新元号を予想!候補や決め方とコンピューターシステムへの対応は!?

こんにちは。

2016年8月に今上天皇明仁様の
生前退位に関する議論が今も尚続いて
います。

そして平成31年元旦に平成の次となる
新元号が発表される見通しが明らかに
なりました。

ネット上では新元号の予想や候補、
そもそもの決め方について賑わう中、
システムへの影響についても話題に
なっています。

元号が事前に分からないという慣習的
段取りに戸惑う声が上がっています。

 

 

新元号の決め方とシステムへの影響

 


今上天皇明仁様(天皇陛下)が、
生前退位を表明してから数ヶ月が
過ぎました。

僅か1週間の昭和64年があって混乱
したことがあったように、新元号の
決め方には古くから決められた段取りが
存在します。

昭和天皇が亡くなってから新元号が発表
されるまでの数時間は実質、元号が存在
しなかったのですが、そういった事態を
未然に防ぐためにも、あらかじめ元旦に
新元号を発表すると決めたようです。

しかしながら結局、新元号の決め方や
段取り的に、事前に新元号が分からない
ので、時刻や元号のシステムを扱う
システム会社やカレンダーの印刷、
保存食品の印刷等の分野では不安の声が
上がりそうです。

ちなみに元旦から新元号というのは、
奈良時代に続いて2回目という珍しい
ことだそうです。

ちなみに平成時代の時の新元号の
決め方については以下の通りです。

まず内閣の担当者が協議を開始し、
当時の皇太子(今上天皇明仁様)が即位
した後に、有識者会議が開催されました。

そして提案された新元号の提案の中から
官房長官が3つに絞って、衆議院参議院
の意見を参考にして総理官邸で
閣議開催して新元号が平成に決定
されました。

現時点で菅官房長官はその事実について
全く承知していないということなので、
正式には未定で、ネット上やメディアが
独り歩きしている状況のようです。

 

 

ネット上で話題の新元号の予想と候補案

 


官房長官が承知していない事実という
ことなので開始日については正式には
未定のようですが、ネット上では
新元号の候補の予想で賑わっています。

東京オリンピックは新元号だとか、
ジャニーズの「Hey!Say!JUMP」も、
もはや過去の時代の人達のように見えて
しまうのは気のせいでしょうか。

新元号については公募ではなく、
天皇陛下の意志であっても反映されない
ため、予想自体が不毛ですが
面白そうなので調べてみました。

過去の元号と被ってはいけないとか、
システム上の表示でアルファベットの
頭文字と被ることを避けるのではない
かと候補が色々予想されています。

ちなみに日本の過去の元号について
調べてみると、時代ごとに数年から
十数年または数十年くらいの期間の
細かい元号が存在します。

日本史を習った時に、飛鳥時代だとか
奈良時代だとか有名なものは知っている
かもしれませんが、たとえば飛鳥時代
だけ見ても4人の天皇の交代があって、
6つの時代がありました。

特に鎌倉時代の元号名は48個も
あります。

明治(M)、大正(T)、昭和(S)、平成(H)と
被ってはいけないと言いますが、過去の
全ての元号を見ていると、
アルファベットの重なりは避けられない
ようにも感じます。

ちなみにネット上で人気なのは、
平成の「平」や「安」という文字です。

過去の元号を見ても基本的には
漢字二文字で表されているので、
これは変わらないと考えられます。

新元号の決定については有識者による
会議が開催されますが、ネット上で
意見する人達に、正式な有識者がいる
とは考えにくいので、元号に関する
色々な予想や候補、ルールが示されて
いても、安易に信用できません。

事実として認識できるのは、
今上天皇明仁様(天皇陛下)の生前退位
に向けて段取りが進んでいるということ
です。

別の記事で、生前退位するか公務の軽減
をするか、なぜ憲法改正を避けて
一代限りの生前退位という見通しが
立っているのか推察しています。

まとめ


いかがでしょうか。

どうやら生前退位は避けられないようで、
そうなれば新元号に変更することは必然
ですが、それまでの段取りや法的な措置
については闇に包まれています。

古くからの儀式や慣習も大切ですが、
現実問題としては元号の変更によって
影響を受ける業界に対する現代に合った
対応でしょう。

SAT

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