内村航平のリンガーハット選考理由に男気!契約金や年収とコナミからのプロ転向について!

「国民栄養賞に最も近い男」と言われる
日本体操界のエース、内村航平が外食の
チェーン店を展開するリンガーハットと
契約を結んだ。

幾多の企業から、もっと高い契約金で
より多くの年収を得る事も可能であった
にも関わらず、コナミ時代に選手として
成長した彼は金額よりも
リンガーハットと目標を共にする道を
選んだ。

この様に彼が男気を見せた理由は
どの様な物であったのか?

 

契約上の不安に悩む内村航平と契約したリンガーハットが選ばれた理由とは?

 


日本体操界で初めてプロ転向を果たし、
ロンドン、リオデジャネイロと
オリンピックの2大会で連続金メダルを
得た、「国民栄養賞に最も近い男」と
言われる現在の日本体操界の第一人者、
内村航平がプロとして契約の際、
数多ある企業の中からチャンポン等で
外食チェーンを展開するリンガーハット
と契約を結んだ。

リンガーハットの関係者は、内村航平と
プロ契約を結ぼうとした企業の中で
最低の提示額であったにも関わらず、
契約が成功したという理由で
恐縮の表情を浮かべていた。

競合した企業の中には大台の1億円を
超える金額を提示した企業もあったが、
内村航平がリンガーハットと
契約を結んだ理由は金額では無かった。

内村航平がプロ転向の際に契約出来る
企業は数多く表れたとしても、
日本オリンピック委員会(JOC)の
シンボルアスリートである彼とJOCに
協賛している会社のライバル会社とは
契約が出来ないという理由で所属先決定
は難航するという想定がなされていた。

その様な状況で、リンガーハットは
一番最初に手を挙げてくれた、という事
が契約に至った大きな理由である。

内村航平側にとっては、1億円の大台を
超える金額を提示した企業よりも、プロ
としての契約に際しての不安を払拭して
くれたリンガーハットに大きな恩が
あり、そこで男気を発揮して
契約の意思を持ったのだろう。

確かにプロにとっての価値は金額では
あるが、上記の状況では契約金の金額は
合意に至る理由になる可能性は
そう高くは無いだろう。

そして内村航平がリンガーハットと契約
合意に至った、もう一つの大切な理由が
あった。

 

コナミで成長した内村航平が契約先を決めた理由は、契約金を含む年収では無かった!

 


内村航平は、大学卒業後の2011年に
コナミスポーツ&ライフに入社した。

彼のコナミ社員時代の年収は、恐らくは
他の社員同様500万円前後と言われ、
後に1億に届く契約金が提示される立場
となるとは信じられない話だろう。

内村航平はテレビCMにも出演し、また
大会の賞金を合わせても
それほど年収は多く無かったと思われ、
年収は合計で1000万円から2000万円位
であったと考えられる。

これは破格の契約金で莫大な年収を得る
事も可能な筈の世界的なアスリートと
しては相当に低い年収とも言われる。

それは世界の檜舞台で活躍した内村航平
に対して、日本体操協会は報奨金として
の1000万円と、金メダルの報奨金他の
贈呈をする事を決定したが、それでも
コナミ時代の年収と合わせても莫大な
契約金を得る海外のトップアスリートと
比べてもなお少ない年収であるからだ。

この様にコナミ時代には契約金を含めた
年収の金額が、世界的なアスリートと
しては少ないとも言われた内村航平では
あるが、そのコナミ時代には後の
選手生活にプラスになる指導も受けて
いた。

その内村航平がコナミに入社した事で
選手としてプラスになった事は、会社の
指導で肉と白飯ばかりの食生活が
改善された事である。

彼が有名になった北京オリンピックでは
チョコレート菓子「ブラックサンダー」
を大量に持ち込んでいたエピソードが
ある程、コナミ入社以前のチョコ好きと
偏食は有名だった。

これまた後にリンガーハットととの
契約の報道の席で、同社の看板メニュー
である野菜たっぷりのチャンポンを
食べる姿からは想像もつかない。

だが内村航平の事で一番想像がつかない
と言われた事は、上述の契約の件で
リンガーハットが一番契約金の金額が
低かった事であるが、そもそも彼は
年収等の金銭面は二の次と考えており、
契約に至った理由は、彼の長崎の企業で
お互いにやる事が一致した事であった。

リンガーハットは飲食業の傍らで
食育で子供達を支援しており、
内村航平も体操教室で子供たちを育てる
意向がある事で両者の見解が一致し、
契約金はそれほど問題にならなかったの
だろう。

このように考えて、内村航平は
リンガーハットと共に長崎から
世界へ羽ばたく道を選んだのである。

 

まとめ

 


コナミ時代に世界的アスリートとして
成長した内村航平がプロとして契約する
に当たって重視した物は、契約金を
含む年収では無かった。

内村航平とリンガーハットの、長崎から
子供たちの将来を見据えた活動を
していく事で次の世代を育てて行こうと
する姿勢が、お互いの共感を呼んだ。

内村航平がリンガーハットを選んだ理由
は、志が一致した事と、
何よりも地元の縁があったからだ。

参考サイト
//www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/659734/
//arupakahaha.com/5742.html
//ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E6%9D%91%E8%88%AA%E5%B9%B3

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