酷暑の夏だが、高校野球の夏でもある。

夏のセンバツ高校野球の地区予選が各地
で行われ、代表校も決まりつつある。

なお、2018年夏の甲子園は、
記念すべき「第100回大会」だ。

この大きな節目、出場を目指す熱い闘い
も、各地で繰り広げられているだろう。

予選たけなわの中、注目選手や、
記念すべき第100回大会の見どころ等を
一足早く、紹介しよう。

 

2018年夏の全国高校野球。甲子園を目指す注目選手・野手編

 


第100回記念大会となる
2018年夏の全国選抜高校野球は、例年
より参加校が増え、56校となる。

従来の北海道と東京の他、愛知・神奈川
・大阪・千葉・兵庫・埼玉・福岡を
2地区に分けて、選抜される為だ。

甲子園への切符を目指した、更なる熱い
闘いが、全国で繰り広げられている。

メモリアルイヤーと捉えると、やはり、
今夏の甲子園から大スターが誕生か?
と、期待するファンも多いだろう。

夏の高校野球の地方予選真っ只中だが、
現時点での注目選手は、誰か?

2018年秋のドラフト会議を賑わしそう
な、今年の注目選手を調べてみた。

2018年夏の高校野球で、甲子園を
賑わしそうな逸材を調べると、内野手や
パワーヒッターが多い。

現時点で注目選手と噂されている、
野手の選手達を見てみよう。

この夏、とにかく層の熱い大阪桐蔭


2018年春の選抜高校野球で、
史上3校目の連覇を達成したのが、
大阪桐蔭だ。

ドラフト1位候補が大勢いると噂される
だけに、注目選手も豊富だ

一番の注目選手は、
根尾昴(あきら)選手。

ショート・外野も守れる他、投手も
こなし、春の選抜の優勝投手でもある。

二刀流どころではない才能を持つ。

学校の成績も極めて優秀。

野球を始める前からやっていたスキーで
国際大会に出る腕前と、どこまで才能が
溢れるのかと思わせる、恐るべき高校生
である。

同校の藤原恭大(きょうた)選手も
走攻守が揃っているとの評判だ。

「打った瞬間に本塁打と解る高校生は
なかなかいない」と、スカウト陣を
唸らせたパワーヒッターだ。

北大阪大会では、ラグビーの試合かと
言わしめる様な大差で勝ち進みと、今夏
の甲子園へ向けた勢いが、熱い。

3大会ぶりの夏の甲子園を目指す報徳学園


2018年のドラフト1位候補と噂の
注目選手が、お隣の兵庫県にいる。

東兵庫地区・報徳学園の
小園海斗選手だ。

ポジションはショート。
走攻守3拍子揃っているとプロスカウト
に早くから、注目されている。

大阪桐蔭・藤原選手と一緒に
侍ジャパンU-18に選出されており、
藤原選手とは中学時代、
「枚方ボーイズ」でも一緒だった。

互いに甲子園を目指している様子が、
伺える。

北神奈川の注目校・東海大相模


夏の高校野球・北神奈川地区で、甲子園
を目指す逸材で注目選手が、
東海大相模・森下翔太選手だ。

今年5月の関東大会で、昨年夏の選抜
高校野球の優勝校・花咲徳栄から
サヨナラ本塁打を放ち、勝負強さと
技術の良さが、高く評価されている。

また、7月1日に行われた
高校野球練習試合で大阪桐蔭と当たり、
8-3で勝利し、2ランホームランを
放っている。

センスの良さの一端と勝負強さは、
確かに伺えると言えよう。

南神奈川の注目校・横浜


甲子園の常連校と名高い横浜にも、
注目選手がいる。

万波中正(まんなみちゅうせい)
外野手は中学時代、砲丸投げで都大会
優勝の実績もある、パワーヒッターだ。

コンゴ人の父と日本人の母との間に
産まれ、身体能力の素質も充分。

横浜球場での県大会では、
バックスクリーンの看板を直撃する
ホームランを打って快勝している。

また、投手もこなせる二刀流であり、
県予選で1イニングを登板。
147kmを出している。

野手で注目を浴びている選手を
取り上げたが、いずれもドラフト候補
ばかりであり、誰が1位になるとか、
甲乙は付け難い。

第100回のメモリアルイヤーとなる、
2018年夏の全国高校野球。

未だ、甲子園の切符を目指す地区予選の
最中だが、今度は、投手における
注目選手を紹介する。

 

2018年夏の全国高校野球。甲子園を目指す注目選手・投手編

 


全国で甲子園への切符をかけた熱戦が
繰り広げられている、2018年夏の
選抜高校野球。

地方予選の段階から、注目選手が登場。

2018年のドラフト候補と目されている。

メモリアルイヤーとなる今夏の甲子園を
盛り上げるかもしれない、2018年の
高校野球の注目選手の、投手編を
纏めてみた。

大阪桐蔭・柿木蓮(かきぎれん)投手


大阪桐蔭でエースナンバーをつける、
注目選手。

春の選抜高校野球の決勝では登板機会が
無く、その試合は根尾選手が登板。

昨年夏・仙台育英に敗れた時の投手でも
あり、その悔しさから、自分がエース
ナンバーをつける意味に悩んだと言う。

山梨学院・垣越建伸(かきごしけんしん)投手


3年連続8度目の甲子園出場を決めた、
山梨学院の投手が、注目選手だ。

中学時代、飛騨高山ボーイズ大阪桐蔭・
根尾選手と一緒にプレイをしていた。

「甲子園で会いたい」と胸に秘め、
見事、甲子園の切符を手にした。

左腕で自己新の146kmを投げ、
プロ注目と呼ばれている。

藤嶺藤沢・矢澤宏太投手


南神奈川大会で注目選手と言われる、
左腕の投手。

南神奈川大会の予選で14奪三振を
上げ、プロ6球団から注目されている。

汎愛・羽田野温生(はるき)投手


最速で147kmを投げた右腕投手。

北大阪大会において履正社の前に敗れて
しまったが、球速に注目するスカウト陣
が多く、公立の星と呼ばれ、注目選手と
呼ばれている。

「大谷2世現る!」と話題になった
大船渡の右腕投手・佐々木朗希
(ろうき)は、まだ2年生なので、
今夏の注目選手のカテゴリーには
入らない。

間違えている方も多いので、
附記しておく。

野手と同じくドラフト候補が目立つが、
1位候補となると、甲乙付け難い。

それ程、個性的な選手が多いと言える。

 

まとめ

 


甲子園をめざして、各地方で熱い闘いが
繰り広げられている、2018年夏の
全国選抜高校野球。

まだ全国の代表が出揃っていないが、
メモリアルイヤーにふさわしく、話題に
事欠かない大会の様子を見せている。

第100回大会を記念した、今夏の
選抜高校野球の見どころに、
甲子園レジェンド始球式がある。

かつて高校野球を湧かせた往年の名選手
18名が、各開催日の第1試合前に、
始球式を行うと言うものだ。

今から、見どころがあるのを感じる。

8月5日から16日間の予定で、
甲子園での熱戦が繰り広げられる。

Nabesama

参考サイト

日刊スポーツ
高校野球ドットコム
デイリースポーツ
ドラフト会議ホームページ2018

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