受動喫煙防止法によるタバコ規制に
続いて、もうすぐ飲酒規制が強化される
かもしれません。

日本は2013年に
アルコール健康障害対策基本法を制定
しています。

また、4月1日に
「アルコール健康障害対策推進室」を
厚労省内に設置しました。

アメリカや欧州でも飲酒規制が
あります。

どのような法律規制があるのか
調べてみました。

 

 

飲酒規制の強化もうすぐ日本でも!

 


受動喫煙防止法案が成立したあと、
飲酒規制が強化されそうです。

そうなると、飲酒規制も
もうすぐですね。

日本では、2013年に
「アルコール健康障害対策基本法」が
制定され、基本計画がまとめられました

アジア諸国でも飲酒規制が強化され
はじめているようです。

アメリカのほとんどの州では、
法律で、公共の場での飲酒を
禁止されているそうです。

アメリカや欧州の飲酒規制の法律などを
例に、日本でももうすぐ始まって
しまう飲酒規制で、どのような規制が
もうけられるのか見ていきましょう。

まずは、日本で飲酒規制が始まると
出る影響について考えてみたいと
思います。

飲酒規制で起こる影響


まず、飲酒規制で推奨されている
規制内容をご紹介します。

・酒の安売り禁止
・飲食店などでの飲み放題禁止
・酒に関する広告の規制
・酒の価格(酒税)の引き上げ
・公共の場所での飲酒禁止

などが各国へ推奨されています。

酒造メーカーは、
かねてより飲み放題などには
困っていたようですから、
酒造メーカーなどにとっては、
この規制は有利に働くようです。

なぜかというと、居酒屋などの販売店に
飲み放題があると、価格が均一ですから
安い価格のお酒しか売れず、利益が
でないからです。

しかし、飲み放題の禁止でこの問題は
解決できますが、酒の値段、税金の
引き上げによって、消費が落ち込む
可能性もあります。

また、公共の場での飲酒が禁止になると
バーベキュー、海水浴、お花見、
花火大会、お祭りなどのイベントの際に
高まっていた酒への需要が無くなる
可能性もあります。

消費者側からすると、これらのイベント
や行事の際に野外で飲酒することが
できなくなります。

これは、不満の声もでるでしょう。

お金に余裕の無い学生さんなどの
場合には、飲み放題が無くなって
しまっては生活に直結する問題に
なりかねませんね。

学生さんのみに限らず、不況が叫ばれる
近年では、誰しもが影響を受けること
でしょう。

 

 

アメリカの飲酒規制法や欧州の例を見てみよう!

 


もうすぐ法案がまとめられるであろう
日本での飲酒規制強化で採用される
規制にはどのようなものが
あるのでしょうか?

アメリカや欧州では、以前より
日本よりも厳しい飲酒規制が採用
されています。

アメリカなどの法律を知って、
日本での規制に備えましょう。

また、だんだんと強化されていく
可能性も考えられます。

できるだけいろいろな規制内容、法律を
知っておいたほうが、
もうすぐ日本でも始まる
飲酒規制を前に、今後のお酒との
付き合い方が考えやすいかもしれません

アメリカの飲酒規制


まず、アメリカでは、
飲酒が可能になる年齢は、21歳です。

これはどの州でも同じだそうです。

アメリカにはたくさんの州があります
から、お酒関する法律もそれぞれです。

公共の場での飲酒規制は、
ほとんどの州で適用されており、
なかには、レストランであっても、
テラスなどの屋外の席では、
飲酒できない場合があるそうです。

また、公共の場所で酔っ払っていること
だけでも違反になるそうです。

バーや友達の家などで飲酒し、
酔っ払った状態で自分の家まで歩いて
帰ることだけで違反になってしまうん
だそうです。

車へのお酒の持込にも注意が必要です。

未開封の状態であったとしても、
車の助手席や運転手の手が届く範囲に
お酒を置いておくことも禁止されて
います。

同乗者の飲酒も禁止。

法律に触れないようにするには、
買ったお酒はトランクへしまうしか
なさそうです。

また、お酒の購入時には写真のついた
身分証が必要なのだそうです。

レストランやバーでもこれは同じです。

お酒の販売、提供には時間の制限が
もうけられていて、早い時間が
設定されている州では、
17時までしか売ってもらえない
そうです。

これは州によって時間が違いますが、
24時間いつでも買える日本とは
大違いですね。

欧州の飲酒規制


欧州では、お酒の広告CMへの規制が
あります。

「フランス
法規制: 1.2%以上のアルコール飲料を
テレビ・映画で広告することを禁止。」

「スウェーデン
法規制: 蒸留酒・ワイン・2.25%以上
のビールのテレビCM禁止。」

「スペイン
法規制: アルコール分 20%以上は
テレビCM禁止。」
(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14150393029?__ysp=5qyn5beeIOmjsumFkuimj%2BWItg%3D%3D
より引用)

などです。

この他に、お酒のCMへの規制が
ある国は、
・ベルギー
・オーストリア
・フィンランド
・アイルランド
・ポルトガル
・イタリア
・カナダ
・アメリカ
・ドイツ
・イギリス
・デンマーク
・ギリシャ

などです。

日本では、お昼でも夜でも関係なく
お酒のCMが流れますよね。

この規制が無い国は世界的に見ても
珍しいようです。

sakura


<参考>
listn.me/20150622/4249/
theryugaku.jp/838/
news-postseven.com/archives/20170418_510990.html
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14150393029?__ysp=5qyn5beeIOmjsumFkuimj%2BWItg%3D%3D

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