納豆の効果的な食べ方は夜納豆!?毎日の適量と食べ過ぎのリスクとは?

体に良く、日本の朝の食卓にあるような
イメージの納豆。

実は、納豆の栄養の効果的な食べ方は、
毎日夜に食べること。

納豆の酵素が血をサラサラにして血栓に
なるリスクを軽くしてくれる。

しかし、体に良いからと言って食べ過ぎ
てもいけない。プリン体が原因の痛風、
ホルモンバランスの乱れを引き起こして
しまうからだ。

色々なものをバランスよく食べるように
心がけよう。

 

 

納豆の効果的な食べ方は夜納豆

 


納豆の効果的な食べ方は、毎日夜に食べ
ることだという。

その理由は、血管が詰まってしまう血栓
という病気があり、夜寝ている間の血流
の穏やかな時によく起こる。

その病気を防ぐためには血液をサラサラ
にする効果のある、納豆に含まれている
ナットウキナーゼという酵素を摂取する
必要があるから、夜に食べるのが効果的
な食べ方いうことだ。

納豆の効果的な食べ方は、まず3日以上
は冷蔵庫で寝かるか、生卵と混ぜて食べ
しょう。これにより納豆菌が増える。

また納豆に砂糖を入れても納豆菌が元気
になって体の中でしっかり仕事をするか
ら、これも効果的な食べ方だ。

またダイエット効果を期待するには、
キムチと混ぜて食べよう。

キムチに含まれる乳酸菌が、納豆菌の
増殖を助けることで腸内環境が整い、
さらにキムチのカプサイシンの成分と
納豆の脂肪燃焼させやすい効果がプラス
されるから、ダイエットに大変効果的な
食べ方だ。

納豆を食べる際、ご飯にかけてて食べる
方が多いが、ナットウキナーゼは熱には
弱く、これは効果的な食べ方ではない。

納豆の美容の効果を引き出すためにも、
別々に食べよう。

しかし納豆菌の体に良い効果を引き出す
ためには、常温であることが第一条件
なので、食膳の準備の際には最初に
食卓に置いておこう。

食べる前には50回以上かき混ぜること。

よく混ぜることで納豆菌が増える。

混ぜるのはタレやカラシを入れる前に
行なうこと。

先に調味料を入れてしまうと粘りが悪く
なり、納豆の効果のポイントである粘り
が悪くなり、効果的な食べ方ではない。

毎日食べ続けると、いい加減飽きて来る
かも知れない。

そんな時は干し納豆を作ってみよう。

まず水で洗ってヌメリを取り、納豆の水
を切って塩を小さじ1杯入れて混ぜる。

そして皿に拡げて3日~5日間天日干しに
する。

ただしこの方法は夏は危なので注意する
こと。

 

 

夜納豆の毎日の食べ過ぎリスク

 


いくら納豆が身体に良いからといって、
毎日夜に食べ過ぎるのはやめよう。

納豆にはタラコなどの魚の卵に含まれて
いるプリン体が多く含まれているので、
食べ過ぎると通風になってしまう。

また同じように含まれているという大豆
イソフラボンは女性ホルモンのバランス
を整える働きがあるが、納豆を食べ過ぎ
れば、当然ホルモンバランスを崩すこと
になるので、女性特有の病気にかかって
いる時は食べ過ぎに注意しよう。

女性ホルモンと同じ効果があるという、
イソフラボンの過剰摂取のリスクもある
ので、胃の不調や乳ガンになってしまう
可能性がある。

毎日夜に食べた方がいいとはいえ、食べ
過ぎたらこれらのリスクが襲い掛かる。

また納豆に含まれているビタミンEや、
ビタミンKを摂りすぎの弊害が出る。

これを「ビタミン過剰症」といって、
疲れや吐き気の症状が起こる。

それにセレンという物質も含まれている
が、これは恐ろしいことに過剰に摂取す
ると脱毛やけいれん、下痢などの症状を
引き起こす。

アメリカでは、このセレンを大量に含ん
だダイエットのサプリメントが販売され
ていて、これを購入して摂取した方々が
同じような症状を引き起こし、被害報告
が相次いだ。

しかし食べ過ぎの一番のリスクは、ご飯
や他のおかずと食べてカロリーを大量に
摂ってしまって太ることだ。

毎日夜に食べた方がいいとはいえ、毎日
残業続きで夜遅くにしか夕食を食べれな
い場合、価格が安いからといって安直に
毎日夜は納豆とご飯というのは考えもの
だろう。

健康食品だからと言ってしっかり食べる
べきだといっても、夜10時以降の食事は
太る原因になる。

毎日の食事なら栄養のためにも飽きない
ようにする工夫も大切だ。

納豆は1パック当り100kcalで、2パック
でほぼごはん1杯分のカロリーだから、
食べ過ぎには注意しよう。

 

まとめ

 


野球評論家の広岡達郎氏が西武の監督に
就任する際、「肉を食べるな」との発言
があった。

この発言を鵜のみにしてヒステリックな
反応もあったが、心ある人はこれまで肉
食全盛だったプロ野球選手の食生活に対
する警鐘だと見抜いていた。

肉を食べると力が出るが栄養源がそれだ
けではバランスを崩すことになる。

事実バランスの良い食事を心掛けた西武
の選手の活躍もあり、西武は黄金期を
迎えることになった。

何の栄養でも体に良いからといって摂取
の度が過ぎると調子を崩すので、出来る
限りあらゆる食物を食べるように心掛け
よう。


<参考>
www.bibeaute.com/article/121335
josei-bigaku.jp/nattouhayorunitaberu65402/
aaaz.biz/?p=1081
koko-momo.com/natto-overeating

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