IPS細胞研究所の山水康平助教授の論文の捏造改竄は寄付金めあて?山中伸弥教授辞任か!?

IPS細胞の論文に捏造改竄があった。

山中伸弥教授が所長を務める京都大学の
IPS細胞の研究所の山水康平助教授が
IPS細胞に関する論文で捏造改竄を
行なったとして昨日山中伸弥教授が
謝罪関係を行なった。

どうやらこの山水康平助教授の捏造
改竄は寄付目当てと言われている。

また、IPS細胞研究所所長の山中伸弥
教授の責任問題も発生する訳だが…

 

IPS細胞研究所の山水康平助教授の捏造改竄は寄付目的?

 


IPS細胞研究において世界のメッカ
である京都大学のIPS細胞研究所が
昨年発表した論文に於いて捏造改竄が
あった事が発覚をした。

それを受けて、昨日の1月22日に
IPS細胞研究所の所長である山中伸弥
教授が謝罪会見を行なった。

当の論文を執筆したのはIPS細胞
研究所の山水康平助教授である。

この山水康平助教授がIPS細胞論文の
捏造改竄を行なった理由は一説では
寄付目的だと言われている。

仮に寄付目的だとしても、それは山水
康平助教授自身にはどの様なメリットが
あったのだろうか?

そんな山水康平助教授の意図を含めて、
IPS研究所で発生した捏造改竄の事件
について迫っていこう。

IPS細胞研究所の山水康平助教授が
執筆をした件の論文の内容としては、
IPS細胞から作られる脳の血管組織の
研究に於いて、その研究が脳の病気を
治す薬の開発にも寄与するという
内容の論文であった。

その論文に於いて、山水康平助教授は
12個中11個の図表で捏造改竄を
行なったとの事である。

要は、山水康平助教授はIPS細胞が
理論以上よりも有用な物だと誇張した
という事になる。

そうなれば、IPS細胞研究所は世間から
より一層求められる存在となり、
寄付金が入ってくるという事でもある。

この寄付金を集める事が山水康平
助教授の捏造改竄の理由では
無いかと考えられている。

では、何故山水康平助教授はいずれ
バレてしまうであろう捏造改竄を
行なってまで寄付金を集めようと
したのだろうか?

それは、研究者が置かれている
不安定な立場故だと考えられる。

実は、世界的権威であるIPS細胞
研究所を含めて、世の中の多くの
研究者は『有期雇用』という不安定な
立場に置かれているのである。

そして、当の山水康平助教授は
今年の3月に契約が途切れるという
状態であったのだ。

となると、IPS細胞研究所に引き続き
居続けるためには成果が必要となる。

それが、IPS細胞研究所にとって有益な
論文を発表する事で得られる寄付金が
目的ではないだろうか?という事だ。

山水康平助教授自身は寄付金の事など
については一切言及をせず、単に論文の
見栄えを良くする為に行なったと言って
はいるが、果たしてその真実とは・・・

 

IPS細胞研究所の論文捏造改竄問題のせいで山中伸弥教授が辞任!?

 


何にせよ、IPS細胞研究所は捏造改竄が
加えられた不正な論文を世の中に既に
出してしまった。

そうなると、浮上する話がIPS細胞
研究所の所長である山中伸弥教授の
進退問題である。

山中伸弥教授はIPS細胞研究所の
所長故に、研究成果に関しては責任
問題が発生をしてしまう。

当の山中伸弥教授は自身の進退に関して
未だ検討中と述べるに留まった。

それと同時に、IPS細胞研究所で
この様な不正問題が発生した事に
関しては、所長として大きな問題
として捉えていると述べた。

確かに、山中伸弥教授自身は所長
として不正に捏造改竄をされた
論文のおかしさに気づけなかった
と言う責任は重いだろう。

しかし、個人的な感情で言えば、
やはりIPS細胞=山中伸弥教授
と言うイメージがある訳であり、
その先駆者でもある。

 

確かに、責任問題からは逃れられない
と言うのは間違いないが、今後の
IPS細胞研究の発展を考えるのならば
山中伸弥教授を辞任させると言うのは
大きな損失が生まれそうな
気がしてならない。

それ故、長期的に考えれば山中伸弥
教授の辞任は避けて欲しい所だ。

それと、山中伸弥教授が前々から
唱えている研究者達の雇用の安定化も
検討して行くべきかも知れない。

<参考>
//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000007-kantelev-sctch
//news.livedoor.com/article/detail/14193317/

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