いま大人気のSUV、トヨタC-HR。
購入時にどうしても迷いがちなのが、オプション設定ですね。
ディーラーのセールスマンのおすすめで決めてしまうのも、上手く売り上げられている様な気がしてきます。
やはり後悔しない為にも、下調べは大切ですよね。
今回は、サイドバイザーやサンルーフ、フロアマットからカーナビまでトヨタC-HRのおすすめオプションを、いるのか?いらないのか?ある程度判断しておきましょう。
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トヨタC-HRのおすすめ人気オプション!
トヨタC-HRのおすすめ人気オプションという事で、早速見ていきましょう。
オプションはトヨタC-HRに限らず、ディーラーオプションであれば、後日追加する事も可能ですが、メーカーオプションですと、購入時にしか付ける事ができません。
もちろん、個人の好みでそれぞれに設定するものなのですが、中には不要なもや、付けずに後悔しそうなものなど、様々ありました。
ですが、不要かどうかは人によるでしょうから、推奨出来るものを紹介して行きます。
寒冷地仕様で燃費アップ!
価格:28,080円
(ガソリンターボは23,760円)
北海道では標準装備のトヨタC-HR寒冷地仕様。
・ウィンドシールドデザイアー
(熱線式でワイパーの凍結を防ぐ)
・PTCヒーター(ハイブリットのみ)
(エンジン始動してすぐに暖房が効く)
(暖機運転不要)
・ヒーターリアダクト
(後部座席のヒーター吹き出し口)
が、セットになっています。
寒冷地仕様に付いているサブマフラー(排気熱回収器)がエンジン熱をキープして、冬の寒い時期には燃費効率が1割~2割ほど良くなるので、寒冷地でなくても選択しておきたい、おすすめのオプションです。
バックカメラは純正オプションを!
価格:37,800円
(SグレードとSTグレードは27,000円)
バックカメラは、もちろん社外品にも良い物がありますが、ここはトヨタC-HRの純正オプションをおすすめします。
おすすめ理由は以下の通りです。
・社外品も純正オプションも、価格差があまりない。
・純正オプションは工賃がいらない。
・社外品は取り付け時に、ボディに穴あけのリスク。
(両面テープ取り付けも可能だが、いつか剥がれる。)
バックカメラは安全面で是非欲しいオプションですので、純正オプションを選ぶのが吉でしょう。
IR(赤外線)カットフィルム(リヤサイド・バックガラス)
価格:19,440円
トヨタC-HRにはUVカット機能付きのグリーンガラスが標準装備されていますが、更に、後部座席ドアとリアガラスにカットフィルムをプラスする事で、紫外線対策が出来ます。
コレをおすすめする理由は、バックカメラ装着と同時に装着してもらうのがベストだからです。
さらに、カー用品店で購入して自分で貼る事も可能ですが、初心者には難しく、空気やシワが入ったりと、大変根気のいる作業ですので、プロにお任せするのがベストでしょう。
紫外線と赤外線をカットするので、真夏の日差しのジリジリ感や、車内温度の上昇を軽減出来て、女性や子供など、同乗者への気配りにもなります。
スモークとクリアからお好みで選べます。
スペアタイヤはオプション
価格:10,800円
以前は標準装備だったスペアタイヤは、最近ではオプション装備となっている車種が増えていて、トヨタC-HRもオプションとなっています。
万が一のパンクも、最近のタイヤ性能の向上で更に経験する確率が減っていますね。
トヨタC-HRには標準装備でタイヤパンク修理キットが付いていますが、これでパンクを修理出来るのは、職業的経験のある人だけでしょう。
JAFを呼べば解決しますが、場所やタイミングによっては1~2時間は待ち時間があったりと心許ないですね。
スペアタイヤを積んでおけば、タイヤ交換をして通常走行が可能です。
ここは、お守り代わりに選択する事をおすすめしたいです。
フロアマットは専用のものを
価格:31,320円
フロアマットこそ、カー用品店で安く売ってるし、どうせ傷んでくるし、安物で良いと考えがちですが、安物は、ズレるんです。
安物のフロアマットがズレると、度々直すのもストレスですし、最悪、アクセルやブレーキの踏み間違いで事故に繋がる可能性もあります。
少し高いフロアマットはスベりにくくなっていますが、固定する穴や、マットの形状など、その車にピッタリとはまる商品はまずありません。
値段も、高目なだけのパフォーマンスはあります。
トヨタC-HRに合せて作られた、純正オプションを選ぶ事をおすすめしたいです。
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トヨタC-HRのサンルーフとカーナビ!流れるウィンカーは?
