テレビで見ない日はない浜田雅功さん
（以下、敬称略）
するどいツッコミや、
迫力のある大きな声が
特徴だが、学生時代は
どう過ごしていたのだろうか？
出身の日生学園高校の偏差値や
なぜ日生学園高校だったのか？
学生時代のエピソードを探っていく。
浜田雅功はなぜ日生学園高校へ？
偏差値などチェック！
浜田雅功の出身、日生学園高校だが、
他にも今田耕司と実力派芸人が
通っていた。
浜田雅功はなぜ、遠い三重県にある
日生学園高校へ通う事になったのか？
その「なぜ？」を解き明かす為に、
まず、度々話題になる日生学園高校とは
一体どんな高校だったのか？
偏差値はどの程度だったのか？
について紹介したいと思う。
現在は学校名が変わり、教育方針も
生徒の偏差値も変わってしまった様だが
浜田雅功が入学していた時代は、
とても、独特な教育方針であった。
全寮制の為、平日は４時起床、
その後、身だしなみを整え、
自室をぞうきんで拭き清め、
体育館に生徒が集まり、全員で
雑巾がけをする。
その際、大きな声で叫びながら
清掃するのが習わしだったのだ。
なぜ、その様な事をしているのか？
それは、日生学園高校の教育理念が
「全力」であった為である。
なるほど、全力で大声を出して、
雑巾がけをしていたのだろう。
この「全力で大声を出す」というのは
雑巾がけの時のみではなく、
返事や日生学園高校の校歌を歌う時にも
全力で大声を出さなければ
いけなかった様だ。
浜田雅功の迫力ある大声の秘密は
ここにあったのだ。
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お笑い芸人の今田耕司が、
「あの高校は刑務所」
という様に、
厳しく生活を取り締まっていたようだが
全寮制の為、学校からだけではなく
生徒間でもいじめや体罰があった。
上の学年が下の学年の面倒をみる。
というスタンスだったので、
下の学年に何か不備があれば、
上級生には何かしらの
ペナルティがあった。
日生学園高校に入学する生徒はほとんど
親や周りが指導するには手に余る
生徒が多かった為、
浜田雅功の父親も、厳しい教育方針と
全寮制という事を当時の担任に勧められ
日生学園高校に入学を決めた
と言われている。
浜田雅功はなぜ日生学園高校へ
入学したのか？の答えは、
ここにある様だ。
偏差値は当時の日生学園高校は
４０以下であった様だ。
これは全国的に見ても、俗に言う、
不良少年が通う高校の偏差値レベルだ。
実際、浜田雅功が高校生であった
昭和の時代には、戸塚ヨットスクール等
低偏差値で、手に余る子供達を預かる
軍隊式のスパルタ教育を売りにしている
学校は、いくつか存在した。
だが、そんな偏差値の低い
日生学園高校であっても、入学後は、
テスト前に勉強する時間を消灯後にも
与えられ、テスト勉強をする事で、
知識向上を目指していた。
そしてなぜか、上級生は下級生に
とても親身になって勉強を促していた。
それは上述の通り、
下級生の成績が悪ければ、
上級生に何らかのペナルティがある為だ。
（親身については暴力的な面が
多かったという。）
これでは、卒業する頃には、
偏差値もグッと上がっている事だろう。
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浜田雅功の高校時代のエピソード
そんな日生学園高校で青春時代を
過ごした浜田雅功だが、
その過酷さを現す
幾つかのエピソードがある。
浜田雅功は、
日生学園高校では副学寮長という
ポジションにまで上り詰めていた。
ここまでの記事を読んで頂けたら
おわかり頂けると思うが、
全寮制の副寮長となると、他の生徒から
恐れられる存在であったのだ。
この副寮長時代で、現在の浜田雅功の
潜在的な貫禄が育てられたのだと思う。
日生学園高校では、厳しい教育方針と
上下関係で、寮から脱走する生徒が
多かった。
浜田雅功も脱走を試みた事があり、
相方の松本人志に迎えにきて欲しい
と連絡を取っていたという
エピソードもある。
やはり
高校生には厳しい寮生活だったのだ
と想像できる。
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日生学園高校時代のエピソードを
テレビで相方の松本人志は語っていた。
「お腹も減ってて、立ち食いうどん屋に連れてったったら、アッツアツのうどんですよ。僕、忘れられませんけど、腹減ってたんでしょうね。一すすりで食べましたよ」
引用：2014年8月6日放送TBS系『水曜日のダウンタウン』
この発言からも、
それだけしんどい思いをしてでも
脱走したくなる高校時代だった事が
よく伝わるエピソードである。
また、
夏休みなどに実家に帰ってきた時には
全寮制で、世間情報に疎いため、
3色になっている歯磨き粉に
とても驚いていたという。
なぜ、驚いたのかという
理由もわかるエピソードを
紹介したい。
「我々にも情報が全くないから。月1回、坊主にせなアカンから、髪が落ちても良いように、新聞紙を敷いてバリカンで刈るんですけど、それで始めて『石原裕次郎、入院してるやん！』って分かって」
引用：2014年8月6日放送TBS系『水曜日のダウンタウン』
と浜田雅功は発言している。
この日生学園高校での生活が、
浜田雅功の今の芸風に
影響を及ぼしているのでは
ないだろうか。
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全寮制で、世間の話題から離れて過ごし
大きな声や、上下間の厳しい高校時代。
なるほど、
浜田雅功というキャラクターの
大きな部分を形成している
時代の１つだろう。
同じ、日生学園高校に通っていた
今田耕司は二度、脱走を繰り返し、
最終的に、退学してしまったが、
もし、卒業していたら、
第二の浜田雅功と
なっていたかもしれない。
HARU
