金魚すくいの金魚の飼い方!エサの代わり?塩水浴で長生きさせるコツ!

夏祭りなどで金魚すくいの金魚の
思い出がある方は多いだろう。

しかし飼い方に意外なコツがあったのは
ご存じだろうか?

エサの知識や
長生きをさせるコツを知っている人は、
恐らくあまりいないだろう。

例えば塩水浴などを
大切な金魚にさせていたという人は、
身近にあまりいなかったかも知れない。

今まで、
長生きをさせる知恵が無かったばかりに
無念を味わった代わりに、ここで、
ちゃんとした飼い方を知ろう。

 

 

金魚すくいの金魚を長生きさせる
飼い方とエサについて

 


金魚すくいの金魚の飼い方で
注意することは、そもそも水槽の中で
モナカで追い回されているので、
ゲットした時点で相当弱っている状態
から長生きさせようとするには
どうするかを考えよう。

金魚すくいの金魚は抵抗力もない、
生後一年前後の幼魚であり、
些細な事で体調を崩すので
エサを含めた飼い方には
気をつけなければいけない。

つまり長生きのために、
一番最初にするべきことは、
エサを与えることでなく、
金魚すくいの金魚の体力回復である。

ゲットした金魚すくいの金魚に
子供達はまず、
エサを与えたがるだろうから、
エサの代わりになるものを考える
だろうが、すぐにエサを与える事は
長生きさせるコツの真逆の行為だ。

エサを与える前にこの文章を
是非シッカリと読んで頂きたい。

エサをやる以前に、飼い方でまず
すべきことは、金魚すくいの金魚は、
家に持ち帰って水槽などに移す
作業をするだろう。

だが、金魚すくいの金魚に限らず、
魚類は皆、
急激な水温と水質の変化を嫌うので、
まず、
縁日で入れてもらったビニール袋ごと
飼い方を学ぶ水槽の水に入れて
金魚すくいの金魚に、引っ越し先の
水温に慣れてもらう。

その上で飼い方を学ぶ水槽の水を、
金魚すくいの金魚に
水質に慣れてもらうよう
少しずつ時間をかけて入れる。

長生きをさせるために
エサはこの時点でまだ与えず、
段階的に慣れさせて最終的には
ビニール袋の水は病原菌がいる
場合があるので捨てる。

そのあとはエサを与えずに、
様子を見るため3日は放置しておく。

エサはその後で少しずつ与え始めよう。

金魚すくいの金魚には胃がないので
食物を体の中で貯められないが、
冬季の低温期には2ヶ月間もの間
絶食に耐えられるから、
長生きするポテンシャルはある。

だからあまり元気がない様子だったら、
絶食させてみよう。

そして長生きさせるために
回復を進めるための環境、つまり水は、
水10リットルに対し塩30グラムの濃度
だから0.3パーセントの塩水を作って、
長生きするための飼い方を
実践する前に準備しよう。

 

 

塩水浴で金魚を元気にするには
より薄い塩水を代わりに入れていくのがコツ

 


金魚すくいの金魚に限らず、
金魚の飼育には、
万病を治すために塩は欠かせない。

ゲットして連れ帰った
金魚すくいの金魚に、
塩水浴で調子を取り戻させ、
徐々に薄い食塩水に
代わり代わり替えていくのが、
病気の回復を進めるコツだ。

なぜならば、塩には寄生虫や
病原菌などに効果があり、
金魚の新陳代謝を活発に出来るので、
初期症状のうちならすぐに治る。

塩は普通の食塩で良い。

また、金魚の塩分濃度は
0.5から0.6パーセントといわれていて、
塩水浴で水との浸透圧の調節を楽にして
体力の消耗をセーブできるというのが、
塩水を使うのがコツである理由だ。

ゲットした金魚すくいの金魚に施す
塩水浴治療のコツとしては、
飼うための水槽とは別の水槽を用意し、
具合の悪い金魚を隔離するのと、
段階的に薄い塩水を代わり代わり
入れ替えて塩水浴させるためだ。

また、塩水浴期間中は絶対に
エサを与えることはせず、
2~3週間は塩水浴させる。

その間に
代わり代わり徐々に薄めた塩水を
入れ替えて回復に努めるのがコツだ。

金魚の体に斑点が出てくる
といった病気なら、
濃度0.5パーセントの塩水で
様子を見るほどだ。

もっともこのコツでも効かないならば、
病魚薬が必要になる。

その上で普通に飼うのなら水道の水を、
丸1日放置してカルキを抜くのがコツ。

塩水に金魚を入れて
元気になったからといって、
常に塩水浴をさせることは金魚にとって
あまり良くはないので、
一時的な措置として認識すること。

人間に例えていえば、
塩水浴の浴槽の水は病院であって、
こちらが勝手に心配をして
施しをする所ではない。

金魚すくいの金魚でも
元々は長生きする魚だ。

これらの事を弁えていれば、
おそらく10年は
金魚を楽しむことが出来る。

まとめ

 


もしもあなたが具合の悪い時、
大変な目にあったからと言って
いきなり御馳走をされたり、
お施しのつもりで余計なことをされたら
どう思うだろうか?

まずその状況を考えてみよう。

金魚すくいの金魚にも
絶食に耐えるという逞しさがあるので、
その体質に合う養生をさせてあげよう。

これらのコツを忘れずに、
金魚を大切に飼えば、
10年は楽しめるのだから。


参考URL
//tanoshikiseikatsu.com/52.html
//homecen.com/goldfish-salt

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