文科省の天下り問題で
文科省事務次官をおやめになった
前川喜平前事務次官のスキャンダルが
出てきました。
スキャンダルだから週刊誌から？
と思いきや、なんと読売新聞から。
公のご身分で
重要な地位に就かれた方は、
スキャンダルが扱われる場所まで
違うのかもしれませんね。
ご家族もびっくりでしょう。
今回は、前川喜平前事務次官についての
お話です。
前川喜平前事務次官も関わった文科省の天下りと、加計学園についての発言
今年の初めに、
文科省で組織的に天下りを行っていたと
明らかになりました。
前川喜平前事務次官だけでなく、
何代もの文科省次官が関わっていた、
ともニュースになりました。
省庁内の退職予定の方々の再就職先を
省庁が組織的に探したり紹介するのは、
してはいけないことになっています。
現役の職員によるあっせんが2008年に
禁止になっています。
2008年より後は、文科省のOBが
あっせんしていたと分かりました。
うまいこと考えたな、と
言っている場合ではありません。
これが明るみになり、
前川喜平前事務次官は
今年1月に文部科学省を
おやめになっています。
在職中には朝鮮学校の無償化を推進し、
今は、加計学園の獣医学部に関する
ご発言で注目されています。
2012年の民主党政権だった時には、
当時の田中眞紀子文部科学大臣が
秋田公立美術大学などの新設を
やめようとすると、
なんでやめるの？という流れがあって
結局認可の運びとなりました。
そこで、「認可」について調べました。
認可の申請があった場合、行政は、当事者が必要とする要件を満たしていると認めれば認可を行う。
（引用：Wikipedia）
ちゃんとしていたら、
「認可」しますよと。さらに、
許可とは異なり、行政が意図的に認可を行わないことが認められていない。
（引用：Wikipedia）
え？
じゃあ、なんで加計学園のは
認可していけないのでしょう。
分からなくなってきた。
田中眞紀子さんは、
大学の質の低下が問題になっていた
時期だったものだから、
一度待ったをかけていて、
あとから認めていました。
今回は、四国に獣医学部がなくて、
そこに作りたいとのお話のようです。
2011年に、畜産農家が
守ることになっている決まりに
変更がありました。
飼養衛生管理基準といいます。
この飼養衛生管理基準の変更で、
公務員獣医師の役割が
大きくなったそうです。
2010年に宮崎であった口蹄疫問題で
多くの家畜の命が処分されています。
直後に口蹄疫対策の決まり等が
多くできたりしました。
家畜周りのルールが変更になるのは、
避けられない状況だったんですよね。
さらに、現在、公務員獣医師は
多くの地域で不足しているとのこと。
こういった事情があるにも関わらず、
獣医学部の新設が良くない、
という理由があるのなら、
きちんと知りたいですよね。
ただし、この獣医学部の新設の話は
口蹄疫の発生より前からです。
読売新聞が報じた前川喜平前事務次官のスキャンダル。ご家族はどうする？
スキャンダルの内容は、
前川喜平前事務次官ご本人の発言も
踏まえますと、
文科省キャリアの官僚様が
厚生労働省が扱うはずの貧困問題に
ご興味をお持ちになり、
出会い系バーに行かれたと。
なんだか苦しい感じがします。
出会い系バーが違法なことしてるか
気になるっておっしゃるのなら
警視庁や警察庁が頑張る問題かな？
とも思ってしまいましたけどね。
このスキャンダルは読売新聞からです。
前川喜平前事務次官の退職時は、
文科省内の職員の方へ送ったメールが
なぜか朝日新聞の記事になりましたね。
さらには自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献することです。
この文言を見た時ですね、
どうして、この方は、
福祉を文科省の方々に
託しているのかと気になっていました。
出会い系バーに
お通いになっていたからか………。
そう思いながら
このメールを拝読いたしますと、
大変に感慨深いです。
………。待て待て待て待て。
出会い系バーに
入れ込みすぎじゃないか。
朝日新聞から回されたパスを
読売新聞が見事に受け取った印象です。
もう、退職なさっていますからね、
ご、ご家族にお灸を据えて頂くのが
よろしいのではないかと。
前川喜平前事務次官のご家族を
調べてみますと、
妹様が中曽根弘文・元文相、外相の
ご夫人だそうです。
お祖父様は、前川製作所の創業者で
和敬塾の創立者です。
（和敬宿とは、東京にあり、
男子大学生や大学院生が入る寮です。
村上春樹さんの『ノルウェイの森』の
主人公が住んでいる寮は、
和敬塾がモデルです。）
文科省をおやめになってから
明らかになったスキャンダルですし、
割とお早めに静かになるのでしょうか。
どうなんでしょう。
前川喜平前事務次官の
多額の退職金も話題になりましたが、
出会い系バーで女性に
使い込んでしまう前に
分かって良かった気もします。
参考（一部）
www.yomiuri.co.jp/national/20170521-OYT1T50148.html
www.asahi.com/articles/ASK27332LK27UTIL007.html?iref=pc_rellink
www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HEZ_W7A200C1CC1000/
www.asahi.com/special/kouteieki/TKY201006170275.html
web.archive.org/web/20121106070631/https://www.asahi.com/national/update/1106/TKY201211060214.html
www.asahi.com/articles/ASK1N563DK1NUTIL031.html
