
マツダCX-3は、ご存知マツダSUV3兄弟のコンパクト車種になります。
最近は徐々に、クリーンディーゼルを初めとしたマツダの変貌が認知されてきており、国産コンパクトSUVの中では、トヨタC-HRとホンダヴェゼルに次ぐ人気車で、2018年5月にマイナーチェンジされたばかりという状況です。
マツダCX-3の新車の購入を考えるにあたって一番気になるのは、やはり値引き額でしょう。
今回は、マツダCX-3の2018年の値引き額の相場や限界値引き額の口コミ情報を調査し情報をまとめました。
関連記事:
SUV国産24車種の人気ランキング2018
マツダCX-3の値引き額の相場2018
マツダCX-3購入にあたり納得できるその時点(2018年)での限界値引き額を引き出す為の基本は、その時点での値引き相場額や限界値引き額の口コミ情報などをインターネットで調査して知っておく必要があります。
マツダCX-3は人気車なので、ディーラーとの交渉は値引きの現状把握の点で対等である事がベストです。
そこまでするのは面倒くさい。
という方の為に、たくさんある自動車情報サイトなどから、2018年のマツダCX-3の値引き額の相場と限界値引き額の口コミ情報をマトメました。
2018年の値引きの相場額は?
調査の結果、2018年9月現在のマツダCX-3の値引き相場額は、車両本体価格とオプション価格の合計で15万円でした。
マツダCX-3の場合、直近マイナーチェンジは2018年5月なので、まだ日が浅いと考えられますが、この値引き相場額15万円は、他の車種と比べても値引き相場額はまずまずといった印象。
ですが、あくまでも相場は相場です。
ここから更に交渉して限界値引き額に挑戦したいですね。
ちなみに、家やマンション、自動車のように高額なものをローンで購入する場合、金銭感覚が麻痺しがちです。
いつもスーパーで食品などを買う時には、1円単位の安さを求めているのに、不思議ですよね。(笑)
値引き額は大抵、1万円単位で変化しますから、日々の生活での節約を思い出しながら値引き限度額の交渉に取り組む事も秘訣の一つです。
この細かいレベルを考えれば、燃料満タン納車や、登録手数料サービスなども、細かい所ですが、キッチリと要望して行くべきですね。
また、ローン金利キャンペーン時に契約するのも一手です。
気の弱い方は、最終決断の際には、身近にいる世話焼きな人に、説明とお願いをして、同伴すると良いかも知れません。
また、「私は客。」「マツダCX-3を買えて嬉しい」といった様な感覚は一旦横に置いておきましょう。
値引き相場から限界値引き額を絞り出す作業は、出費を抑える経費削減や、仕入れ値を下げる交渉とも似ていて、もはや「仕事」と言っても良いくらいでしょう。
競合するライバルは?
マツダCX-3の競合ライバル車は、トヨタC-HR、ホンダヴェゼル、あたりが定番で、スバルXVもライバル車として成立します。
ただし、競合させるライバル車から大きな値引き額を引き出す作業の方も大変です。
ちなみに、自分でご商売をされている方ならお判りでしょうが、新車購入の限界値引きは、この車種だから◯◯円という事ではなく、販売店が、目の前の販売実績を、どれくらい利益を削って成立させるのか?という事が本質となります。
その点を考えると、下取り査定額にも同様の事が言えますね。
ちなみにディーラーでは、下取り車無しの場合、値引き額が上がる事も多いです。
個人的には、営業の人が上司に電話で相談したら勝ち!と思っています。(笑)
モデルチェンジ後の月日の経過なども関係してきますが、少しでも安く購入したいなら、限界値引き額の情報は不可欠です。
マツダCX-3の値引き限界値引き額の口コミ情報レポート2018
マツダCX-3の新車を、少しでも安く購入するには、車両本体額とオプション装備の限界値引き額を引き出す事と、下取り車の査定の限界額を引き出す事の3点を考慮する必要があります。
ここからは、2018年の下取りの限界額についてと、マツダCX-3の限界値引き額を調査したので、ご紹介します。
値引き限界値引き額の口コミ情報レポート2018
マツダCX-3の値引き相場を超えた限界値引き額に関する2018年の口コミ情報です。
限界値引き額の考察の良い参考になります。
引用元は価格ドットコムです。
2018年7月3日 23:36 [1140101-1] (中略)
18年5月のMCの発表後にMC前のモデルを購入しました。
MC後はMRCCが全車速対応になった以外はあまり実使用に変化がないと考え、値引き、下取り等で好条件だった旧モデルの購入を決めました。【価格】
MC前の売れ残りモデルだったので値引きも普通より大きかったと思います。
この他下取り価格の上乗せや金利の優遇もあり、思ったより安く購入できました。レビュー対象車新車 購入時期2018年6月 購入地域埼玉県
新車価格257万円 本体値引き額25万円 オプション値引き額10万円
まだ日が浅いのでマイナーチェンジ後の口コミ情報が少ない状況で、上の口コミ情報は、マイナーチェンジ前の型の在庫を購入した例です。
この場合は叩き売りに近い状況ですので、交渉もスムーズでしょう。
しかし、参考にはなるので、マイナーチェンジ以前の口コミ情報もチェックしましょう。
2018年7月16日 19:13 [1078442-5] (中略)
【価格】
ベースグレードの価格でエクステリア、インテリア、安全装備を考えると安い。レビュー対象車新車 購入時期2017年10月 購入地域秋田県
新車価格233万円 本体値引き額25万円 オプション値引き額0円
2018年5月27日 14:30 [1130667-1] (中略)
レビュー対象車新車 購入時期2018年2月 購入地域三重県
新車価格253万円 本体値引き額15万円 オプション値引き額20万円
