2019年、香港の逃亡犯条例改正を
発端とするデモは益々激しさを
増しています。
主にデモの中心となっている危険な
場所は何処なのでしょうか？
また、
今、香港への海外旅行は大丈夫だと
言えるのでしょうか？
香港デモの危険地帯、香港への渡航等、
詳しく見て行きましょう。
2019年香港デモ、危険な場所はどこ？
香港の2019年デモは、
これまで中国政府の介入が比較的
少なかった法の分野である
逃亡犯条例の改正で激化の一途を
辿っています。
民衆と警察が衝突している立法会と
その周辺エリアは危険な場所であると
言えます。
このデモを受けて、
外務省は、香港への渡航に対し、
注意を呼び掛けています。
その為、
今、香港への渡航は大変危険であると
言えます。
比較的大丈夫なエリアも存在しますが、
デモがどの様な広がりを見せるか
不透明な為、注意が必要です。
更に詳しい、
2019年香港デモの危険地帯と、
香港旅行の安全性について、
見て行きましょう。
2019香港デモの危険な場所！
2019年香港デモは立法会敷地内と
その周辺のエリアで起こっています。
現状、
警察と民衆の激しいぶつかり合いが
起こっており、無関係の人も
巻き込まれる可能性が十分に
あります。
その為、立法会周辺は、
現在、近寄ってはいけない危険な
場所であると言えます。
また、デモの広がりによって、
商業地区である、
中環エリア（セントラルエリア）で
デモの衝突が起きる可能性が十分に
あるので、その周辺に行くのも
危険だと言えます。
では、実際には観光で有名な
場所の内、どこが行く事が困難に
なるのか見て行きましょう。
現在、香港の危険な観光地！
現状、中環エリアを通る事となる
香港島の観光地は行く事が困難、
若しくはかなり危険だと言えます。
また、その周辺のエリアも
デモの衝突が飛び火する可能性が
あるので危険性があります。
具体的な観光地は以下の様に
なっています。
・ヴィクトリアピーク
・オーシャンパーク
・ヴィクトリアハーバー
・尖沙咀（チムサーチョイ）
他にも香港島の観光地は中環エリアを
経由する事となるので、危険性が
あると言えます。
ビジネスがあるとしても、
なるべくなら香港島に現在は近づかない
方が得策だと言えます。
香港旅行は大丈夫？比較的安全な観光地と外務省の注意！
香港デモによる衝突で、
現在、香港への渡航は外務省から
注意が出ています。
比較的大丈夫な観光地もありますが、
現状は、香港への旅行は控えた方が
良いと言えます。
次は、そんな比較的安全な場所と、
外務省からの注意について、
詳しく見て行きましょう。
香港で現在、比較的旅行して大丈夫な場所！
香港内で、デモが起こっていない場所は
現状、比較的安全であると言えます。
一部を除いた新界等はデモの危険性は
低く、特に香港国際空港のある
ランタオ島はその内に入るので、
周辺の観光地は比較的安全と言えます。
その例としては以下の様な場所が
挙げられます。
・香港ディズニーランド
・天壇大仏
しかし、
外務省は今回の香港デモを受けて、
渡航者などに注意を呼びかけています。
外務省の注意喚起！なるべくなら香港への渡航は控える！
外務省は、2回の香港渡航への注意喚起を
行いました。
その注意喚起によると、
龍和道、夏慇道の一部や、
周辺一帯の道路が封鎖された事や
20日の逃亡犯条例改正案の
採決が行われるまで、
状況は流動的である事を明示しました。
そして、渡航者や滞在者に現地で
最新情報を元に、デモの中心地帯に
近づかない様に注意喚起しました。
現状は、香港島だけのデモですが、
20日に近づくにつれて、
デモが香港全土に広がる可能性が
あります。
その為、
比較的安全な地帯があっても、
現在は香港に渡航するのを、
控える事が一番の身の安全に
繋がると言えます。
まとめ
「日本人だから大丈夫」
「20日に行かなければ大丈夫」
と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、
現地でただ座っていた外国人男性が
催涙スプレーを警察官に
かけられる等の事態も起きています。
現在、香港デモはどの様な状態に
なるか予測出来ません。
自分は大丈夫と思わず、
渡航は控えるのが一番だと言えます。
RuRuhase
＜参考サイト＞
ロイター
外務省
Newsweek 日本版
