GSOMIA破棄のメリット!日本アメリカ韓国はどうなる?

韓国GSOMIA破棄で騒然とした
状況が日本と韓国、アメリカ
引き続いています。

この件で、日本はどの様なメリット
デメリットを受けるのでしょうか。

また、日本と韓国、アメリカと韓国の
関係は今後どの様に変化していくの
かを予測してみましょう。

 

 

 韓国GSOMIA破棄、日本のメリットとデメリット!

 

まさかの韓国のGSOMIA破棄は
日本とアメリカに衝撃を与えました。

しかし、それはどちらかと言うと、
呆れも混ざった衝撃だったと言えます。

何故なら、どちらかと言うと、
韓国の方がGSOMIA破棄による
デメリットを受ける為です。

日本のGSOMIA破棄による
直接的なデメリットは少ないと
言えます。

むしろ、アメリカがこれまで
日韓に対して中立だったのが、
日本側に肩を持つメリットが出来る
可能性があります。

しかし、GSOMIA破棄による
間接的なデメリットは存在します。

それは、北東アジアの安全保障
低下です。

そして、今回のGSOMIA破棄は、
日本と韓国では更なる関係の悪化を
アメリカと韓国ではアメリカ側が
韓国に対して、厳しい姿勢を
示す可能性があります。

更に詳しい、GSOMIA破棄による
影響を見て行きましょう。

 韓国GSOMIA破棄による日本のメリット!アメリカに配慮しなくていい?

韓国のGSOMIA破棄によって、
日本は一つのメリットを得たと
言えます。

それは、これまで中立、あるいは
無関心の立場を取ってきた
アメリカを日本側につける可能性が
出てきた事です。

日本はこれまでアメリカから
日韓関係を重視して欲しいとの
要請から、ホワイト国除外以降は、
目立った韓国への措置を行って
きませんでした。

それは、アメリカの顔色を
窺っていたからだと言えます。

しかし、今回の韓国のGSOMIAは
アメリカの散々の継続要請を韓国側が
無視した形となった為に、
アメリカ側に韓国への不信
芽生えました。

一応、日米韓の同盟を引き続けるとは
アメリカ側が述べていますが、
以前より日本と韓国共に仲良く
して欲しいという要請を強くは
しなくなる可能性が出てきたのです。

つまりは、日本が更なる輸出規制品を
増やしてもアメリカ側に咎められる
可能性は減ったと言えるのです。

これは、現在の日本と韓国の
対立において、韓国に対し有効的な
手を打てるようになる事を
意味します。

現時点では予測されるメリットなだけ
ですが、ある意味韓国がGSOMIAの
破棄という自爆を行った為に可能性が
出てきたメリットだと言えます。

 韓国GSOMIA破棄のデメリット!日本、アメリカも頭を悩ませる!

しかし、
韓国のGSOMIA破棄は、
メリットよりもデメリットの
方が大きいと言えます。

GSOMIAの破棄は、
日本、韓国を含む北東アジアの
安全保障に大きな影を残すと
言えるのです。

まずは、北朝鮮問題です。

北朝鮮は韓国がGSOMIAを
破棄した事で一番得をした国だと
言えます。

GSOMIAは北朝鮮のミサイル
発射を分析する際のデータのやり取りを
円滑に進めていた協定でした。

つまり、今後、北朝鮮がミサイルを
発射しても、日本と韓国の情報共有が
あまりされない可能性があるのです。

ただでさえ、金正恩氏が、
アメリカとの関係を進めた事も
あり、調子づいている所に、
GSOMIA破棄は追い風に
なる可能性があるという事ですね。

次のデメリットは中国ロシア
台頭の可能性です。

アメリカが懸念している様に、
GSOMIA破棄は、
日米韓の連携が上手くいっていない
印象を中国とロシアに与えかねません。

そして、
北東アジアでの影響力の拡大を
狙っているロシアや北朝鮮の
後ろ盾でもある中国からしても、
今回のGSOMIA破棄は、
北東アジアの影響力を強める絶好の
機会だと言えます。

韓国はこの大国2つに絶好の機会を
与え、北東アジアの安全保障を
危機に晒したと言えるのです。

そうなってくると、韓国は勿論、
日本の安全も危うくなる可能性が
あると言えます。

韓国は日本に報復をする目的で、
GSOMIAを破棄したのかも
知れませんが、その行為は
自分自身をも危険に晒す自爆の様な
行為です。

この事に韓国の文在寅
(ムン・ジェイン)大統領が
気づいているのか甚だ疑問だと
感じてしまいます。

 

 

 日本、アメリカ、韓国のGSOMIA破棄後の関係はどうなる?

 

韓国のGSOMIA破棄による、
メリット、デメリットを見た所で、
次は、日本、アメリカ、韓国の
今後の展望について見て行きましょう。

やはり、アメリカの期待を裏切った
韓国とアメリカの関係は、
良くない方向に進むと考えられます。

 日本と韓国のGSOMIA破棄後の関係!

GSOMIAを破棄しても、
日本と韓国の関係は益々の悪化を
見せると思われます。

日本では、国民、そして政府でさえも、
韓国との関係に疲弊が見えています。

しかし、韓国の文在寅大統領は、
ホワイト国除外への対応後に、
支持率の改善が見られた為に、
日本への強硬姿勢を更に強めていく
と考えられます。

GSOMIA破棄後も、
日本に対して、積極的に抗議の
意思を示すと考えられます。

日本からすると、
もう放っておいてくれと思って
しまいますね。

 アメリカと韓国のGSOMIA破棄後の関係!

そして、GSOMIA破棄後の
アメリカと韓国の関係も
悪化する可能性が高いと言えます。

アメリカは今回の韓国の
GSOMIA破棄に対し、
以下の様な強い発言をしています。

強い失望
文政権の大いなる思い違い

アメリカは韓国に安全保障上の
問題からGSOMIAの継続を
強く勧めていました。

しかし、今回の韓国の対応は、
そのアメリカの期待を裏切った
と言えます。

そして、「文政権」という名指しの
批判をする程に、韓国に対し、
失望したのです。

今すぐ、同盟破棄や在韓米軍の
撤退は行わないと思いますが、
GSOMIA破棄以前とは
韓国への対応が変わって来る
可能性は大いにあると言えます。

ネット上では以上の様な、
日本、アメリカ、韓国の今後の
展望について意見が挙がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、アメリカが韓国に
不信を抱いているという
見方が強いですね。

 

 

 まとめ

 

GSOMIA破棄は以上の様に
韓国自身もデメリットが大きく、
アメリカの反感を買う物です。

文在寅大統領が、今回の破棄を
もし、日本への対抗策としてのみ、
実行に移したのならば、
怒りというよりも唖然とするしか
無いと言えます。

流石に一国のトップがそんな事しないと
考えたいですね。

RuRuhase

<参考サイト>
産経新聞
AbemaTIMES
朝鮮日報

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