イチロー選手が国民栄誉賞を
辞退する事を決めました。
この辞退は3度目で、理由は、
まだまだ野球界に携わっていく為
だと考えられています。
社会の反応も踏まえて、
イチロー選手の国民栄誉賞辞退について
チェックしてみましょう。
イチロー国民栄誉賞3度目の辞退!その理由とは?
3月に引退する事を明らかにした、
アメリカマリナーズ所属の
イチロー選手。
日本政府から国民栄誉賞受賞の
打診を受けるも辞退をしました。
3度目の辞退となった国民栄誉賞受賞。
その理由には何があるのでしょうか?
記事前半では、
イチロー選手が国民栄誉賞受賞の
3度目の辞退した理由について
見て行きます。
また、この国民栄誉賞辞退に対する
日本国民の反応はどうなっている
のでしょうか?
記事後半で見て行きましょう。
イチロー、3度目の国民栄誉賞辞退!
イチロー選手は日本政府が授与を
する方向で調整していた国民栄誉賞を
辞退していた事が判明しました。
菅義偉官房長官の発言によると、
「人生の幕を下ろした時に
頂けるよう励みます」
と返答されたとの事です。
イチロー選手の国民栄誉賞辞退は
これが3度目です。
一見すると、ただいらないという事を
間接的に述べているだけに見えますが、
それだけでは無いと言えます。
イチローが3度目の国民栄誉賞辞退をした理由!
イチロー選手は過去の国民栄誉賞辞退で
以下の様な理由で辞退をしています。
1度目
「まだ若いので、出来れば辞退したい。
頂ける物なら、野球人生が終わった時に
頂ける様、頑張りたい」
2度目
「プレーを続けている間は、
貰う立場には無い。野球生活を終え、
本当にやり切った時に、
もし頂けるならば、大変ありがたい」
そして、3度目の
「人生の幕を下ろした時に
頂けるよう励みます」。
1度目、2度目を踏まえると、
「一生、野球に関わっていきたい」
という理由が見えてきます。
野球一筋のカッコいい理由で、
国民栄誉賞辞退を決めた事が
わかりますね。
イチロー国民栄誉賞辞退に対する社会の反応!
イチロー選手の国民栄誉賞辞退に、
社会では惜しむ声や賛同する声、
様々な反応が見られます。
そんなイチロー選手の受賞辞退に
ついて詳しく見て行きましょう。
イチロー国民栄誉賞辞退に対する社会の反応①
イチロー選手の辞退の理由も、ふくもっさんの辞退の理由も、どちらも恰好いいなぁ……。
— み き 🐧 (@miki5m) 2019年4月5日
社会の反応
「イチロー選手らしい。」
「慎ましい断り方で好印象。」
「受けてもらいたかった。」
「日本どころか世界から
認められている。賞はいらない。」
好意的に見られている意見が
多いです。
確かに賞が要らない程に、
日本どころか世界を魅了した
選手だと言えますね。
イチロー国民栄誉賞辞退に対する社会の反応②
イチローが国民栄誉賞を辞退。正解だと思う。私は、もうこの賞は廃止したほうがよいという持論である。理由は、このiRONNAに寄稿した私の意見を読んでほしい。権力が利用したがる国民栄誉賞などなくても、イチローは世界のスーパースターである。https://t.co/gUZ9H4xb3q
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2019年4月5日
社会の反応
「政治利用を避けた。英断。」
「安倍にもらってもねえ…。」
「イチローに見習って、
今まで貰った人は返上しても
良いんじゃない?」
「イチローが持て囃されると、
今まで貰った人の立場はどうなるの?」
一方で、こういったネガティブな意見も
見られます。
流石に、ちょっと穿ち過ぎでは?
という内容の意見もありますね。
ちなみに、過去に、
国民栄誉賞を辞退した人達の
理由もマトメてみました。
まとめ
イチロー選手の国民栄誉賞辞退は
好感が高まる一方で、惜しむ声も
あります。
確かに、受賞してもおかしくない
功績を立ててきた人物ではあります。
ですが、賞を受賞しなくとも、
世界中の人々の記憶に残る程の
活躍をしてきたイチロー選手には、
確かに無理にもらわなくても良いと
思ってしまいますね。
RuRuhase
<参考サイト>
Sponichi Annex
毎日新聞
読売新聞