オードリー・ヘップバーンさんは
イギリス人でアメリカで
大活躍した女優です。
オードリー・ヘップバーンは
スパイだったと噂があります。
スパイ役の映画には出演していますが
どうやら映画の話では
ないようです。
60歳できっぱりと女優を引退して
晩年を有名になった知名度を生かして
人々を救う道へと進みました。
オードリー・ヘップバーンさんについて
一つずつ見ていきましょう。
(以下、敬称略）
オードリー・ヘップバーンはスパイだった！？
オードリー・ヘップバーンは
スパイだったのでしょうか！？
確認していきましょう。
1940年オードリー・ヘップバーンは、
オランダの母・エラの実家に
住んでいました。
しかし、オランダもドイツ軍により
陥落します。
オードリー・ヘップバーンが
11歳の時です。
占領したナチスは、戦争の為の資金が
必要な為、財産を没収していきます。
財産がなくなった一家は
食料不足になり、ひどい時には
チューリップの球根を
食べていました。
ナチス・ドイツは、ユダヤ人絶滅計画を
行い、ユダヤ人以外の障害者、
反政府主義者も消していきました。
オードリー・ヘップバーンは、
少女時代列車に乗ったユダヤ人の
子供と目が合い、その時の子供の目が
生涯忘れられなかったそうです。
そのうちに、
オードリー・ヘップバーンの家族も
不安な生活を送ることになります。
オードリー・ヘップバーンの2人の兄が
ナチスへの協力を拒否したために
収容所に連れて行かれます。
それから、権力などに対して抵抗した
叔父と従兄弟は
オードリー・ヘップバーンの目の前で
あの世へ送られました。
オードリー・ヘップバーンは
家族のために自ら、レジスタンスに
協力して、靴の底に仲間への伝言を
隠して届けるメッセンジャーとして
スパイ活動をしました。
オードリー・ヘップバーンは
発見されたドイツ兵から逃げるために
廃屋の地下で1ヶ月近く身を潜めて
生活していたこともありました。
見つかれば、反逆者として
命の保証がない…恐怖と不安の中で
オードリー・ヘップバーンは
10代を過ごしていたのです。
オードリー・ヘップバーンは
家族を守るために危険なスパイ活動を
していました。
晩年の様子や生い立ちを調査！
オードリー・ヘップバーンの
晩年の様子や生い立ちを
調査してみます！
オードリー・ヘップバーンは1989年
スティーブン・スピルバーグ監督の作品
「オールウェイズ」の出演を最後に
60歳で女優を引退しています。
引退後の晩年は、
国際連合児童基金(ユニセフ）の
親善大使となりエチオピア、
ベネズエラ、ベトナムなど戦争や貧困が
深刻な地域を訪問しています。
飢えや病気に苦しんでいる多くの
子供達の現状を見て励ましたり、
食料・薬品などの支援や
広報活動に励んで各地域の悲惨な現状を
世界中の人々に訴えました。
1992年11月
オードリー・ヘップバーンは、
激しい腹痛と体調不良で通院して
緊急入院、すぐに開腹手術をしますが
状態が悪く手術できませんでした。
末期の大腸ガンでした。
オードリー・ヘップバーンは、
長生きできないことを悟り
スイスの自宅に戻りました。
晩年後、体が衰弱した
オードリー・ヘップバーンの楽しみは
自宅の庭の散歩だったそうです。
オードリー・ヘップバーンは
家族に見守られながら
1993年1月20日、63歳という若さで
永眠しています。
女優を引退後、3年しか支援活動が
できない晩年で残念だったでしょう。
生い立ちを調査！
オードリー・ヘップバーンは
1929年5月4日ブリュッセルの
イクセルで生まれました。
幼少期は、ベルギーやイングランドで
過ごしています。
第二次世界大戦中は、両親が
離婚して祖父のいるオランダの
アーネムに住んでいました。
5歳頃からバレエを始めて
1948年には、マリー・ランバートに
バレエを習うためにロンドンに行って
ウエスト・エンドで舞台に立ったことも
あります。
生活を支えるために
オードリー・ヘップバーンは
映画、テレビ、舞台などの端役を
始めました。
撮影で行ったフランスで女性作家に
見出されてブロードウェイ上演の
「ジジ」に主役で抜擢されます。
まとめ
オードリー・ヘップバーンは
痩せていましたが、
第二次世界大戦中に食べ物を
満足に食べれなくて
痩せてしまったようで、そのまま
太れない体質になったようです。
第二次世界大戦の犠牲になった
傷跡が残ってしまったと
言えるでしょう。
戦争中に受けた国際的な食料支援を
オードリー・ヘップバーンは
忘れることなく、女優引退後は
支援する仕事に就きました。
3年という短い期間でしたが
満足できたことでしょう。
オードリー・ヘップバーンの
生き方を一人でも多くの方に
知って欲しいと思います。