筆者は個人的にサンルーフが好きです。
無駄遣いと人から言われようとも必ず選びますが、トヨタC-HRにはサンルーフのオプション設定がありません。
サンルーフ設定
えーっ!?と思いましたが、調べたところ、ライバル車のホンダヴェゼルやマツダcx-3などにもサンルーフのオプション設定がありませんでした。
サンルーフはボディ剛性が弱くなりますし、このサイズのSUVには設定しない何かの理由があるのでしょうね。
自動車板金工場などで改造する事も可能ですが、さすがにそこまでは。。。
カーナビは社外品を!?
トヨタC-HRのダッシュボードには9インチのカーナビがセット可能ですので、9インチをおすすめします。
理由は単純に「大は小を兼ねる」です。
そして純正オプションの「T-Connectナビ」よりも社外品をおすすめする理由は、社外品の方が高性能で価格が安いからです。
トヨタ純正のT-Connectナビは、トヨタ独自の多彩なサービスが魅力ですが、通信費もかかり、ルート案内の評判が良くないです。
そんな理由もあり、ここは、まるでトヨタ純正オプションのような、トヨタC-HR用に発売されている社外品、アルパインの「ビッグXプレミアムX9Z-CHR-NR」をおすすめします。
カーナビ価格比較
純正オプションの「T-Connectナビ」と「アルパイン ビッグX」の価格を比較してみましょう。
・トヨタ純正オプション
T-Connectナビ 9インチモデル
258,336円
(DCMパッケージは303,696円)
T-Connectナビ 7インチモデル
150,336円
(DCMパッケージは195,696円)
・社外品 アルパイン
9インチ
ビッグXプレミアムX9Z-CHR-NR
市場価格20万~21万円(工賃込み)
このように、社外品のアルパイン ビッグXの方が高性能で5万円前後安くセット出来ます。
しかもトヨタC-HR専用設計なので、見た目も良く、取り付けもスムーズです。
カーナビ7インチは更に安い
アルパインの「C-HR専用7型カーナビ 7WV-CHR」であれば、工賃込み市場価格が13万~14万円と、純正オプションの「T-Connectナビ」の7インチモデルよりも、価格差はあまり無いものの、高性能で専用設計の社外品ナビは、出費も9インチよりも7万円前後も安く抑えられながらも、満足の得られるものでしょう。
もちろんコチラも、トヨタC-HR専用設計になっています。
流れるウィンカー!
流れるウィンカー「LEDシーケンシャルターンランプ」については、以前は約15万円のオプションになっていて「いる」「いらない」で物議を醸していましたが、トヨタC-HRのマイナーチェンジにより、他のライト関係とセットで、一部のエントリーグレードを除く全てのモデルをLED化したので、考える必要が無くなりました。
標準装備という事は、セット販売されてしまった事になりますね。(笑)
トヨタC-HRのその他の情報は、別記事をご参照下さい。
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まとめ
ここまでの、トヨタC-HRのおすすめオプションを合計すると、
寒冷地仕様 :28,080円
バックカメラ :37,800円
スペアタイヤ :10,800円
フロアマット :31,320円
カットフィルム :19,440円
合計
Gグレード :127,440円
Sグレード :116,640円
G-Tグレード :123,120円
S-Tグレード :112,320円
これに、社外品カーナビの価格を乗せる事になります。
・ビッグXプレミアムX9Z-CHR-NR
市場価格20万~21万円(工賃込み)
・C-HR専用7型カーナビ 7WV-CHR
市場価格13万~14万円(工賃込み)
オプション選びは、新車購入時ならではの楽しみです。
後悔のないように慎重に選びたいですね。