山中伸弥教授と言えばips細胞を
発見して2012年にノーベル賞を
受賞した有名な科学者である。
今回、そんな山中伸弥教授の
あだ名や家族について触れていこう。
また、ノーベル賞のスピーチが
今見返しても素晴らしいもので、
そのスピーチについても今一度
見てみよう。
山中伸弥教授の意外なあだ名や家族について！
今でこそ山中伸弥教授は世界的に有名な
偉大な科学者と言えるが、
そんな山中伸弥教授には昔
意外すぎるあだ名がついていたのだ。
そのあだ名にまつわるエピソード
についても見ていこう。
また、あまり知られていない
山中伸弥教授の家族についても
触れてみよう。
山中伸弥教授はその昔は
医学部を卒業し、
整形外科医の研修医として
国立の大学病院に勤めていた
過去がある。
そんな研修医時代についた
あだ名が「ジャマナカ」。
この山中伸弥教授のあだ名に
まつわるエピソードがどんな
物かと言うと。
腕の立つ人ならば20-30分程で
終わる手術を、研修医だった
山中伸弥教授は2時間という
非常に長い時間が掛かって
しまっていた事から、
周りからも「山中邪魔だ」と
言われ続けてしまったために、
「ジャマナカ」という何とも
ひどいあだ名がついて
しまったとの事だ。
山中伸弥教授は動物の手術は
得意としていたものの、どうやら
人間の手術となると妙に
緊張をしてしまい、上手く手術が
出来なかった様なのだ。
そんな整形外科医としてはあんまり
だった山中伸弥教授も、
研修医時代にその様な壁に
ぶち当たった事から細胞研究の
道を見つけた山中伸弥教授。
このひどいあだ名がついて
いなければ、今の山中伸弥教授は
なかったのかも知れない。
次は、山中伸弥教授の家族の
話題について触れていこう。
山中伸弥教授の家族構成は
妻と娘が2人の4人家族である。
ちなみに、 家族全員が医療関係者
という医療一家なのである。
妻は中学と高校で同じ学年の
同級生で、学生時代から付き合い
そのまま結婚をした形である。
ちなみに、現在はわからないが
皮膚科の医師として働いて
いた過去がある模様。
娘二人はどちらも関西大学の
医学部に通っているという、
やはり優秀な娘である。
山中伸弥教授のips細胞発見のノーベル賞スピーチは最高峰！？
2012年に山中伸弥教授は
ips細胞の発見でノーベル賞を
獲得をし、その授賞式の前に
スピーチを行ったわけだが、
そのスピーチの内容が素晴らしい
と今もなお伝えられるほどだ。
そんなips細胞発見に関する
山中伸弥教授のノーベル賞受賞の
スピーチの内容を今一度
触れていこうと思う。
そのノーベル賞のスピーチの内容
としてはips細胞発見に至るまでの
経緯が主なメインテーマだが、
ほとんどの内容が専門的に
なりすぎない様に、山中伸弥教授自身
の生い立ちの話を絡めながら
話しているので、非常に具体性や
人間性のあるスピーチの構成
となっている。
もちろん、ips細胞発見という
偉大さやその実験の難しさについて
きちんと触れつつも、あまり固すぎる
内容にならない様にと適度に
ジョークなども盛り込んでいるのも
このスピーチのポイントだと思う。
例えば、ips細胞の実験をしていて
全てのネズミが妊娠したのを発見し、
よく調べてみたらそのネズミは
全て雄だった等の内容である。
面白いジョークを言える科学者は中々
いないので、いかに山中伸弥教授が
人間味に溢れてユーモアがあるか
という事もこのノーベル賞の
スピーチから伝わってくる。
以上の事から、山中伸弥教授の
ips細胞発見によるノーベル賞
スピーチは、話の具体性や
専門性をうまく絡めつつも、
適度にジョークを挟むなど
聞き手を飽きさせない工夫に
満ちた名スピーチと言えるだろう。
YouTubeにも山中伸弥教授の
実際のノーベル賞のスピーチが
あるので興味がある人は
一度観てみる事をオススメする。
きっと興味深いと思える
筈であろう。
＜参考＞
//a-karsan.tea-nifty.com/waigaya/2012/12/post-6b08.html
//ja.wikipedia.org/wiki/山中伸弥
//etutorend.com/4216.html
他
