2017年の祝日が少ない!土曜日かぶりが振替られない理由は?シルバーウィーク消滅 

こんにちは。

年末年始が過ぎ、正月休みが終わって
仕事始めになっている方も多いかと
思います。

さてカレンダーを見てみると、2017年は
祝日が土曜日に集中して会社が休みに
なる日が昨年に比べて減っています。

振替できない悲痛が聞こえてきそう
ですが、本当に例年と比べてビジネス
パーソンにとって祝日が少ない一年に
なるのでしょうか。

通年の日並びを考察してみました。

 

 

2017年は祝日が土曜日と被る?早くも不便さに振替希望の声

 


2017年は祝日の多くが土曜日と
重なってしまい、平日休みになる祝日が
少ないと騒がれています。

2017年の祝日の日数は16日で、
そのうちの4日は土曜日と重なって
います。

その4日というのが、
2月の建国記念日、4月の昭和の日、
9月の秋分の日、12月の天皇誕生日です。

昨年は土曜日と重なった祝日は1日も
なかったため、4日減るのですが元々
フルで平日休みに組み込まれていたので、
減ってしまうのは仕方のないことです。

祝日が日曜日と重なっていれば翌日の
月曜日が振替休日になるように法律で
決まっています。

しかしながら、土曜日と祝日が重なって
いる場合は月曜日に振替休日と
なりません。

多くの記事で2017年の祝日は4分の1
減少すると書いてありますが、これだけ
聞くとたしかにインパクトは大きいです。

毎年、祝日の日並びは変動しますから、
土曜日と重なる祝日だけにフォーカスを
当てると、たしかに少なく見えます。

とはいえ、休みの日こそ稼ぎ時である
小売業、サービス業、観光業界等に
とってはさほど変わらない一年かも
しれません。

ちなみに筆者は製造業で工場勤務なので
国の法律で定めれていようと365日、
土日祝日関係なく24時間稼働して
います。

企業によっては会社が指定した日が
休みになる場合があるので、
全てのビジネスパーソンにとって
不都合な一年間とは断言できません。

 

 

例年と比較して平日休みの祝日は本当に少ないのか?

 


さて、例年と比較して平日の休みの
祝日は本当に少ないのでしょうか。

祝日が土曜日と重なる日が4日ある
ということは、土曜日と重ならない
祝日は12日あるということになります。

2016年と比較して土曜日と重ならない
祝日は少ないかもしれませんが、
残りの12日は土曜日と重なっていない
というのはむしろ重なっている日が
少ないと捉えることも出来ます。

日曜日と重なる祝日は翌日の月曜日が
振替休日になります。

それを踏まえた上で2017年の3連休
だけを見れば2016年と同じ7日間
あります。

11月には木曜が祝日の日もあるので、
有給休暇取得すれば、4連休になります。

2015年にはシルバーウイークが
ありましたし、ゴールデンウイークも
長かったので、2016年は物足りない
感じになりましたね。

次にシルバーウイークが到来するのは
2026年ですから、それまでないのは
むしろ自然に感じます。

2017年もやはりシルバーウイークは
ありませんが、2016年に比べると
ゴールデンウイークが長いです。

有給休暇を取得しなくても5連休で、
有給休暇を2日取得すると、9連休に
なります。

そしてお盆休みにも注目です。

お盆休みは迎え火の8月13日から
送り火の8月16日までのことを
指しますが、この通りに会社の夏休みが
設定されれば、2016年の場合は金曜日に
有給休暇取得して6連休だったところを、
2017年は有給休暇取得しなくても
6連休になります。

ここで木曜日と金曜日に有給休暇取得
すれば夏休みは10連休です。

海外旅行や遠出をするのが好きな人に
とっては、小型連休よりも、こういった
大型連休の方が愛おしいのではない
でしょうか。

日並びの変化によって土曜日と重なる
祝日が増えたものの、3連休の数は
同じでしかもゴールデンウイークと
お盆休みは例年と比較して伸びています。

2017年も始まって間もないですが
カレンダーの日並びを意識する人は
少なくないと思います。

今のうちに大型連休に向けて旅行の
予約や段取りをしてご褒美を設けて
おくことで、大変な日々を乗り越えて
いく糧にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ


いかがでしょうか。

土曜日と重なる祝日が増えたことが
騒がれていますが、例年なかでも特に
2015年の祝日の日並びがピークで
良かったためか、それと比較して絶望
する方が多いようです。

来年の2018年は今年よりも3連休が
2日増えますから、来年のためにも
今年を頑張って生き抜いていきましょう。

SAT

おすすめの記事