仮想通貨流出騒動を起こした
コインチェックのCMに出演している
出川哲朗に責任はあるのだろうか？
また、コメントを聞きたいという
ニーズが高まっている。
仮想通貨流出ショックの渦中に
巻き込まれてしまった、
コインチェックCM出演の
出川哲朗について調べてみよう。
出川哲朗がＣＭするコインチェックでトラブル！
出川ショックで責任あるのか？
コインチェックのCMに出演し
出川ショックとも呼ばれている
出川哲朗本人に、
コインチェック流出事件自体の
責任はあるのだろうか？
また、出川哲朗本人にコメントを
発する責任はあるのだろうか？
人気者となった出川哲朗が
コインチェックのCMに
出演していた事に
ショックを受けているファンも多く、
嘆くコメントも見かけてしまう。
しかし、
出川哲朗のキャラクターもあってか、
責任を求める声や
ショックだと言った声よりも、
寧ろ、あの出川哲朗じゃあと、
同情の声が多い様子だ。
出川哲朗は昭和39年、
老舗海苔問屋の次男として
横浜市で誕生した。
日本映画大学の前身である
横浜放送映画専門学院放送を卒業。
同級生のウッチャンナンチャンや
入江雅人らと
『劇団SHA・LA・LA』を旗揚げ。
出川哲朗自身は座長として、
メンバーのギャラ交渉や
スケジュールの管理を、
責任を持って担当していた。
また「男はつらいよ」シリーズの
第37作から第41作に出演し
山田洋次監督や故・渥美清から
声をかけられたりと、
出川哲朗は将来を嘱望されていた
役者志望の青年だったのである。
出川哲朗の母方の遠縁に
伝説の女優・原節子がおり、
役者の血が騒ぐ理由が、
ここにも見受けられるだろう。
しかし出川哲朗はその後、
ウッチャンナンチャンの
テレビ番組に出演したところから
バラエティタレントとしての
才能が開花し、
ビートたけしのお笑いウルトラクイズ
等で、身に降りかかるショックを
面白く表現するリアクション芸人
としての頭角を現した。
「やばいよやばいよ」等と言った
濁声で喋る独特のコメントが
出川哲朗の物真似として定着し、
TVタレントとして
不動の地位を定着させた。
しかし、濁声による煩いイメージと
小太りな風貌から、
抱かれたくないタレントと言えば
出川哲朗と即座に返答されるくらい、
永年、嫌われキャラとして
トップクラスの地位に君臨しており
単独でのＣＭの仕事は皆無であった。
だが最近では、冠番組の
出川哲朗の充電させてもらえませんか?
で地域の方々とコメントする度に
垣間見える、人柄の良さが浸透し、
好感度タレントとして名が上がる、
逆転現象が起きている。
もちろん、ベテラン芸人としての
風格や責任感といったものも
TVの中から伝わってくる。
当然、CM出演も急増。
そんな出川哲朗に起きたのが、
コインチェックCM出演での、
出川哲朗ショックである。
そして、求められているのが、
コインチェック騒動に関する
本人からのコメントだ。
コインチェックCM出演の出川哲朗ショックのコメント
コインチェックCMに出演した
出川哲朗に対するコメントや責任論や
ショックの声も飛び交っている。
責任の有無はさておき、
出川ショックが起こる以前の展開が
また、面白い事に成っている。
このコインチェックCM騒動を
予言していた占い師がいたと言う。
テレビ番組内で出川哲朗本人が
見た程だから、コメントも鈍るくらい
ショックだったろう。
出川哲朗がレギュラー出演する
「世界の果てまでイッテQ」で、
ハワイでも有名な、
ダグラスさんと言う男性の占い師が
出川哲朗に対して、
「2018年は大切な何かを失う。
運気は転げ落ちていきます。」と、
予言めいたコメントをしていた。
その結果、出川哲朗がＣＭ出演した
コインチェックが
大規模な不正アクセスで
580億円の消失が起きたのである。
そのコインチェックのCMだが、
双子役の出川哲朗が向き合い、
弟「何でビットコインは
コインチェックが良いんだよ？
やっぱ知らないんだよ」
兄「兄さんが知らないはずがないだろ」
とのやり取りを、
ただ、繰り返しす。
これがネット上では
「出川哲朗がコインチェックの良さを
答えられなかった理由」との声があがり、
「出川じゃしょうがないか」と、
同情論の方が批判を上回っている。
出川哲朗のブログには、
現在、出川哲朗自身のコメントは無く、
コインチェックのサイトからも
出川哲朗出演のCMは
削除されている。
タレントイメージから考えても
当然の処置と言えるが、
やはり、
飛んだとばっちりを受けている
イメージの方が強い。
ただそれも、出川哲朗と言う、
いじられ嫌われしながらも
第一線で今日まで
独自の道を歩んで活躍し、
愛されるキャラクターとして
お茶の間の人気者として
君臨してきたからに他ならない。
それだけのキャラクターを、
この一件だけで捌くのは、
果たして正しいのだろうか？
まとめ
人気タレントにどの様な会社からでも
ＣＭ出演のオファーが数多く届くのは
必然である。
その会社が何らかの問題を起こし、
CMに出演しているタレントに
責任転嫁される事も、
責任論としては一理ある。
しかし、出演者がどこまで、
業務の実態を知って出演していたのかと
問い質したくなる疑問も残る。
子供からお年寄りまでに愛される
好感度タレントの地位に辿り着いた
出川哲朗。
「あの出川じゃしょうがないな」と、
納得させられるだけのキャラが
出来上がっている以上、
人気に陰りが出る事態だけは
避けてほしく、
占いも杞憂に終わればと
願うばかりである。
nabesama
＜参考サイト＞
Wikipedia
Diamond Blog
ニッカンスポーツ
