
日本禁煙学会によれば、受動喫煙の
リスクは従来のタバコ同様に存在すると
言われています。

煙が少ないので、害が見えづらくなっている
だけで使用者及び周囲の人々に危害を及ぼす、
という見解になっています。

一酸化炭素やタール等の発生はないよう
ですが妊婦の前では吸わないようにと
いうのがマナーだと認識されています。

健康に関する世界標準である
世界保健機構(WHO)は電子タバコも
加熱式タバコも公共の場で吸うことを
批判しているようですが、
実際のところ、喫煙場所については
各自治体や飲食店に委ねられている
ようです。

実際に普通のタバコは全席禁煙でも
加熱式タバコ(iQOS:アイコス)に
限っては許可しているお店も東京都内を
中心に増えてきているようです。

2020年の東京オリンピックに向けて
クリーンなイメージをつける意味合いも
含めて今後さら市場が拡大するのでは
ないでしょうか。

実際に2016年10月12日のニュースで
厚生労働省も東京オリンピックに向けて
受動喫煙防止のために指定区域以外の
場所で喫煙した場合に罰則を与える
法律の制定を検討しているようです。

電子タバコでも言えますが、
加熱式タバコ(iQOS:アイコス)は、
普通のタバコよりもスタイリッシュで
お洒落な印象があります。

これを機会に電子タバコに変えてみる
のもいいかもしれません。

煙が少ないので部屋の中で吸っても
部屋が煙で真っ白になるようなことも
少なくなるのではないでしょうか。

 

まとめ


いかがでしょうか。

知人が電子タバコを持っていてタバコを
全く吸わない筆者も吸わせて
もらいましたが、割と悪くない印象です。

加熱式タバコについてはニコチンが
含まれているのもあり、
まだ未経験ですが、
もしご縁があった場合はお世話になる
かもしれません。

SAT

おすすめの記事