身長182㎝のモデル顔負けの身長にさっぱりとした端正な顔つき、確かな演技力でダメなお父さんから猟奇的な殺人鬼の役までこなすなど幅広く活躍し、遅咲きながらもブレイクをした俳優・長谷川博己さん。
NHKの朝ドラではヒロインの旦那役を演じ、次回のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では主演に抜擢されるなど、今や押しも押されもせぬ実力派俳優となっています。
そんな長谷川博己さんの出身地や出身校、そして長谷川博己さんの父親は大学教授で実家はお金持ちなのか?を調べました。
長谷川博己さんの出身地や出身校はどこ?
長谷川博己さんの出身地や出身校などの生い立ちについて調べました。
長谷川博己さんの中学・高校ははっきりとはわかりませんでしたが、可能性のある2つの学校を紹介します。
長谷川博己さんの出身地は?
長谷川博己さんは東京都八王子出身です。
都心から少し離れていますが、その分のびのびと生活できる場所なのではないでしょうか。
長谷川博己さんが八王子出身ということは、八王子市民にとっての誇りだと思います。
長谷川博己さんの出身校は?
次に長谷川博己さんの出身校について見ていきましょう。
長谷川博己さんは、八王子市にある高尾幼稚園を卒園されています。
高尾幼稚園が運営されているブログの2011年10月10日の投稿にて判明しました。
投稿された幼稚園の先生がなんと、長谷川博己さんの同級生なんだそうです。
同級生が長谷川博己さん、羨ましいですね。
そして筆者は、幼稚園がブログやインスタグラムなどを運営していることに驚きました。
今では、一般的になっているのでしょうか。
長谷川博己さんの出身小学校は明らかになっていません。
ですが、長谷川博己さんが小学校3年生のときに、お父さんの仕事の関係で1年間イギリスにいたということは分かっています。
なんと、長谷川博己さんは帰国子女ということになります。
帰国子女=英語がペラペラ、というイメージを持たれがちですが、1年間のイギリス生活においてはそこまで英語は上達しなかったそうです。
映画「シン・ゴジラ」において長谷川博己さんが英語を話すシーンがあるので、イギリス生活が多少なりとも現在の役者人生においていい影響を及ぼしているのではないでしょうか。
ちなみに、長谷川博己さんはイギリスではサッカーの聖地と呼ばれるウェンブリースタジアムの近くに住んでいたそうです。
次に、中学校〜高校の紹介をしていくのですが、ここからが一番の謎であり、はっきりとした情報はわかりませんでした。
過去の長谷川博己さんの発言などから
- 中高一貫の私立高校
- 男子校
- バスケットボールの強豪
ということが分かっています。
この情報を基に予想されている出身中学・高校は2つあります。
1つ目は、京北中学校・京北高校です。
現在は東洋大学京北中学校という名称に変わっています。
2015年からは、男女共学となっていますが、それまでは男子校でした。
バスケットボールの名門校で、何人ものバスケットボール選手を輩出しています。
2つ目は、桐朋中学校・桐朋高校です。
桐朋中学・高校は現在も男子校と女子校に分かれています。
こちらもバスケットボールの強豪校で、都大会で優勝するなど輝かしい成績を残しています。
長谷川博己さんは、知的な見た目から運動部よりも文化部なイメージがありますよね。
その中でもバスケットボールというのは驚きでした。
大学は、中央大学の文学部を卒業しています。
中央大学といえば、関東の上位私立大学群として知られる”MARCH”の一角ですよね。
背が高く、イケメンで、頭が良い。
天は長谷川博己さんに二物も三物も与えたのですね。
長谷川博己さんの父は大学教授で実家はお金持ち?
続いては、長谷川博己さんの家族について見ていきましょう。
長谷川博己さんの父は大学教授でした。
そして、長谷川博己さんの実家はお金持ちなのかを調べました。
長谷川博己さんの父は大学教授!
