難病!マルファン症候群の下地一明【バスケ】他、芸能人有名人も多数!

みなさんは、マルファン症候群と
呼ばれる難病をご存知でしょうか。

マルファン症候群が発症した、
有名人には下地一明さんという人物が
います。

下地一明さんは、バスケットボールの
元選手で、
現在は指導者として活動をしています。

他にも、多数の芸能人・有名人が
マルファン症候群という難病を
抱えていることが知られています。

今回は、そんな難病のマルファン症候群
を抱える下地一明さんをはじめとした
有名人・芸能人について
ご紹介していきます。

 

 

難病!マルファン症候群って?

 


下地一明さんをはじめ、多数の
有名人・芸能人を苦しめている難病、
マルファン症候群ですが、そもそも
どのような病気なのでしょうか。

マルファン症候群は、
簡単に言ってしまえば先天性の異常に
より発症する遺伝病のことです。

体質によって、体全体の結合組織が
変化していく難病なのです。

マルファン症候群が発症すると、
身長が高くなったり、指が以上に長く
なったりといった骨格へ影響が出ます。

このように身体的な変化を予後、
職業に活かす有名人・芸能人もいます。

マルファン症候群を患った有名人の
下地一明さんもその一人だと言われて
います。

マルファン症候群がもたらす身体的変化
がバスケットボールやバレーボールなど
のスポーツでは有利になることも
あります。

骨格だけでなく、眼や心臓の血管に対して
症状が出ることもあり、
マルファン症候群は罹患者によって、
症状に差があるようです。

このような難病のマルファン症候群
ですが、どのくらいの割合で発症するの
でしょうか。

約5000人に1人は、マルファン症候群の
遺伝子の変化を保有していると言われて
いるそうです。

難病と言われるからには、もっと珍しい
病気なのかなとも思いますが、
意外にも確率は高いようです。

また、マルファン症候群の治療法に
ついては症状の種類や進行度合いに
よって変わるようです。

例えば、動脈の膨張や動脈解離が発生
した場合は手術をすることが必要です。

場合によっては、動脈を人工血管に
換えるといった施術を行うことも
あります。

動脈以外でも、骨格や眼の症状が生活に
悪影響を与えている場合は、
それに合わせた手術を行います。

このように、個別の症状に対応する
治療方法は存在しています。

しかし、マルファン症候群を根本から
解決する治療方法は未だ確立されて
いません。

これがマルファン症候群が難病と
言われる所以でもあります。

このマルファン症候群という難病は、
程度が軽い場合、
日常生活に支障をきたすと
いうことはあまりありません。

しかし、動脈の膨張が進んだ場合は、
激しい運動は止められてしまいます。

次は、難病マルファン症候群を
患いながらもバスケットボール選手
として活動した下地一明さんを中心に
芸能人・有名人の罹患を
ご紹介していきます。

 

 

マルファン症候群の下地一明【バスケ】他、芸能人有名人

 


下地一明さんは、1976年12月4日生まれ
2016年9月現在は39歳です。

沖縄の北谷高校出身です。

身長は、195cmと非常に高身長であり、
中学生の時には既に191cmあったと
言われています。

下地一明さんに体調の変化が
あったのは1997年10月、
大学3年生のリーグ戦のことでした。

突如、胸に激痛を覚えたため、
試合会場近くの慶応義塾大学病院に
運び込まれることとなります。

下地一明さんは、解離性大動脈瘤と
診断されました。

この段階ではまだマルファン症候群で
あることは、
はっきりしていませんでした。

しかし、その後下地一明さんは胸痛の
発作を2度起こして、
倒れることになります。

闘病を続けながらも、
懸命に選手として活動を続けますが、
3度目の発作を機に引退を決意する
こととなりました。

マルファン症候群という難病を患い
ながらもスポーツ選手として活躍した
下地一明さんですが、
他にもマルファン症候群と闘う
有名人・芸能人は多数います。

世界的な有名人をご紹介します。

アメリカ合衆国のバレーボール選手で、
ロサンゼルスオリンピックの
銀メダリストでもある、
フローラ・ジーン・ハイマンが
その一人であると言われています。

ハイマンは日本リーグの試合中に倒れ、
病院で息を引き取りました。

難病マルファン症候群による大動脈解離
が原因でした。

他には、ピアニストであり作曲家の
セルゲイ・ラフマニノフも
マルファン症候群であったことが
知られています。

日本の芸能人でも、速水もこみちさんが
マルファン症候群ではないかと
密かに噂されています。

しかし、あくまでも噂の域を出ません。

速水もこみちさんがマルファン症候群
ではないかと噂されているのは、
その身体的特徴からのようです。

速水もこみちさんは、身長が186cmで
手足も長いという特徴があります。

マルファン症候群は骨格に対して、
影響を与える場合もあるので
高身長で手足が長いという理由から、
難病マルファン症候群でないかと
疑われることもしばしばあります。

しかし、こういった身体的特徴は
マルファン症候群患者に見られる、
特徴の一部にしか過ぎません。

当然ですが、
マルファン症候群であっても身長が低い
ということは十分にあり得ます。

なので、現時点では速水もこみちさんが
マルファン症候群疑惑は、
根も葉もない噂にとどまっています。

さて、今回は難病のマルファン症候群を
中心に、代表的な患者である下地一明
さんやその他の有名人・芸能人について
ご紹介してきました。

マルファン症候群は、
難病ではありますが早期発見により、
対処をすることができるので、
発症が疑われる場合は
すぐに病院で診察してもらいましょう。

mick

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