平尾龍磨という受刑者が松山刑務所を
脱獄し逃走中という、映画のような
ニュースが入った。

広島県尾道市にある向島(瀬戸内海)で
盗難車両が発見され徒歩で逃走している
ものとして警察が大捜査している。

 

平尾龍磨受刑者と松山刑務所!脱獄なぜ可能?

 


平尾龍磨受刑者が松山刑務所を脱獄し
広島県尾道市を逃走中と思われる。

平尾龍磨受刑者とはどんな人物で、
脱獄できた松山刑務所はどうなっている
のか、現在逃走中とされている広島県
尾道市と周辺の住民、関係者は気になる
ところだろう。

◆平尾龍磨受刑者と罪状について


平尾龍磨受刑者は現在27歳で、脱走した
松山刑務所で服役している罪状は、
「窃盗などの罪」となっている。

2013年に福岡県で犯罪を犯している。

具体的には、高校の元同級生だった
太田一樹と一緒に、
閉店している理髪店に忍び込み、
現金を盗み、同様の手口での犯行が
福岡県、佐賀県、熊本県で確認され、
「金庫破り」や「車上荒らし」などなど
確認された121件の犯行のうち、5件が
送検されている。

逮捕時には二人共、
住所不定で無職だった。

以上の情報から見て、平尾龍磨受刑者は
凶暴な性格ではない事が推察でき、
少し安心してしまうが、脱獄し逃走中の
本人は、精神的にはかなり追い詰められ
ているとも予測できるので、油断は禁物
である。

◆松山刑務所の大井造船作業場・大西工場


日本で唯一の「塀の無い刑務所」である
松山刑務所大井造船作業場に入る為には
難しい審査に合格し、体力作りの為に
厳しい訓練にも耐えられなければ、
成らないようだ。

受刑者の寮の部屋にはカギが無いらしく
自由に出入りが出来るとされており
脱獄逃走は常に可能な状態だ。

刑務所作業員と一般従業員が一緒に
作業するようで、この事からも、
大変優秀な受刑者のみがイケる施設だ
という事が分かる。

受刑者の社会復帰促進を目的としており、ここで軍隊以上の規律正しい生活を送り、仕事は一般作業員と共同で行う。他にも資格を取る為の勉強をしたり、戒護者を付けず受刑者が自治会を作って受刑者を管理する事で自立精神を育てたりもしている。そのため炊事、洗濯も受刑者の手によって行われている。号令や点呼で大声を出し、些細なミスでも厳しく指導を受ける生活で、睡眠時以外は常に緊張を強いられる厳しさゆえに、寮を出て「本所へ戻る」ことを希望する受刑者もいる。所内にて喫煙・飲酒などの規則違反を犯して本所に不良移送となる者もいる。

大井造船作業場を出所した受刑者の再犯率は数%と非常に少ないことが特記される。仮釈放が早くなるという利点があり、刑期が短くなるため、志願する受刑者が少なくない[1]。
引用:ウィキペディア

受刑者のなかの優等生のみが入れる
松山刑務所の施設、大井造船作業場の
大西工場は受刑者の憧れなのかも
知れない。

という事は
脱獄逃走中の平尾龍磨受刑者も優秀な
受刑者だったという事になるが。

 

平尾龍磨受刑者が脱獄逃走中!広島県尾道市!

 


平尾龍磨受刑者が松山刑務所を脱獄し
逃走中とされる広島県尾道市では
警察による大捜査網が展開されている。

松山刑務所が脱獄され、犯人が逃走中
となれば、警察の居心にかけて確保する
意気込みだろう。

また警察への通報は松山刑務所から
されており、これまた異例な事である。

広島県尾道市で警察による大捜査網が
展開されているが、未だに確保されては
いない様だ。

平尾龍磨受刑者は脱獄した時、今治市の
松山刑務所の施設である大井造船作業場
の寮にいたそうだ。

4月8日pm6時前の夕食時が、平尾龍磨
の姿が確認された最後の場面という。

松山刑務所施設から1km程離れた住宅で
車両盗難が発覚し、しまなみ海道を
渡っていった先の向島で、その車両が
発見されている為、徒歩で逃走している
可能性が大きいとの事。

「しまなみ海道」は、瀬戸内海の小さな
島々を橋で結んでおり、
逃走する者としては、何とかして
選択肢の多い本土に辿り着きたいところ
だろう。

地図の左下が松山刑務所の施設、
大井造船作業場・大西工場で、
右上が盗難車両の発見場所である。

逃走中

松山刑務所の施設、大井造船作業場は
民間企業であり、「塀のない刑務所」
と、呼ばれている。

 

まとめ

 


上述のとおり、作業場の寮は常に施錠が
されていない環境であり、
外部との出入りが自由な状態にある。

これにつき、松山刑務所の吉田博志所長
が謝罪している。

「地域住民の方々をはじめ、多くの方々に多大なご迷惑をお掛けしたことを深くおわびします」
引用:テレ朝ニュース

一刻も早く解決されるように、
住民の方々も充分注意し、
情報提供の協力が必用だろう。

hike

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