トランプ大統領!戦争起きる可能性は?中国や北朝鮮との現状2017をわかりやすく説明☆

トランプ大統領の軍事的威圧の続く中
北朝鮮もミサイル発射を続けています。

こんなにミサイルが飛んでいれば
戦争が起きるのではないかと
心配になる人も多いでしょう。

こういった事は「可能性」の範囲でしか
語られませんし、心配になりますよね。

初の外遊から戻ったばかりの
トランプ大統領の反応や
北朝鮮と中国との関係を
知っておきたいところです。

という訳で、今回は
北朝鮮とその周囲の話題です。

 

 

戦争が起きる可能性は?トランプ大統領の判断が気になる。

 


今月は毎週のように
北朝鮮がミサイルを発射したとの
ニュースが続きました。

14日、21日と週末の日曜日に
ミサイルが大きく飛んだとの話に続き、
29日月曜日の早朝、
再びミサイル発射です。

さすがにトランプ大統領が
もう怒って戦争になったら困ると
怖がっている方も
いらっしゃるかもしれません。

外遊から戻ったばかりで、
今回はすぐにコメントはしていません。

今回は、
日本のEEZ内に落ちています。

これより前に日本のEEZ内に
ミサイルが落ちたのは、3月6日です。

この日は3発がEEZ内に落ちました。

この3月6日の約一ヶ月後の4月7日、
アメリカはシリアに巡航ミサイルを
放ちました。

中国の習近平国家主席は、
トランプ大統領との会談中に
このシリア攻撃の話を直接聞かされたと
ニュースになりましたね。

毎日、色んなニュースがあるものだから
遠い昔のようですが、
シリア攻撃からは
まだ2ヶ月経っていません。

シリアで化学兵器が使われた、と
なった直後の攻撃でした。

本当にまずいことがあれば、
サッと行動に移すのが
トランプ大統領のようです。

今回、すぐにコメントがないのは、
その必要はない、と判断した
可能性はありますよね。

北朝鮮が起こした行動に
アメリカなどが反応して
戦争が起きるかもしれないという心配も
あります。

ただ、関係している国々は
冷静に対応しているように見えますし
各国の判断に期待したいですね。

 

 

中国と北朝鮮の関係はトランプ大統領の働きかけで変化する?

 


北朝鮮のミサイルが
EEZ内に落ちたことは心配ですが、
今回のミサイル発射は、
日本のEEZに到達しやすい場所から
行われています。

飛行した距離と時間は、
前回に比べれば少な目です。

だからといって、いつまででも
繰り返されては困ります。

中国もなんとかしてよ、
という気持ちも出てきますし、
トランプ大統領も
中国へ働きかけていましたね。

イメージでは
中国は北朝鮮の肩を持っている、という
感じです。仲良し。

しかし、私たちの目に入るニュースで、
少なくとも今月に入って変化が。

5月3日に、北朝鮮は中国を批判しました。

これまでにも批判したことは
2度あったとのことですが、
中国を名指しで批判したのは
初めてでした。

これに対する中国の反応の一部を
見てみると、

平壌(ピョンヤン)は核問題に関して非理性的な思考に陥ってしまっているので、中国はこういった論調に対して、舌戦を繰り広げるつもりは全くない。
(引用:産経ニュース)

と、冷静です。

北朝鮮は何と言っているかというと、

中国は南朝鮮(韓国)と(1992年に)国交を樹立したが、(中略)韓国の連携により、対北朝鮮包囲網を完成したに等しい。
(引用:Newsweek日本版)

北朝鮮は色々な国と国交があるのに、
自分と国交のない韓国が
中国と国交を樹立したのが
気に入らないようです。

1992年の話ですけどね。

根に持っているな、という感じです。

この中国と韓国の国交樹立の5年前に
大きな出来事がありました。

大韓航空機爆破事件です。

ソウルオリンピックの前年、
北朝鮮はその妨害のために
事件を起こしたのです。

韓国の信用を落とし、
冷戦中だった当時の東側諸国を
ソウルオリンピックに
参加させないようにする狙いでした。

ところが、北朝鮮が起こした
この事件がきっかけで、
東側諸国はオリンピック参加を
決めます。

中国も当時のソ連も
北朝鮮と距離を置くようになりました。

それからしばらく経って、
中国と韓国は国交を樹立したんですね。

北朝鮮自身が起こした事件が
きっかけの出来事であるのに、
自分の行動を棚に上げて
中国を批判する材料に。

それでも、中国は冷静です。

日本から見れば、
思想なんかが近いために
仲良くしているのかな、と見えても、
悪いことをすればどこの国でも
距離を置くのですよね。

トランプ大統領の意向の影響は
勿論あるでしょうが、
中国だって間違った判断は
しないことでしょう。

今後も落ち着いて
北朝鮮の情報を見ていきたいですね。


参考(一部)
www.sankei.com/world/news/170529/wor1705290036-n1.html
www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7402.php
www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/post-7540_1.php
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%9F%93%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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