上田慎一郎監督の経歴などプロフィール!『カメラを止めるな!』他作品や評判をチェック!

今、芸能人をはじめ多くの人々から
大反響を呼んでいる映画がある。

それが、上田慎一郎監督の
『カメラを止めるな!』だ。

Yahoo!映画の評価は堂々の4.3!

ハリウッド映画顔負けの評価の高さ。

一体どんな作品なのだろう?

また、この映画を撮った上田慎一郎とは
どんな人物なのか?

経歴・監督としての評判・過去の作品まで
気になる情報をまとめて調査!

 

『カメラを止めるな!』って何なの!?
上田慎一郎監督の経歴が気になる!

 


今、上田慎一郎監督の映画
『カメラを止めるな!』が話題沸騰中!

初めは小さな映画館で細々と上映していた
作品だが、その面白さにSNSでの評判が
急上昇。

この度、全国40館以上に拡大して
上映される事が決定したそうなのだ。

調べてみると、映画監督やタレントなど
多くの著名人も大絶賛しているらしい。

『カメラを止めるな!』とはどんな映画
なのだろう?

また、上田慎一郎監督の経歴も気になる。

長編デビュー前から華々しい経歴を持つ
人物なのだろうか?

文章後半では、上田慎一郎監督の過去の
作品や評判についても調べてみた!

話題沸騰の『カメラを止めるな!』
ってどんな映画?


『カメラを止めるな!』は、
上田慎一郎監督が初めて手がけた
長編インディーズ映画だ。

2017年に、監督&俳優養成スクール
「ENBUゼミナール」の新人監督と新人俳優が
ワークショップを経て映画を作る企画で
撮られた。

出演者は、完全に経歴無視の
オーディションで選んだため、
無名の俳優ばかりなのだそう。

また、制作費は250万円と非常に低コスト
な上、カメラは1台のみで撮影日数は
たった8日というから驚きだ。

更には、作中に出てくる家は監督の自宅、
途中出てくる赤ちゃんは監督の実の息子、
など通常の映画の常識では考えられない
仰天エピソードも多数ある。

それもこれも全て「お金が無かったから」
だそうだ。

しかし、その受賞経歴は実に輝かしい。

2018年に入り、イタリア、ブラジル、
ドイツ、アメリカ、韓国の映画祭にて
あらゆる賞を受賞。

日本でも「ゆうばり国際
ファンタスティック映画祭2018」
に出品すると、観客賞を受賞した。

ストーリーはネタバレにならないよう
かいつまんで紹介する。

~あらすじ~
とある自主映画の撮影隊が山奥で
ゾンビ映画の撮影をしていたところ、
本物のゾンビが彼らに襲いかかってきた。
ところが、本物を求める監督は撮影を
止めず、撮影スタッフは次々に
ゾンビと化してしまう!
一体どうなってしまうのか…?

と、こんな話だ。

冒頭37分間に渡るワンカットの
ゾンビサバイバルが見所だそう。

ゾンビ映画と聞くと
「気持ちが悪いだけ?」と思いがちだが
どうやら緻密に伏線が張られており、
新鮮な驚きを提供してくれるようだ。

更に、途中から笑いが止まらなくなり
鑑賞後は元気になるのだそう。

このように、影響力のあるタレントも
揃って絶賛している。

何がどう面白いのかは、是非ご自身の目で
確かめてみて欲しい。

上田慎一郎監督プロフィール


次に、こんな大評判の
『カメラを止めるな!』を撮った
上田慎一郎監督について調べてみよう。

上田慎一郎監督は、1984年生まれの34歳。

滋賀県出身で既婚者である。

中学時代にハンディカムで映画を撮る事
を覚え、高校時代も自主映画を撮り続けて
文化祭で上映。

それを見た演劇部顧問にスカウトされ、
高2で演劇部に入部したそうだ。

そこで脚本と演出を担当し、
映画にのめり込んだのだそう。

その後も自主的に映画は撮っていたが、
20歳~25歳までは映画から離れた。

というのも、その間に詐欺に遭い、
ホームレス生活していたというのだ!

20代前半にして壮絶な人生である。

その後、25歳で映画監督になる決意を
固め、映画製作団体『PANPOKOPINA』を結成。

数々の短編映画を手がけた。

スローガンは
「100年後に観てもおもしろい映画」

好きな言葉は
「一生青春」

だそうだ。

これを聞くだけでも、心の底から映画好き
の少年のような人柄が伝わってくる。

そんな上田慎一郎監督の
『カメラを止めるな!』以外の過去作品
については、次の章で紹介しよう!

 

上田慎一郎監督のその他の作品は?
人柄や周囲からの評判もチェック

 


ここまでは、今話題の映画
『カメラを止めるな!』についてや、
上田慎一郎監督のプロフィールについて
紹介してきた。

ここから先は、上田慎一郎監督の
過去作品の評判について調べていこう。

今や時の人となった上田慎一郎監督だが、
過去にも評判になった作品はあった
のだろうか。

また、上田慎一郎監督の知られざる
人柄も気になる!

上田慎一郎監督のその他の作品を
まとめて紹介!


ここでは、上田慎一郎監督の
過去作品について触れたい。

長編映画としては『カメラを止めるな!』
が初めてと紹介したが、

中短編映画は、2009年から2018年までの
9年間で12作品ある。

それらの作品の評判はどうなのだろう?

調べてみると、受賞歴のある中短編作は
「ナポリタン」
「テイク8」
「Last Wedding Dress」
「恋する小説家」

など多数存在していた。
その受賞数は合計46回!

上田慎一郎監督は、
昔から数々の賞を受賞する
評判の映画監督だったのだ。

上田慎一郎監督はどんな人?
普段はポンコツ!?


そんな上田慎一郎監督だが、普段の素顔
も気になるのではないだろうか?

監督本人は、自身の事を「楽天家」
だと言っている。

壁にぶつかった際の乗り越え方についても
「プリンを食べてよく寝る」と答える
など、普段から明るく考え込まない性格
のようだ。

また、詐欺に遭ってホームレスに転落して
しまうなど、どこか抜けているのか?!
と思える上田慎一郎監督だが、
周囲の人の声もその予想を裏切らない。

書評家の吉田豪は、

「行動力は異常にあるものの
方向性が完全に間違っている」

「映画に方向性を定めたら
結果を出し始めた」

と愛のあるダメ出し。

妻のふくだみゆきさんも、

「ちゃんとできるのは映画だけで
私生活は今も相当ポンコツ」

と辛辣な言葉を並べている。

しかし、映画への姿勢や情熱に関しては
監督の評判はすこぶる良いようだ。

それを証明するように、
『カメラを止めるな!』のインタビューでは

「(出演者)全員が代表作だと言える作品
にしたいという気持ちで臨んだ」

と発言しており、監督としての責任感
に溢れているなと感じさせられた。

私生活はポンコツでも、心は優しく
情に厚い人柄なのかもしれない。

 

まとめ

 


今回は、新進気鋭の映画監督
上田慎一郎氏について調査した!

インディーズ映画でここまで話題になる
事はそうそう無い為、驚いている人も
多いのではないだろうか。

近年の映画は最新技術を駆使しており
驚かされる事も多いが、
お金や時間をかけなくても心を動かすもの
が撮れる!という良い例だと思った。

『カメラを止めるな!』は
筆者も映画館まで足を運ぶつもりだ。

miya

<参考サイト>
Wikipedia
Twitter
asobist.com

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