タンカー攻撃の犯人はイラン!戦争の可能性は!?

日本の船籍も含むタンカー2隻が
中東ホルムズ海峡近くで攻撃された
事件に関して、トランプ大統領は
イラン犯人だと示唆する発言を
しました。

イランは犯人である事を強く否定
しています。

今回の件でアメリカとイラン間での
戦争の可能性はあるのでしょうか?
詳しく見て行きましょう。

 

 

 タンカー攻撃の犯人はイラン?周辺各国の反応!

 

日本の船も含むタンカーが
13日に攻撃された事件で、
アメリカはイランに責任が
あるとし、イランが犯人である
という発言をしました。

イランはアメリカのこの発言に対し、
強い否定をしています

また、イランの周辺各国で、
イランと対立関係にある国では、
今回の犯行をイランが支持する
武装組織の犯行であると述べています。

今回の件で戦争の可能性があるかと
いうと、イランがアメリカとの戦争を
無謀だと理解しているので、
イラン側から戦争を仕掛ける可能性
低いです。

また、アメリカも同様にあまり
イランとの戦争に積極的では
ありませんでしたが、
今回の事件で対応が変わる可能性
大いにあります

更に詳しいタンカー攻撃に
関して見て行きましょう。

 アメリカがタンカー攻撃の犯人はイランと断定!

13日のタンカー2隻の攻撃に関して、
アメリカのポンペオ国務長官
攻撃はイランに責任がある
述べました。

また、今回の事件はイランと、
その関係者が引き起こした事件であると
発言し、アメリカの同盟国である日本
侮辱したと述べています。

トランプ大統領も、
安倍晋三総理がイランを訪問し、
指導者ハメネイ師と会談した事を
時期尚早であったと発言しました。

イランは今回の事件の関与を否定し、
犯人は安倍総理訪問を反イラン宣伝に
利用しようとするテロ組織、
ジェイシ・アドリ」等が犯人である
と述べています。

他にもテロ組織のIS(イスラム国)
も関与していると述べています。

また、今回の事件に関して、
イランと敵対する周辺国も
コメントをしています。

 イラン周辺国の反応!イランが支援するテロ組織の犯行?

イランが支援する武装組織の
フーシ」と敵対している
サウジアラビア主導のアラブ連合軍は
今回のタンカー攻撃はフーシの
犯行であると述べています。

エジプトは今回の事件を受けて、
テロやテロ支援する国に対して
団結の必要があると述べ、
イランとその支援組織が犯人だと
示唆しました。

イランとその他の国に食い違いが
見られます。

一体どの国の発言が本当なのか、
被害を受けた日本国民としては、
困惑してしまいますね。

 

 

 タンカー攻撃でアメリカとイランの戦争はあり得る?

 

今回のタンカー攻撃を受けて、
アメリカとイランの関係は
緊張状態になったと言えます。

すぐに戦争状態になるとは
考えにくいですが、アメリカ側の
対応はかなり厳しい物となっています。

次は、
アメリカとイランが戦争をする可能性が
あるのか、詳しく見て行きましょう。

 タンカー攻撃で戦争はある?イラン側は消極的!

今回のタンカー攻撃を受けて、
アメリカとイランの関係が悪化した事に
関して、イラン側から戦争を仕掛ける
可能性はかなり低いと言えます。

イランのロウハニ大統領は、
安倍総理がイランを訪問した際に、
イランとしても戦争を望んでいない事を
打ち明けました。

イラン自体がアメリカと戦争と
なった際に勝ち目はない事を
承知しているが故の発言だと
考えられます。

その為に、
イランがアメリカに宣戦布告する
可能性はかなり低いと考えられます。

一方のアメリカはどうなのでしょう?

 アメリカも同様に戦争に消極的!しかし…

トランプは大統領は2019年の5月に
イランと同様に戦争を望んでいない
発言をしています。

アメリカの利益を優先している為に、
なるべくなら無駄な戦争を避けて、
国民を疲弊させる事を避けたいとも
考えられます。

しかし、この時、
サンダース報道官
アメリカに対し、イランが何らかの
行動を起こせば、軍事的手段
辞さないと発言しています。

そして、今回の事件を受けて、
トランプ大統領はイランとの
対話に応じるつもりは無い
イランを突き放す発言を
しています。

この発言から戦争の可能性は
0ではなくなったという事が
わかりますね。

 

 

 まとめ

 

今回のタンカー攻撃、
果たして犯人はイラクと、
その支援組織なのか?

どの国の発言を信じればいいのか
悩んでしまいますね。

RuRuhase

<参考サイト>
日本経済新聞
産経新聞
NHK 政治マガジン

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