2018年4月9日 21:08 [1005890-3] (中略)
レビュー対象車新車 購入時期2015年10月 購入地域東京都
新車価格259万円 本体値引き額0円 オプション値引き額25万円
2018年4月9日 00:58 [1118993-1] (中略)
レビュー対象車新車 購入時期2018年1月 購入地域長野県
新車価格306万円 本体値引き額5万円 オプション値引き額15万円
2017年12月7日 21:02 [1084742-1] (中略)
レビュー対象車新車 購入時期2017年10月 購入地域群馬県
新車価格228万円 本体値引き額10万円 オプション値引き額10万円
2017年12月7日 17:58 [1084689-1] (中略)
レビュー対象車新車 購入時期2015年5月 購入地域千葉県
新車価格259万円 本体値引き額0円 オプション値引き額20万円
価格ドットコムでは、20~25万円という限界値引き額の口コミ情報が多くありました。(オプション値引き込み)
この口コミ情報から、マツダCX-3は限界値引き額が高い事も良く解ります。
限界値引き額を引き出すには、何度もディーラーに足を運ぶ事が重要なポイントです。
ですが運が良ければ、営業さんによっては短気な方もいるようで、この口コミ情報の様に、いきなり限界値引き額を提示してくる営業さんもいます。
それでも、更に交渉の余地はありますが。(笑)
やはり1月~3月の決算期は限界値引き額アップの狙い目ですね。
モデルチェンジ前は値引き限界額ゲットのチャンスです。
マツダCX-3は2018年5月のマイナーチェンジから日が浅いので、今現在は対象にならないですね。
モデルチェンジ直前の、しかも展示車両を手に入れられれば、更に更に、限界値引き額は上がるので、狙い目があれば、チャレンジしたい所です。
マツダCX-3購入時の下取り査定の限界額は?
マツダCX-3を安く購入するためには、限界値引き額を引き出す以外に、下取りの限界額を引き出す作業も必要です。
限界値引き額を出した事で安心してしまったり、
「少し傷んでいるから」という負い目や、
「長く乗ったから」という満足感などで、
見落としがちな下取り査定額ですが、通常、ディーラーでは下取り査定を相場よりも安く提示してきます。
よく考えてみると、当たり前の事ですよね。
ここにも、自動車ディーラーの儲けのテクニックがあるのですが、やはり先述したとおり、販売店が利益をどこまで削るのか?という観点から、この下取り査定額も、がんばって限界額を出して貰いましょう。
以前の具体的な交渉手段は特に無く、別々のディーラー同士で下取り額を競合させる方法くらいでした。
ですが最近では、インターネットでの無料一括査定の利用が一般化しています。
これは、ディーラーの下取り査定額よりも、平均で約15万円も!?高く査定されているからです。
筆者もそうでしたが、知らなかった人は思わず疑ってしまうでしょう。
ですが、これは紛れもない事実なのです。
例を挙げてみると、
●トヨタ・ランドクルーザー
査定時期2015年7月
年式:2008年/走行距離:5~6万km
A社:460万円
B社:400万円
C社:400万円
一括査定の効果:60万円の得●日産・エルグランド
査定時期:2015年9月
年式:2006年/走行距離8~9万km
A社:71万円
B社:30万円
C社:55万円
一括査定の効果:41万円の得●ダイハツ・ムーブ
査定時期:2015年8月
年式:2009年/走行距離:5~6万km
A社:56万円
B社:55万円
C社:25万円
一括査定の効果:31万円の得●トヨタ・プリウス
査定時期:2016年3月
年式:2012年/走行距離:5~6万km
A社:147万円
B社:153万円
C社:140万円
一括査定の効果:13万円の得
もちろん、この他にも多くの実績があります。
無料一括査定のやり方は簡単で、作業時間は2~3分。
必要事項を記入するだけです。
すると、たくさんの提携業者の中の10社が一括査定を行います。
あとは、一括査定の結果の額と、ディーラーの下取り査定額も一緒に比べてみて、一番高く査定した業者に買い取って貰うだけです。
ディーラーよりも査定額が低かったという例はほとんど無いので、利用しない手はありませんよね。
更に、ディーラーでは、下取り車無しの場合、値引き額が上がる事も多いです。
尚、このサイトの利用には少しだけ注意事項があります。
良心的なサービスですので、悪戯やなりすましはご遠慮下さい。
ご利用はお一人様、1回のみです。
2台目以降の査定は別のパソコン・スマホ・タブレットなどを使用して下さい。
以上の事を守って、自分の車の査定額をチェックしてみましょう!
しかし、平均で約15万円も得するなんて、実際スゴイです!
中には60万円も得している例も提示されているので、やはり時代の流れに乗って、インターネットでの一括査定を利用するべきですね!
過度の期待はしたくない人もいるでしょうが、1万円でも高く買い取って貰えれば、同時に1万円でも安く、マツダCX-3を購入する事になります。
高く売れれば、お別れする愛車も喜ぶ事でしょう。
ディーラーに行く際には是非、インターネットでの一括査定を前もって実施しておく事を、強くお薦めします。
まとめ
マツダCX-3を最も安く購入する方法をまとめると、
・値引き額の相場と限界値引き額を把握する。
・粘り強くディーラーに通って交渉。
・細かいところまでサービスを要望する。
・1~3月の決算期とモデルチェンジ直前は狙い目。
・競合はトヨタC-HR、ホンダヴェゼル、スバルXV。
・下取りはネットの無料一括査定を利用する。
・下取り車ナシで交渉してみる。
という事になります。
根気が運を呼び寄せる事もあります。
今回の記事が値引き交渉に役立てば、嬉しく思います。