北朝鮮ミサイル発射失敗で日本に落ちたらどうなる!?戦争になる可能性は・・・

北朝鮮がミサイル発射実験を
行っています。

発射失敗などで日本にミサイルが
落ちたら一体どうなるのでしょう?

戦争になる可能性はあるのでしょうか?

今回は、北朝鮮のミサイル実験について
そして日本に落ちたらどうなるのか
調べてみました。

 

 

北朝鮮ミサイル発射失敗で日本に落ちたらどうなる!?

 


北朝鮮は、3月6日に4発の中距離弾道
ミサイルを発射しました。

この内の3発は、日本の排他的経済水域
の内部に落下しています。

発射失敗などで日本に落ちたら
どうなるのでしょうか?

戦争になってしまうのは
避けたいところです。

今回の、4発のミサイルは、
発射の間隔が短く、標的が異なって
いたとして、これまでとは違った
ミサイル、
スカッドERかノドン、あるいは新型の
ミサイルではないかと見られています。

韓国軍合同参謀本部が慎重に調べを
進めている、とのことです。

日本の排他的経済水域まで届く
ミサイルは、スカッドER、ノドンの
他に、ムスダンやテポドン2改良型
などがあります。

スカッドERとノドンの射程距離は
1000kmと1300kmですが、

ムスダンは3000km以上、
テポドン2改良型は6700km以上です。

スカッドERとノドンは日本の本島を
真ん中で割ったあたりまでの
射程距離ですが、
その他の2つは、射程距離内に
余裕で日本列島が丸々入ってしまって
います。

2016年10月に、北朝鮮がミサイルの
発射失敗をした時には、アメリカは、

「日韓など同盟国の防衛への米国の
関与は不変だ。
攻撃や挑発行為から米国や同盟国を
守る用意がある」
(www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H0C_W6A011C1000000/
より引用)

と発表し、けん制していましたが、

これらのミサイルの発射失敗などで
日本に落ちたら、日本やアメリカの
対応はどうなるのでしょうか?

北朝鮮のミサイル発射に対して


アメリカのトランプ大統領は、
北朝鮮によるミサイル発射に対して、
日韓の安全保障に「断固として関与」
していく考えであると、
ホワイトハウスが表明しました。

トランプ政権は、軍の能力を総動員し、
北朝鮮ミサイルに対した抑止力と
防衛力をさらに強化していく、
としていて、
日本や韓国を指示する意向を示して
います。

 

 

戦争の可能性は?

 


北朝鮮のミサイル発射失敗によって、
あるいは故意に、
日本に落ちたらどうなるのでしょう?

戦争になる前に、
ミサイルの発射実験を受けて、
アメリカがけん制するような声明を
出していますが、これが抑止力と
なるのでしょうか?

以前から、経済的な制裁など
北朝鮮のミサイルに対して、止める
ための対策がとられていましたが、
今回も発射しています。

抑止力として機能している、とは
言いがたいですが、
アメリカの抑止力が無ければ、
すでに日本へ命中している可能性も
あるでしょう。

発射失敗などで、ミサイルが実際に
落ちたら、戦争という方法をとらざるを
得なくなるのではないでしょうか?

後手に回った場合、どうなるのかは、
考えるまでも無いのかもしれません。

抑止力


ミサイル、核による被害や戦争を避ける
ための抑止力であり、けん制です。

核兵器を持つ、と言うことが抑止力に
なり得るのでしょうが、
日本は持っていません。

現状では、アメリカの軍事力でしか、
日本を守れない、ということですね。

また、ミサイルが発射されてから、
着弾までは約7分だとされていますが、
以前よりも進歩した北朝鮮のミサイルを
迎撃することは難しいようです。

というのも、以前は、日本海にある
イージス艦からSM3ミサイルで迎撃する
ことができる、と言われていたのですが

北朝鮮の改良されたミサイルは、
迎撃を避け、高く打ち上げる、山なりの
弾道での発射が可能になっており、

イージス艦からの迎撃が難しく
なってしまいました。

迎撃が難しいとなると、
本当にミサイルが落ちてくる可能性が
ある、ということですね。

しかし、北朝鮮のミサイルの進歩が
早いのならば、発射失敗はなかなか
起こることでは無いのでは
ないでしょうか。

間違って落ちることよりも、
狙って発射される確率の方が
高いと考えられます。

北朝鮮がミサイルを使う目的は
いろいろとあるようですが、
経済援助の獲得、武器の性能アピール
などが主な目的だとされています。

ミサイル発射実験の目的


北朝鮮の国営朝鮮中央通信が報じた
ところによると、今回の4発のミサイル
発射実験は、日本の米軍基地を
標的とした攻撃の演習であったそうです

不測の事態に日本に在留している
アメリカ軍の基地を攻撃する
任務に就く、砲兵部隊が演習を
実行し、金正恩氏によって賞賛を
受けた、とされています。

日本に駐留するアメリカ軍が狙いで
あるならば、日本が攻撃される理由も、
日本を守ることができるのも、
「アメリカ」であるということです。

日本が無防備な状態でいるわけにも
いきませんが、不思議なジレンマを
感じますね。

sakura


<参考>
asahi.com/articles/ASK365JR9K36UHBI025.html
maga-maga.info/kitachyousen/
nikkei.com/article/DGXLASFK16H0C_W6A011C1000000/
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170307-00000030-jij_afp-int
afpbb.com/articles/-/3120367?utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=r1&cx_rss=afp&cx_id=3120429

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