8月15日、国民的漫画・アニメ
「ちびまる子ちゃん」の作者である
さくらももこさんが乳がんで逝去した。

まだ53歳だったこともあり、突然の
訃報に驚きと悲しみの声が止まない。

具体的な乳がんのステージや治療について
又、どこの病院に入院していたかなどの
情報は公表されているのだろうか?

できる限りで調査してみた。

 

 

 さくらももこさんの乳がんステージは?

 


さくらももこさんと言えば、
老若男女誰もが知っている
「ちびまる子ちゃん」の作者。

名前を聞けば、まるちゃんの姿がまず
頭に浮かぶほど有名すぎる人物だ。

しかし、さくらももこさんが乳がんの治療
を行っていた事は最後まで公表されず、
周りの殆どの人が知らなかったと言う。

事務所からの公式発表でも、乳がんの
ステージがどこまで進んでいたのか?や
どこの病院で治療していたのか?などの
詳細は公表されておらず、謎が多い。

今回は、気になるステージや病院について
など出来る限りで調査した。

 さくらももこさんの乳がんはステージ4だった?


まずは、27日に所属事務所によって突如
更新された、さくらももこさんの訃報を
知らせる文章を見てみよう。

さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠いたしました。(享年53)
これまで温かい応援をして下さったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝致しますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。
さくらは1984年に漫画家としてデビュー。30周年を迎えた際、次のような言葉があります。
「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません。」(『さくらももこの世界展』「デビュー30周年を迎えて」より抜粋)
作品を描けること、それを楽しんで頂けることをいつも感謝していました。
これからも皆様に楽しんで頂けることが、さくらももこと私達の願いであり喜びです。
さくらプロダクションスタッフ一同
平成30年8月27日
引用:さくらももこ公式ブログ

この文章を見る限りでは、病気について
ただ「乳がん」としか書かれていない。

闘病についても一切触れられておらず、
どんな最期だったのかも想像がつかない。

実際にどのメディアを見てみても、
さくらももこさんの乳がんステージに
ついては「わからない」としている。

しかし、乳がんステージの分類を見てみる
と、ステージ1~3までは他の臓器に転移
していない状態だそうだ。

乳がんは、早期発見・治療をすれば治る
時代と言われている。

乳がんは乳がんでもステージが進んで
いなければ数年かけて完治可能なのだ。

その為、さくらももこさんが命を落とした
事を考えると、ステージ4の
「他の臓器に転移している」状態まで
進んでいたのではないだろうか。

2017年に同じく乳がんで逝去した
アナウンサーの小林麻央さんも、
命を落とす数年前から検診には行っていた
ものの、乳がんの確定診断を受けられず、
進行した段階で確定したという話は有名。

さくらももこさんも、検診に行ったのが
遅かったか、検診は受けていたが疑惑のみ
で確定診断が遅れてしまった
のかもしれない。

 

 

 さくらももこさんが治療した病院や公表しない理由は?

 


ここまでは、逝去したさくらももこさんの
乳がんが、おそらく末期のステージ4まで
進行していたという件についてまとめた。

現在は、事務所からも病気や病院に関する
詳細は公表されず、情報が出回っていない
状況である。

しかし近年、乳がんは芸能界でも治療を
告白する人が増えて非常に身近な病気と
なり、関心度も高い。

さくらももこさんが治療していた病院や、
情報を公表しなかった理由について
わかる範囲で調べてみた。

 乳がんを治療した病院はわかっている?


様々な情報が不透明な今回の訃報。

さくらももこさんが乳がん治療をしていた
病院についても、公表されていない。

しかし、長年高円寺に住んでいたという噂や
2012年時点では麻布に住んでいたという
噂があった。

どちらにせよ、東京都内の大学病院か
総合病院など本格的な治療が受けられる
病院で治療していたのでは?
と予想される。

 病気を公表しなかった理由はなぜなのか


近年の芸能界では、乳がんを公表し、
闘病生活を赤裸々に語る人が増えている。

早期発見・治療できれば完治する病気
であるのに検診に行かない女性が多い
という現状を変えるためにも、
非常に良い傾向だと思う。

しかし、今回さくらももこさんは、
家族やごく親しい知り合いにしか
病気を公表せず、自身のブログでも
最後まで元気な様子で振舞っていた。

なぜだろうか?

仕事の関係者によると、
さくらももこさんは「ちびまるこちゃん
そのもののような性格」なのだそうだ。

よく話してよく笑って、小さなことに
楽しみを見つけるタイプ。

そんな性格だっただけに、体調が悪くても
周りに心配をかけたくなかった
のではないだろうか。

葬儀や告別式も近親者のみで済ませた
ことから、本人がそう希望していたか、
あるいは「あまり心配されたくない」
という本人の気持ちを親族が汲み取った
のではないかと推察できる。

 

 

 まとめ

 


今回は、53歳という若さでこの世を去った
さくらももこさんの乳がん治療や
情報公表しない理由についてまとめた。

さくらももこさんのエッセイは、筆者も
夢中になって読んだ記憶がある。

日常に転がっている小さな笑いを取り上げ
ユーモアたっぷりに語っていた
さくらももこさんは、最後まで周りを
笑顔にしたい、周りの人の悲しい顔を
見たくないという気持ちで、敢えて
情報を隠し続けたのではないだろうか。

miya

<参考サイト>
さくらももこ公式ブログ
Wikipedia

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