長谷川博己さんの父は武蔵野美術大学名誉教授であり、建築評論家、建築史家の長谷川堯(たかし)さんです。
『武蔵野美術大学名誉教授』という言葉の響きがかっこよすぎますね。
2019年4月17日にがんで81歳にしてお亡くなりになられています。
長谷川博己さんの父が長谷川堯さんであると判明したのはあるテレビ番組がきっかけでした。
テレビ番組「開運なんでも鑑定団」という番組に2011年に長谷川博己さんが出演したときのことです。
「開運なんでも鑑定団」は家にしまってあるものがお宝なのかどうかをプロの人に判断してもらうという番組で、そこに長谷川博己さんが鑑定依頼人として家にあるものを持ってきました。
長谷川博己さんが持ち込んで鑑定を依頼したのは「三代目歌川広重の版画」でした。
その版画はあることに使用されていたらしく、その用途を聞いてみると、「父が自著の表紙の素材に使用した」とのこと。
そこから、持ち込まれた版画を表紙に使用している本の著者を調べたところ、長谷川博己さんの父親は長谷川堯さんであると判明したそうです。
ちなみに、長谷川博己さんが持ち込んだ版画は、購入時は10万円だったそうですが、鑑定額が25万円になったそうです。
長谷川堯さんは、持ち込まれた版画が使われた著書「日本ホテル館物語」だけでなく、これまでに多くの著書を発表しており、共著を含めると20冊近く出版しています。
近代建築の記念碑性、合理性を疑う論考で知られ、72年に著書「神殿か獄舎か」で建築界に衝撃を与えた。
引用元:朝日新聞デジタル
とあるように、日本の建築界に大きな影響を与えた人物であったといえます。
これほどの方だったら、仕事で海外に行く機会があっても不思議ではありませんね。
長谷川堯さんは他にも、日本建築学会賞や、「都市廻廊」で毎日出版文化賞、「建築有情」でサントリー学芸賞を受けるなど、数々の功績を残しています。
長谷川博己さんが役者の道に進むことを選んだときには父に猛反対され、しばらくは口を聞くことがなかったそうです。
ですが、徐々に知名度を上げて有名になれたことで和解をすることができました。
長谷川博己さんと長谷川堯さんの写真を見比べてみると、涼しげな目元が似ているように思います。
長谷川博己さんの実家はお金持ち?
続いて長谷川博己さんの実家はお金持ちなのか?ということを見ていきましょう。
長谷川博己さんの実家についての情報ははっきりとしたことは分かりませんでした。
しかし、長谷川博己さんの父の仕事が大学教授であり、本を20冊近く出版していたということを考えると、決して貧しい家庭環境ではない、と言えると思います。
長谷川博己さんの醸し出す落ち着きや品の良さは家庭環境から培われたものなのかもしれません。
それでも、役に入り込むと全く違う印象を与えるところがすごいですよね。
筆者が、長谷川博己さんを初めて知ったのは「MOZU」の東和夫という役でした。
初めて長谷川博己さんを見たときには、「すごくクレイジーな俳優さんだな。」という印象でした。
そこから、長谷川博己さんを知り、演じる役によって印象が全く異なる役者さんだと思いました。
まとめ
長谷川博己さんの出身地や出身校や長谷川博己さんの父や実家がお金持ちであるかなどについてまとめました。
長谷川博己さんの出身地や出身校については
- 出身地は東京都八王子市である。
- 高尾幼稚園卒園した。
- 小学校は明らかになっておらず。3年生のときに父の仕事の関係で1年間イギリスにいた。
- 中高一貫の私立の男子校で、バスケットボールの強豪校だった。
- 京北中学・高校か桐朋中学・高校のどちらかであるといわれている。
- 中央大学文学部を卒業した。
ということが分かりました。
長谷川博己さんの父や実家がお金持ちであるかについては
- 父は長谷川堯(たかし)さんで、武蔵野美術大学名誉教授だった。
- 実家についてははっきりとは分からないが、決して貧しい家庭環境ではない。
ということが分かりました。
現在、諸事情により放送が危ぶまれている大河ドラマ「麒麟がくる」ですが、なんとか放送されて長谷川博己さんの名演技を見たいものですね。
今後の長谷川博己さんの出演作にも注目をしていきましょう。
こじた
引用元
ヒラタオフィス公式サイト
ウィキペディア
朝日新聞デジタル